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おちゃめくらぶ掲示板
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上記の続き
さて、もう1つのライバルといえばiPhoneをはじめとするスマートフォンやケータイにょ。
こちらは直接的には3DSと争うことはないとはいえ、無視できなくなってきているにょ。
実際、利益ベースで考えるとすでにゲームだけを見てもiPhoneアプリははPSPのソフトを
金額的に越えているくらいだからね。
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/03/24/056/index.html
だから「ゲーム機とケータイが競合するはずがない」という固定観念で否定することは
もうできないレベルにょ。
空き時間を埋めるものという観点からすれば両者は完全に競合するものと考えられるにょ。
iPhoneの脅威はやはり単体でネット機能を有しているという点と個人がアプリを世界に
向けて販売できる(販売はアップル社がApp storeを提供している)というのが大きいにょ。
個人が作った素性の分からないアプリというのは利用が厳しいし支払いの問題もある
けれどApp storeという公式的な販売ルートがあるお陰でそれは大幅に緩和されているにょ。
ガラケーも9年前に登場した503iシリーズよりJAVAアプリ動作機能が導入され、当初は
容量制限が10KBということもありゲーム内容はファミコン以下というレベルのものだった
ためにとても携帯ゲーム機を脅かすものではなかったけど昨今の機種はすでにプレステを
越える性能を有しているにょ。
したがって、プレステや64レベルのゲームであればケータイで十分に遊べる時代になって
いるにょ。
DSがいくら大ヒットしたとはいえ国内で高々3000万台にょ。
PSPと合算しても携帯ゲーム機市場は5000万台にも満たないにょ。
それに加えてケータイは国内だけで1億台に達しているにょ。
それらですべてアプリ機能を有しているというわけではないけどほぼすべてが有している
というのは間違いないし、それらでゲームをするという人はさらに絞られるとはいえ
それを言ったら特定ゲームのためだけに1万〜2万円出してゲーム機を本体ごと買うと
いう人はさらに限られてしまうにょ。
ケータイやiPhoneのアプリで十分と考えている人も少なくないだろうからね。
しかも、アプリの価格も無料〜数100円というものが中心であり、携帯ゲーム機では1本
あたり実売でも4000〜5000円となっているためにその価格差は大きいにょ。
本格的に遊べるゲームならばその金額を払う価値はあるけれどその価格に似合ったものは
一部のものに限られるにょ。
それゆえ、値崩れを待つとか中古で購入するとかすでに持っているゲームソフトを売却
して新しいゲームソフトを購入する等の方法を使っている人が非常に多いと思われるにょ。
逆にいえばケータイのアプリやiPhone用アプリは無料、もしくは数100円程度のものが
当たり前というのが一般的になっているせいで数千円の本格的なゲームというのはユーザー
心理の面からいっても売りにくい状況となっているにょ。
したがって、利益ベースでは無視できないとはいえゲーム内容(というか価格帯?)に
よって十分棲み分けができていると思うにょ。
しかも、そのライトなゲームに関してはDSならばDSi以降はダウンロード販売によって
低価格なシンプルゲームというものを売り出すことでケータイやスマートフォンに対抗
しているにょ。
性能面ではコンシューマゲーム機は高い性能を持つと考えられるけれコンシューマゲーム
機の場合は製品のサイクルが5〜6年置きになってしまうため性能面ではすぐにスマート
フォン等に追いつき、追い越されてしまうにょ。
3DSの性能がDSより桁違いに高いとはいえ、それは現在では安価、かつ省電力で実現
可能なレベルだからCPUやGPUの性能面においてスマートフォンにアドバンテージがある
とは思えないにょ。
PSPも登場当時は携帯ゲーム機としては異例の高性能だったけどiPhone 3GSにさえ劣る
性能であり、iPhone 4と比べれば完全に劣っているにょ。
しかし、コンシューマゲーム機の場合はケータイやスマートフォンとは異なりゲーム向け
として設計できるというのがアドバンテージとなっているにょ。
ボタン入力に関しては餅は餅屋ということでケータイがいくら高性能になろうと激しい
アクションゲームやシューティングゲームはとても快適にはプレイできないからね。
あと、ゲームに必要と思われるデバイスもそれ専用であるがために搭載が可能になるにょ。
iPhoneアプリはiPhone用であるため各種センサーを使ったアプリは多数登場しているけど
ガラケーの場合はそういうことをすればその機種専用となってしまうからね。
コンシューマゲーム機では基本的に使用はすべて同じである(DSであればどのモデルでも
2画面とタッチパネルは搭載している)ということでそれを生かしたゲームができるにょ。
それは、一種の強みともいえるにょ。
特に3DSで大きいのは3D(立体視)液晶にょ。
ケータイやスマートフォンではそれがデファクトスタンダードになるということは
考えにくいからね。(映像を見るのが主体であればいいけどそうでなければ搭載する意味が
あまりない)
特定機種にのみ搭載されてもそれを生かすにはその機種専用となりコンテンツの提供は
十分に行われないにょ。(一昨日も書いたようにコンテンツとの相乗作用がないと普及は
難しいため)
仮にiPhone 5で3D液晶が標準搭載されればその影響はかなり大きいだろうけど少なくとも
それまでは3D液晶というのは3DSの大きなアドバンテージになるにょ。
これらの理由により3DSはPSP2に負けることはまずありえず、現在大幅にシェアを拡大して
いるケータイやスマートフォンと比べても棲み分けが十分できるといえるにょ。
3D液晶が標準搭載ということですべてのソフトが3D対応するというのはコンテンツが
ないために普及しないという負のスパイラルを避けるという面でも非常に有用となって
くるにょ。
やはり、標準で使えるということが非常に重要にょ。
プレステ3の3D機能はVer.3.30で本体側が対応しても過去のソフトでは手直しが必要だし、
今後登場するソフトも家庭用TVにおいて3D液晶TVの普及割合が乏しいためにサードも
3Dを考慮したゲーム作りはしないだろうからね。
プレステ3用Moveがレイテンシが少なく精度も非常に高いといってもそれがオプション
であるため性能や精度は低くてもWiiリモコンのように標準装備というのは非常に大きい
からね。
逆にWiiでは標準的なコントローラであるクラコンがオプションであったために従来型
ゲームを作るというのが作りにくいという状況にあるというデメリットがあったにょ。
3DSには「従来のDSでできて3DSではできない」というものがないためその点においては
弱点がないにょ。
唯一の懸念材料は最初に書いたように価格だけにょ。
これは実際に発表されるまでは単なる憶測にすぎないけどこの価格付けさえ間違うことが
無ければ3DSのトップシェアは揺るぎないものといえそうにょ。
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