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おちゃめくらぶ掲示板
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Android OS端末を今は買うな!時期が悪い・・・?
ついにAndroid 2.3が発表されたにょ。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20101207_412284.html
国内メーカーのスマートフォンはこの冬〜春モデルで全機種2.2になったソフトバンクを
除けば依然として2.1と2.2が混在している中、2.3が発表されたためこれから買おうと思って
いた人にとっては悩みの種が増えてしまったといえそうにょ。
ヘタをすれば2.1、2.2、2.3が併売されそうな雰囲気さえあるのだけどここまで混沌として
いるのはAndroid OSがまだ未完成のOS(大きく進化しているOS)であるためにょ。
何せ数ヶ月に1回新バージョンが登場しているわけだからね。(数年に1回のバージョン
アップであるWindowsでさえXP、Vista、7が併売していた時期があったから頻繁にバージョン
アップしているAndroid OSが3バージョン併売であっても決しておかしくはないともいえる
かもしれないけど)
Android OSのコードネームにはスイーツの名前が使われているけどそれらの頭文字は
アルファベット順に並んでいるにょ。(つまり、2.3は7つめのバージョンとなる)
1.6(Donut ドーナツ)
2.1(Eclair エクレア)
2.2(Froyo [Frozen Yogurt] フローズンヨーグルト)
2.3(Gingerbread ジンジャーブレッド)
したがって、コードネームで覚えていけばどういう順番でOSが登場したのか(つまり、
1.7とか1.8とかが存在しないということ)がよく分かると思うにょ。
さて、GingerbreadことAndroid 2.3がどのように変わったのかというとさすがにたかが
0.1のバージョン違いということで極端に変わることはないためわざわざ2.3を待って
購入するという必要性を私は感じないにょ。
同じ0.1のバージョン違いでも2.1→2.2とは大きく変わったからそれと同じくらいの変化を
期待している人がいるかもしれないけどね。
2.1→2.2の変化の違い
http://japanese.engadget.com/2010/05/24/android-flash-10-1-flash-lite-4/
http://gigazine.net/news/20101104_android22_21/
1.6以降の主な変更点をまとめると下記のようになるにょ。
◎1.6→2.1
・マルチタッチ対応
・画面描画にGPUを使用
・Googleマルチアカウント対応
・Bluetooth2.1サポート
◎2.1→2.2
・JITコンパイラ搭載によりアプリが2〜5倍高速化
・JAVAスクリプトが2〜3倍高速化
・テザリング対応
・Adobe Flash対応(Flash LiteではなくフルバージョンのFlashに対応)
・SDカードへのアプリのインストールが可能
◎2.2→2.3
・UIの刷新・高速化
・バッテリ管理機能の向上
こうしてみると少しずつ積み重ねられたものとはいえ1.6と2.3では隔世の感があるにょ。
しかし、1.6が発表されたのは昨年9月だからわずか1年余りにょ。
新しいものが良いとは限らないけど冒頭にも書いたようにAndroid OSはまだ発達途中で
あるため新しいにこしたことはないにょ。
ただ、問題はバージョンアップがサポートされるか否かにょ。
IS01のようにメーカーから公式にサポート中止がアナウンスされない限りはバージョン
アップを期待したいところだけどコストの問題などから難しい場合もあるからね。(正式に
決まるまでは「予定=確実行われるもの」とは考えない方が良いかもしれない)
特にスマートフォンの場合は標準搭載アプリを新OSに対応させなくてはならないという
問題点があるため容易に新OSをサポートすることができないにょ。
スマートフォンの場合は昨今の購入システム(端末は24回分割の割賦購入)を考えると
同じ端末を2年程度は使い続ける人が多いのではないかと思われるにょ。
しかし、1.6→2.3の期間が1年余りということを考えると2年間というのは非常に大きい
と思われるにょ。
端末そのものの性能は2年間で大して変わらない(2年間でCPU性能や画面解像度が飛躍的に
向上することはない)ためにOSの違いが与える影響の方が大きそうにょ。(だからこそ、
2〜5倍の実行速度向上になる2.1→2.2の変化は大きい)
そうなるとやはり気になるのは次のバージョンだと思うにょ。
「G」の次であり「H」で始まる「Honeycomb(ハニカム)」が次のバージョンのコード
ネームになっているにょ。
http://japanese.engadget.com/2010/12/07/android-honeycomb/
この新バージョンのウリはタブレット端末用のUIを搭載しているということにょ。
現在のAndroid OS採用のタブレット端末は多く登場しているけどAndroid OSはメイン
ターゲットがスマートフォンであったためタブレット端末用として優れているとはいえない
ものとなっていたけどこのHoneycombではそれを考慮したものとなっているためAndroid OS
搭載のタブレット端末の普及にようやく弾みがつきそうにょ。
スマートフォンを購入する場合に重要なのは自分にとって何が(どの機能が)必要なのかを
把握しておくことだと思うにょ。
OSの違いが大きいというのは上記の通りだけど2.2で搭載した機能が重要であると感じて
いる人ならば2.2を標準搭載した機種(または2.2へのバージョンアップが確定した機種)を
選ぶべきであり、2.1で十分と感じれば2.1を搭載した機種を買えばいいにょ。
自分にとって重要な機能が搭載されてないならば「まだ買わない」というのも重要な
選択肢となり得るにょ。
特に何が必要かを把握しておらず「待っていて後から出たのを買った方が得」という人も
いるかもしれないけどWindows PC以上に入れ替わりが大きいAndroid OS搭載端末において
その考えだと買うこと自体ができなくなってしまうにょ。
特に拘りがないならばさっさと買うのが最も得策といえるかもしれないにょ。
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