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おちゃめくらぶ掲示板

507御茶目菜子:2011/01/21(金) 14:02:39
3DSは3月末までには買えない!?
昨日、ニンテンドー3DSがついに予約開始になったにょ。
http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/1101/20/news078.html
「発売日」ではなく「予約開始日」にも関わらず行列ができるのは3DSの人気の高さの
現れだと思われるにょ。
実際大手販売店は初回入荷分が予約完売となっており、アマゾンなどのネット通販でも
軒並み初回入荷分の予約を終了しているにょ。
それを受けてヤフオクに出品している人が後を絶たず「ニンテンドー3DS」で検索すると
3000件以上がヒットするにょ。
品薄の影響を受けて落札相場も3万円超えているにょ。
即決ならば3万円台半ばが相場となっており転売1台につき1万円程度の利益となるにょ。
個人的には転売目的の購入は許せるものではないけどお金で解決したいという人がいる
(需要がある)以上はやむを得ないことだと思うにょ。(別に違法行為ではないし)
大手量販店は予約分以外にも発売日の当日販売分を残しているだろうけど予約開始という
段階で行列ができているということを考えると予約なしで発売日に入手するのは相当の
困難や覚悟が必要になりそうにょ。

さて、このように転売が溢れているならば「もっと予約を受け付けてくれればいいのに」
と思うかも知れないけどそれもなかなかできないのが実情にょ。
それはこのような新ハードやミリオンクラスの超人気ソフトに関しては販売店からの
発注ができないからにょ。
メーカーからの割当数だけが頼りとなるにょ。
なぜ自由に発注ができないかというとメーカーの生産能力の問題もあるし、需要供給の
コントロールをする役割もあるからにょ。
一時的に製造ライン数を増やすというのはメーカーにとってもコストアップになるし
必要以上に出荷して市場にダブついてもイメージダウンとなるからね。(ゲームの場合は
書籍と異なり返品制度は導入されておらず出荷の時点で売り上げとなるため大量出荷を
行うことがメーカーにとって金銭面の損失には繋がらない)

3DSの場合は任天堂の商品であるため任天堂との関係次第で割当数が変化するにょ。
一般的に中古を扱わない量販店は割当数が多く中古を扱うゲームショップは割当数が
少なくなっているにょ。
ゲームの場合はフランチャイズによって全国チェーン展開をするショップも多いけどその
場合は昨年の8月22日にも書いたように配分制度を取っているにょ。
多くの場合は「実績配分」となっておりここ数ヶ月の間に発注した金額が多いショップ
ほど割当数が多くなるというわけにょ。
リスクを抑えるため普段の新作ソフトは予約分程度しか入荷していないというショップの
場合はこういう実績配分においては入荷数はほとんど期待できないにょ。

よほどの品薄商品でない限りは二次問屋経由で入荷しようと思えばできなくはないにょ。
その代わり大きなリスクが付いてくるにょ。
実際これはDS Liteが品薄時にあったことだけど本体1台に対して不要なソフトを10本納品
させられたり、定価を遙かに上回る金額(DS Liteの定価が16800円なのに問屋からの
卸値がピーク時には19000円)となったりするわけだからね。
こういった二次問屋では小売り店から買い取った商品も扱っているわけだけど小売店
からの買取金額がピーク時には17500円程度まで跳ね上がったにょ。(定価16800円の
DS Liteが問屋へ17500円で流れそれが別の販売店に19000円で流れるということ)
したがって、「入荷可能か否か」という問題ではないため通常発注が可能になるまでは
「予約を受けてもそれに対応するのが難しい状態」というわけにょ。
とはいえ、生産数限定となるゲームソフトの限定版の場合は割当数以上のものが入荷する
ことはないけど3DSは待てば確実に入荷が可能であるため顔なじみのショップであれば
「発売日に買えなくてもいいから予約させてくれ」と言えば予約させてくれる可能性は
十分にあるにょ。(大手量販店では難しいだろうけど)

通常発注が可能になれば普通に(常時)予約受付が可能になるのだけどそれはいつ頃に
なるのかということを考えてみるにょ。
その際に有用なのは2004年12月3日に発売となった旧DSの出荷(販売)データにょ。
旧DSは初回出荷50万台だったから今回の3DSはそれより10万台少ない40万台だから品薄
でも当然といえるにょ。
しかし、3月末までに全世界でトータル400万台(国内向け150万台)の出荷が予定されて
いるにょ。
これを旧DSと比べてどうなのかを比較して検証してみることにするにょ。

旧DSに関しては週毎の販売数をまとめているサイトがあるのでそれを参考にしてみるにょ。
http://gamedatamuseum.web.fc2.com/hard.htm
3DSが発売から3月末までは5週間ということで上記から発売5週間後の旧DSの売り上げ台数を
見てみると1269845台となっているにょ。
出荷150万台というのは旧DSのペースから考えるとかなり妥当なものに思えるにょ。
したがって、3月末までには需要が落ち着き割当制から通常発注へと切り替わるという
ことが予想できるにょ。

しかし、これは3DSが旧DSと同程度の販売数であるという条件においてにょ。
3DSは初回出荷40万台ということで旧DSより10万台少ない初回出荷数とはいえ明らかに
旧DSよりも品薄感が高いにょ。
この理由となっているのはDSがヒット商品になったことに他ならないにょ。
DSはDS Lite、DSiを合算して国内販売台数3200万台という歴代売り上げトップのハードと
なったわけだからね。(上記サイトの調査では微妙にまだゲームボーイに劣っているとは
いえ、DSはまだ売れているためゲームボーイの販売台数を上回るのは時間の問題だし
世界累計ではすでにトップとなっているためトップのハードと言っても問題ないと思う)
そのDSの後継機種となるとその高い人気は当然にょ。

そのDSはGBアドバンスの後継機種だけどアドバンスはトータル販売台数は1600万台程度
だったにょ。
これも人気ハードであることには間違いないけど台数的には現時点のPSPと同レベルにょ。
普及台数1600万台のアドバンス後継の初回出荷50万台の旧DSはやや品薄だったのだけど
その2倍の3200万台のDS後継となる3DSは初回出荷で旧DSの2倍の100万台は必要であった
と思われるのに40万台しか用意されなかったので品薄なのは当然の結果といえるにょ。
そうなると3月末までに予定されている国内出荷150万台というのは上記の考えでは十分な
数量となるけど旧DSの2倍の需要があると想定すれば250万台必要になってくるにょ。
単純計算通りにはいかないにして少なくとも3月末までは品薄状態が続くと思われるにょ。
そうなると通常発注可能になるのは4月以降になりそうにょ。
実際旧DSも私の記憶では2005年に入ってからようやく通常発注ができるようになったから
供給が需要においつかないような状態では通常発注はありえないからね。

したがって、3月末までにどうしても欲しければこまめに販売店を覗き次回入荷数が確定
して予約受付を再開したときに予約をしておくのが一番にょ。
中にはダブり予約をしている人も多いだろうからキャンセルが発生してそのキャンセル分が
店頭に並んでいて買うこともできる場合もあるからね。
私はそこまでして欲しいとは思っていないのでどうしてもプレイしたいソフトが発売され
普通に入手可能になってから買うことにするにょ。
まぁ物欲が抑えられなくなったら別だけどね(笑)




へちょさんへ
>それなのに利用者が公衆だからといって自動公衆送信と決めてしまうのは、
>どう考えても論理が飛躍しすぎている。

それは私も感じているにょ。
ロケフリ(ベースステーション)がどのようなものかを知らないで判決を下したとしか
思えないにょ。

>こんな飛躍した判決で本当によいの??
>革新的なサービスが次々と制限されてしまうことにはならないだろうか。

昨日、一昨日に書いたようにこんな判例を作ってしまうと逆に将来においてはマイナスと
なってしまうからね。

>つまり、1審、2審の判決の方が正しいよ。

これは私も同感にょ。




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