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おちゃめくらぶ掲示板
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新型GALAXY TabはiPad2に勝てるのか?
GALAXY Tabに8.9インチと10.1インチモデルが追加されたにょ。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110323_434478.html
GALAXY Tabは国内ではドコモから発売されており、7インチながら380gの軽量ということで
iPadとは競合しないせいか人気商品となっているにょ。(OSだけではなくサイズや重量も
大きく異なるのでどちらにしようかと迷うことはない)
私は個人的にはタブレット端末を1台持ち歩くならば7インチがベストと考えているし
それは昨年11月20日にも書いたようにユーザーアンケートにも現れているにょ。
7インチでも持ち歩くには大きく重いというならばスマートフォンを使えばいいだけの話
なので持ち歩く上でスマートフォンと差別化するには最低でも7インチ以上必要であると
思われるにょ。
とはいえ、みんながタブレット端末を持ち歩いて使うとは限らないということでより
多くのニーズを満たすには画面サイズは7インチに拘らず大きい方がベターなのは確かにょ。
しかし、サイズを大きくするということは重量の増加に繋がるわけだし、タブレット
端末は基本的に手に持って使う端末であるということを考えると可能な限りは軽量である
ことが望ましいにょ。
では、どれくらいが軽量かどうか(手に持って使うのに差し支えないか)というと私の
主観では500gくらいがボーダーラインとなるにょ。
VAIO UXも概ね500gであり、この重量が両手持ちスタイルの限界ラインではないかと感じて
いるにょ。
3月3日に書いたiPad2だけど薄さ8.8mmであり従来機種より大幅に薄くなっただけではなく
同レベルのフットプリントでありながら重量も680gだったのを601gへと軽量化しており
この点についてはかなり評価できるにょ。
しかし、上記のようにタブレット端末として手に持った状態で常用するならば重いという
ことには変わりはないにょ。
では、他に代替となる端末があるのかというと同レベルのサイズの端末ではiPad2よりも
厚かったり重かったりするためこれでも同クラス最薄、最軽量だったにょ。
これは今回のGALAXY Tabの新モデルでその座は失われてしまったにょ。
では、どのようになっているかを比較してみるにょ。
iPad2 GALAXY Tab GALAXY Tab
OS iOS 4.3 Android 3.0 Android 3.0
液晶 9.7インチ1024×768 8.9インチ1280×800 10.1インチ1280×800
CPU A5 1GHz(2コア) 1GHz CPU(2コア) 1GHz CPU(2コア)
内蔵ストレージ 16/32/64GB 16/32/64GB 16/32/64GB
インターフェイス 専用のみ micro SDHC/USB2.0 micro SDHC/USB2.0
サイズ 241.2×185.7×8.8mm 230.9×157.8×8.6mm 256.6×172.9×8.6mm
重量 601g 470g 595g
バッテリ 6600mAh 6000mAh 6800mAh
GALAXY Tabの8.9インチモデルと10.1インチモデルは液晶サイズが異なる以外は基本的に
同一仕様であり液晶サイズの違いによってフットプリントが異なるのとそれに応じて
重量も異なっている程度の違いにょ。(厚さは同一)
iPad2とは0.2mmの違いとはいえ薄くなっているためタブレット端末としては世界最薄となって
いるにょ。
10.1インチモデルが参考出品されたときには10mmを超えていたのでiPad2の薄型化の情報を
事前に得ていてそれより薄くなるように改良を行ったと考えられるにょ。
気になる重量を見てみると同一クラスの10.1インチモデルでiPad2よりは6g軽く、一回り
小さな8.9インチモデルは131g軽くなっているにょ。
この8.9インチモデルの470gというのは上記のように500gというボーダーラインよりも
軽量であり、手に持って使うのに苦労しない程度の軽さといえそうにょ。
3月3日に書いたように軽量化を行う最も簡単な方法としてはバッテリ容量を削ることが
挙げられるにょ。
しかし、このGALAXY TabはiPad2以上である6800mAhのバッテリ(10.1インチモデル)を
搭載しているにょ。
したがって、バッテリを削って軽量化しているわけではないにょ。
8.9インチモデルの方はさすがに1割程度少ない6000mAhだけど液晶サイズが小さいことで
消費電力が小さくなるということを考えるとこの容量差であれば同程度の駆動時間は維持
可能だと思われるにょ。
3月4日にiPad2とAndroid 3.0搭載タブレット端末との比較をしてみたけどiPadの独壇場は
食い止めることが可能になるレベルとはいえ、サイズ(厚さ)や重量に関していえば
ようやく1世代前の初代iPadに勝てるレベルであり、iPad2の優位性は維持した状態と
なっていたにょ。
言い換えれば筐体だけを見ればiPadよりも「1年遅れ」という感じにょ。
それが、今回発表されたGALAXY Tabでによって初めてiPad2より優位な立場に立つ端末が
登場したためこのようなiPadの独壇場を食い止めることができる可能性が見えてきたにょ。
micro SDHCやUSB2.0といったインターフェイスは今後もiPadへの標準搭載は期待薄である
ためこのようなインターフェイスを標準搭載しているということもGALAXY Tabの大きな
アドバンテージと言えるにょ。
もっとも筐体の厚さや軽さで売れ行きが決まるというわけではなく流通ルートの確保や
ブランドや使い勝手も重要となるためこれでiPad2が苦戦するとは思えないにょ。
Android OSの使い勝手が向上しているとはいえブランド力とApp Storeにおいてはまだ他社
端末(Android端末)の追従を許さないからね。
iPadの唯一の弱点は3G契約をする場合は回線に不安があるソフトバンク専売となってしまう
ということくらいにょ。
これも他社のモバイルルータを使っている人であれば全く問題がないにょ。
iPadではテザリング機能が無効になっているため他の端末でもネット接続をしたいという
場合には3G内蔵モデルよりもモバイルルータ(もしくはテザリング機能を有したスマート
フォン)を買うのがベターだからね。(やはりiPadのためだけに3G契約するよりも維持
コストが安くなるというのも大きい)
問題はGALAXY Tabがどこから発売されるのかというと7インチモデルの実績を考えると
ドコモからになりそうな感じにょ。
iPadならば3G無しのWi-Fiモデルならば契約無しで買えるため3G契約が必須になるといくら
優れた端末であっても少なくとも国内においてはiPadの一人勝ちの状況は変わらないと
思われるにょ。
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