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おちゃめくらぶ掲示板
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料金定額プランは使い放題ではない
イーモバイルがついに帯域制限を8月24日から開始するにょ。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20100610_373358.html
現状では事実上の帯域制限がない唯一のキャリアだったからね。
現在も事実上の帯域制限がないに等しいというだけであって現時点では帯域制限が導入
されていないというわけではないにょ。
1ヶ月で300GBがボーダーラインとなり1日あたりだと10GBが帯域制限のラインとなるにょ。
1日10GBというのはP2Pをやっている人を除けばほぼ達することはないラインにょ。
私は自宅のCATVの回線(12Mbpsのベーシックな契約で実効下り速度8Mbps程度)でも1日
当たり数GBしか通信をしていないくらいだからね。
それよりも遅いイーモバの回線では1日あたり10GBに到達することはまずありえないにょ。
私は自宅にいる時間(12〜14時間)はPCは常時ネットに繋がった状態になっているし、
寝ている時間や風呂に入っている時間を除いても6〜8時間となるにょ。
もしも24時間通信しっぱなしということで計算すればその制限値に達する可能性は十分に
あるにょ。(とはいえ毎日寝ずにそんなことをするのはP2P以外には考えられないけど)
計算すると理論値の7.2Mbpsで1日24時間(86400秒)フルに通信をした場合には1日に77GBに
なり月間では2.3TBに達するにょ。
したがって、理論値でフルに通信をした場合は1日当たり3時間しか使えないにょ。
ところが理論値で通信するなんて不可能にょ。
24時間通信しっぱなしという同一条件で1日10GBに達するための実効速度を求めると
926Kbpsとなるにょ。
これくらいならば可能か・・・?とはいえ、さすがに24時間連続通信ということ自体が
ほぼ考えられないにょ。
1.9Mbpsコンスタントに出るような場所であれば12時間通信しっぱなしで1日あたり10GBに
達するため月間300GBは達成が出来ないレベルとは言わないけどほぼないといっても
いいレベルだと思うにょ。
ちなみに私の自宅、およびその周辺地域では300Kbps程度しかでないため1日あたり
72時間連続で通信しない限りはその月間300GBという帯域制限に引っ掛かることはない
からいくら使っても全く問題がなかったにょ。
ところが、上記のように8月24日から大幅に規制されるにょ。
今まで月間300GB(1日当たり10GB)というのがボーダーラインだったのが1日当たり
300万パケット(約366MB)へと27倍も制限が厳しくなってしまうにょ。
これを上記の計算と同じ方法で試算し直すにょ。
単純に27倍時間が短くなるというわけなので7.2Mbpsの理論値で通信ができた場合で7分で
到達するにょ。
理論値で計算しても仕方がないけど実効約300Kbpsという遅い私の地域でも2.7時間となるし
1Mbps出ているような地域であれば1時間足らずでその基準値に達してしまうにょ。
モバイル時のみの回線として考えれば常時通信で1時間程度使えればそれほど困らない
とはいえ、ネットブックとのセット販売でイーモバイルに加入してインターネットデビュー
したような人(イーモバがメイン回線となっている人)であればこれは少し厳しいにょ。
とはいえ、時間課金ではなくパケット課金(通信量に対する課金)であるため別の方法で
計算し直すとYouTubeの720pの動画が1分半当たり20MB少々であるため合計25分程度の動画で
366MBに達するにょ。
フルHDであれば合計12分程度にょ。
HD動画を正式サポートしてないニコニコでも高画質なものならば30分で100MB程度にょ。
それでも合計2時間弱の動画で366MBに達するにょ。
これだけ見たらメイン回線としては使えないような感じだけど通常のWeb閲覧程度であれば
1ページ平均300KBと想定すると1000ページ分は閲覧できるためライトな使用でればその
制限値に達することはあまりないにょ。
もっとも1ページ300KBというのはテキスト+静止画で構成されたシンプルなサイトであり
昨今のフラッシュ使いまくりサイトの場合は1ページ数MBというのはザラだからそれを
考えるとライトなWeb閲覧でさえもメイン回線として使うならば微妙にょ。
それくらい月300GBから1日366MBへと制限が強化されたのは大きいにょ。(従来は一旦
制限値に達したら1ヶ月制限されっぱなしだったのに対して制限値が低くなった分だけ
数時間の制限に止まるからペナルティ自体は小さくなっている)
しかし、同じモバイル回線で考えてみると他のキャリアであればドコモは3日で300万
パケット(約366MB)ということでイーモバの3倍厳しいし、ソフトバンクに至っては
1ヶ月300万パケット(366MB)、スマートフォン向けプランで1000万パケット(1.2GB)
ということで改正されるイーモバよりもさらに10〜30倍厳しいにょ。
とはいえ、帯域制限といってもどの程度のものが行われるのかというのは分からないにょ。
ドコモもトラフィックが混んでいる時のみ制限がされるというだけだしね。
ソフトバンクは繋がりにくく帯域制限も他のキャリアよりも非常に大きいということで
通信用としては最も薦めにくいキャリアでありそれがiPadやiPhone購入希望者にとって
大きな問題点になっているのは確かにょ。
しかし、モバイルルータを使うという選択肢があるにょ。
その際はエリアと実効速度重視でドコモを選ぶか、帯域制限が緩くプロコトル制限もない
イーモバを選ぶかという二択になるにょ。(auは対応するモバイルルータがないし、断続
的な通信に対する帯域制限が大きいため選択肢にはない)
あとは、ピーク速度重視でモバイルWiMAXという選択もあるけどエリアが狭いだけではなく
建物内や建物の影ではほとんど通信できないというのがネックなのでその辺が許容できるか
ということが重要になるにょ。
このような帯域制限はモバイル回線に限ったことではないにょ。
据え置き型のADSLやFTTHにおいても制限が大きなものになっているにょ。
それはここ最近はP2Pに対する規制が厳しくなっているからにょ。
確かに一部ユーザーのそのような使い方によってトラフィック量が大幅に増大するという
のは他の大多数のユーザーにとってはデメリットとなるためそのようなユーザーに対する
制限は仕方がないところにょ。
FTTHはADSLやCATVと比べ上りが速いというのが最大のメリットであり、そのような規制に
よって上りの量に制限が設けられているにょ。
プロバイダにもよるけど1日あたり15〜30GB程度という制限値を設けているプロバイダも
少なくないにょ。(P2P規制ではなくただの転送量規制)
これは理論値で100Mbps、実効値でも30〜70MbpsのFTTHであれば簡単に到達するラインにょ。
P2Pソフト使用時の帯域制限は当然とるべき措置だけどそれ以外の帯域制限はせっかくの
FTTHの利便性を損ねてしまうことになるにょ。
私は現状のCATVでは下りはそれほど不満はないとはいえ、上りはさすがに1Mbps程度と
いうのは不満があり、上り帯域が必要になるときにはFTTHに乗り換えを考えているけれど
このようなP2P以外での大きな帯域制限があるならば事前によく調べた上でプロバイダ選びを
したいところにょ。
料金定額というのはいくら使ってもそれ以上は課金されないという安心感があるが故に
どんどん使っていく人も多いけどそれはプロバイダにとっては望ましいものではないわけ
だからね。(ソフトバンクの繋がりにくさはホワイトプランによる影響も大きいと思う)
そのうち規制量に応じて同じ速度プランであっても3000円コース、5000円コース、1万円
コースと分かれるような日が訪れるかもしれないにょ。(例えば、3000円コースは月5GB、
5000円コースは月50GB、1万円コースは月500GBで規制という感じ)
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