レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
おちゃめくらぶ掲示板
-
TX1の後継機種は・・・
昨日はコンデジを購入する際には画素数を気にする必要はないということを書いたにょ。
これは200万画素でも1600万画素でも同じという意味ではなく昨今店頭に並んでいるような
機種(概ね1000〜1600万画素)ならばどれを買っても大差がないということにょ。(少なく
とも画素数が多いから解像感が高いということはない)
最近はケータイの内蔵カメラでさえ1000万画素超の機種も多くあり、中には1400万画素と
いう機種もあるにょ。
当然ながら一般的なコンデジに劣るレンズ性能であるためその画素数には何の意味も
ないにょ。
画素数が増えた場合は開口率が下がるため画素数増加はファイルサイズの増加以外にも
マイナス要素となり得るにょ。
しかし、裏面照射センサーであれば配線部分と逆の面で受光するために画素数増による
影響は極めて小さいものになっているにょ。
画素ピッチの低下は感度やダイナミックレンジの低下を招いてしまいかねないけどセンサー
性能の向上があるため画素数が増えたからマイナスになるとは一概には言えないにょ。
むしろ最大画素数で撮影しなければ高感度に強くなるという恩恵を得られることになる
からね。
だから、昨年の8月11日に書いたように最新のデジカメで自分が必要な画素数で撮影する
というのがベストな方法と言えるにょ。(いくら高画素では解像していないといっても
100%無駄であるとも断言できないためファイルサイズ増、レスポンス低下が許容できる
人ならば常に最大画素数で撮影するという選択肢もありだと思う)
私はコンデジは記録用写真がメインであるため「コンデジならば300万画素でキレイに
撮れれば十分」という考えなのだけどそれだと現在使用しているTX1から買い換える理由が
無くなってしまうにょ。
1000万画素ではとてもピクセル等倍で見れるレベルではないTX1だけど300万画素ならば
それなりに満足できるレベルだからね。
これは最新の機種に買い換えれば1000万画素でキレイ(ピクセル等倍鑑賞でもそれなりに
見れるレベル)に撮れるというわけではないにょ。
実際1000万画素でまともに撮れるというのは私が知る限りでは単焦点レンズを搭載の
高級コンデジであるリコーのGRDIIIと先日オリンパスから発売されたXZ-1くらいだからね。
S95は望遠側でF4.9とXZ-1と比べて暗いものの広角側はF2と明るいためF1.8のXZ-1と大差は
ないというイメージがあるかもしれないけど実際は2月1日に書いたようにレンズ性能の差が
大きく中央付近ではそこそこ高画質なS95も周辺部の描写力はXZ-1と比べて大きく劣って
いるにょ。
ならばXZ-1を買えばTX-1は要らなくなるかというとそうではないにょ。
そもそもサイズの違いが大きいからね。
私はモバイル機器にはモバイルランクを設定しているけどXZ-1はモバイルランクC止まり
なのに対してTX-1は現行でモバイルランクBとなっているため「TX-1を置き換える機種」
としては相応しくないにょ。
モバイルランクCに求めているデジカメは「普段から持ち歩きは可能なレベルのサイズ」
だけど「一般的なコンデジと比べて高画質」というものだからね。
それに対してモバイルランクBに求めているデジカメは「常時持ち歩くのに困らないサイズ」
であり「ケータイの内蔵カメラよりも優れる」というものにょ。
そして、私の使用頻度の高い室内での描写性能の高さもモバイルランクBでは要求されて
いるにょ。
そういう面ではTX1は私の理想にかなり近い機種といえるにょ。
とはいえ、不満は無くはないにょ。
TX1の不満点は主に下記の2つにょ。
(1)日中でも手持ち夜景モードを使わないと満足いく写真が撮れない
(2)MS Duoのみに対応
(1)屈折光学系ということでレンズ性能が低いのは仕方ないとして問題は裏面照射センサー
採用によって日中の描写力はここ2、3年のコンデジの中で最低レベルとなっているにょ。
これは手持ち夜景モードを使用することで軽減できるし、300万画素モードで撮影する
ことでレンズ性能が低いことはあまり気にならないとはいえ、手持ち夜景モードは6枚
連写をするためにバッテリ消費量が極めて大きいというのが難点にょ。
実際手持ち夜景モードを使えばフル充電であっても4、50枚撮影すればバッテリ切れに
なってしまうからね。
これは旅行とかに持ち出す場合にはあまりに心許ないにょ。
したがって、手持ち夜景モードを使用せずともそれなりに満足行く写真が撮れることが
重要になるにょ。
(2)私は現在TX1では8GBのメモステDuoを使用しているにょ。
これはPSP用に買ったものが余っていたので追加投資無しで良かったのだけどそれより上
となると今更TX1でしか使用しない大容量のMS Duoを買うのも躊躇してしまうにょ。
SDHCとは異なり、製造メーカーが限られるMS Duoは安価な製品が乏しく少なくとも私の
地元で買うならばSDHCの2倍くらいの金額を覚悟しないといけないにょ。
16GBのMS Duoを買う予算で32GBのSDHCが買えるということにょ。
ある程度撮影したら随時PCの方に移動すれば良いという考えもあるけど私の場合は昨年の
8月1日にも書いたように日記代わりとしてTX1で写真を撮影しているにょ。
http://ww5.tiki.ne.jp/~ochame/test/tx1-diary.jpg
したがって、写真は極力1枚のカードに納めたいにょ。
昨今の購入してきたデジカメもメディアが一杯になったら新しい機種に買い換えていた
ためそれで不自由は感じてないけどTX1では従来記録用写真撮影に使用してきた35万画素
モードではなくすべて300万画素モードで統一したため1枚当たりの容量が大きくなった
ことに加えて動画撮影用も兼ねているため8GBのMS Duoではかなり厳しい状況となって
いるにょ。
静止画は購入してから1年余りすべて1枚のMS Duo(上記の8GBのもの)に入れているものの
動画に関しては古い動画を随時MS DuoからPCへと移動させることで空きを作っている状態で
あり、すでに削除と追加の繰り返しとなっているにょ。
静止画だけならば8GBのカードも今年中には一杯にはならないと思うけど来年はもう厳しい
状態にょ。
そういうことで来年にはTX1の後継機種を買う予定にしているにょ。
私のコンデジの予算は2万円以下であるため今年発売の型落ち機種を来年買うことになり
そうにょ。
そうなるとTX10かTX100Vあたりになりそうにょ。
TXのデザインは個人的に好きだし、UIも慣れてしまったからね。
TX10とTX100Vの大きな違いは前者は防塵防水機能を後者は高性能な動画機能(1080/60pで
撮影可)とGPS搭載がアドバンテージとなっているにょ。
動画性能やGPUより安くて防水のTX10の方が魅力的に感じるものの防水デジカメは製品
サイクルが長いため比較的値下がりが少ないのが難点にょ。(とはいってもTX10の前モデル
であるTX5も今では1万円台となっているため来年の今頃にはTX10も1万円台になっている
可能性は十分ある)
さて、ここで問題なのは1620万画素の新設計の裏面照射センサーにょ。
画素数なんてもうこれ以上増やさなくてもいいと思っているけど多くのユーザーは画素数が
多い方が高性能と感じているのも事実(これは何度も言っているようにコンデジではこれ
以上が素数を増やしても何のプラスにもならない)だし、マーケット戦略上やむを得ない
ことにょ。
したがって、このセンサーと画像処理エンジンが従来と比べてどのように改善されているか
ということが非常に重要となってくるにょ。
それがどの程度なのかTX100Vのレビューを見てみることにするにょ。
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1102/21/news026.html
初代裏面照射センサーと比べると日中屋外での発色に優れノイズもかなり押さえられて
いるにょ。
これならばCCD搭載機と比べても大きなマイナス要素にはならないと思われるにょ。
それくらいTX1の描写は酷すぎるからねね。
特にTX1の裏面照射センサーは白飛びが頻繁に発生しており露出アンダー気味で撮影する
というのがベターな選択肢だったにょ。
手持ち夜景モードで撮影すると概ね1段アンダーとなるため手持ち夜景モードで撮影した
後にPCでレベル補正をするというのが最も効果的だったにょ。
TX100Vではそんなことをしなくても済みそうな感じにょ。
明暗差の激しい場面ではHDRで撮影することで緩和も可能だしね。
とはいえ、1600万画素に増えた影響でピクセル等倍鑑賞では1000万画素のTX1よりも劣化
している感じを受けてしまうにょ。
こればかりは仕方ないにょ。
画素数は増えれば増えるほどファイルサイズの水増しにしかなってない状況だからね。
まぁこれは300万画素モードで撮影することでTX1よりも良好な画像が得られるということで
マイナスにはならないにょ。(手持ち夜景モードで撮影しなければTX1は300万画素モード
であっても不満の出るレベル)
やはり、裏面照射センサーといえばやはり大きいのが室内撮影時にょ。
5、6年前のコンデジのように最高感度がISO400の頃はISO400は非常用の感度であり、完全に
塗り絵状態だったけど昨今のコンデジはISO400でそれなりに見れるレベルで撮れるように
なってきているけどさすがにISO800だと1/1.7インチのセンサーを搭載した高級コンデジを
除けば裏面照射センサーでないとまともに描写はできないにょ。
昨日書いたI-10もISO800では最大画素の1200万画素モードは当然として300万画素モードでも
とても満足いくレベルではないからね。
1600万画素と増えたことがネックのTX100Vだけど画素数は増えたものの高感度時の画質は
TX1より若干上がっているような感じにょ。
TX5、TX7以降はソニー製のコンデジでもSDHCカードが使用できるようになりこのTX100Vでは
SDXCカードが使用できるようになっているにょ。
来年買って、さらにそれからもう2、3年使うというのならばSDXCに対応しているというのは
かなり重要になってくるにょ。
まぁTX100Vに限らず昨年後半以降に発売された機種の大半はSDXCに対応しているため
SDXCに対応というのはすでにアドバンテージでも何でもなく当然のことだけどね。
64GBのSDXCカードならば300画素モードで撮影した場合は4万枚以上撮れるため静止画だけ
ならばカードの容量が埋まることは無さそうにょ。(SDXCを使って1600万画素ではなく
300万画素で撮影するというのはアレだけど)
USB充電にも標準で対応しているため出先での不意なバッテリ切れでも安心できそうにょ。
私は普段ノートPCを持ち歩いているし、USB充電が可能なエネループモバイルブースターも
持ち歩いているからね。
とりあえず、1年後にTX10とTX100Vで安い方を買うことにするにょ。
|
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板