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おちゃめくらぶ掲示板

2471御茶目菜子:2015/11/02(月) 00:32:22
祝 おちゃめくらぶ16周年
この投稿の時点では日付が変わってしまっているけど今日(11月1日)はおちゃめくらぶの
Webサイトが開設して満16周年にょ。

 おちゃめくらぶ
 http://ochameclub.web.fc2.com/

しかし、(自称)16歳の私のサイトが満16年ということは・・・。
まぁそういう細かいことは考えない方がいいにょ(笑)
16というキリの良い数字だし何か記念企画でもやろうと思ったけど時間がなくて出来なかった
ためキリの良い256周年の時に大々的に行う計画を立てるとするにょ。
その次は4096周年、65536周年にょ(笑)

それは冗談として記念企画の前にプチコン3号コンテンツを充実させたいにょ。
というわけで、先月ようやく工事中(?)だったコンテンツの正式公開を開始したにょ。

◎プチコン3号プログラム コーナー
 http://ochameclub.web.fc2.com/petitcom3/soft/index.htm
◎プチコン3号 OSP (1画面プログラム) コーナー
 http://ochameclub.web.fc2.com/petitcom3/soft/osp.htm
◎プチコン3号 QSP (WIDTH 16の1画面プログラム) コーナー
 http://ochameclub.web.fc2.com/petitcom3/soft/qsp.htm

まずプチコン3号プログラムコーナーを見てみるとそこにあるのはGRP2軸回転プログラムと
簡易関数電卓QSPだけにょ。
GRP2軸回転プログラムは以前プチコンmkIIで作ったものをプチコン3号へとほぼベタ移植した
ものであり、即興で作ったものを半年以上放置していてこの度(サイト上で公開するものが
何もないため)正式公開に至ったにょ。
プログラム自体はプチコン3号に最適化しておらず不満点があるものの表示の仕組みは参考に
なるのでそこだけでも見てもらえたらと思うにょ。

簡易関数電卓QSPに関しては以前ここで書いたものを改めて書き直してまとめたものだけど
マニュアル+技術解説となっているにょ。
簡易関数電卓QSP本体の使い方はQSPコーナーで記述しているためこのページでは主に拡張
関数ライブラリの説明と自分でライブラリを作る方法について書いているにょ。
この簡易関数電卓QSPはRVAL関数ver.2.1を使えば大幅にリスト短縮ができるため近いうちに
バージョンアップをする予定だけどここで問題はその場合はライブラリの互換性が失われて
しまうという点にょ。
RVAL関数ver.1.0では評価した式の値を実数型から文字列へと変換してそれを実数型へと
再変換するということを行っているのに対してRVAL関数ver.2.xでは直接実数型で求めて
いるにょ。
そのため100%の互換性を維持するのは不可能にょ。
戻り値が数値1つの自作関数であれば互換性は維持できるけど文字列を返す関数においては
互換性を保つことはできないにょ。(それは上記のページにも記している)

やはり、今回の更新のメインとなるのはQSPコーナーにょ。
現時点で17作品あるQSPをまとめて公開しているためtwitterやMiiverseでよほどこまめに
チェックしている人を除けば初見のプログラムもあるかもしれないにょ。
しかも、操作説明や簡単な解説付きなので初見の人だけではなくtwitterで見かけたけど
試してないという人もこれを機会に試してもらえるのではないかと思われるにょ。
QSPはお手軽に限界に挑戦できなおかつ制限のある中でどれだけのものが作れるのかを
あれこれ考えながら作るのが楽しいにょ。
プチコン3号は非常に高性能であるためその限界を引き出そうとするならば非常に大変だけど
QSPの範囲内での限界ならば比較的簡単だからね。
単に短いプログラムとしてQSPを作るというのもありだけどやはり限界に挑戦してこそのQSP
だと思うにょ。(これは私の個人的な考えだけど)

逆にOSP(1画面プログラム)コーナーは即興で作った線香花火プログラムのみという非常に
寂しいものとなっているにょ。
プチコンmkIIではメインが1画面プログラムだったのにプチコン3号ではそれがメインに
なれてないのは限界に挑戦するならば「サイズに比例した時間」ではなく「サイズの2乗に
比例した時間」に近くなるためにょ。
私はプチコンmkIIのプログラムでも限界まで作り込めば10〜20時間程度かかっていたにょ。
もちろん、1画面プログラム並の長さのプログラムならば10〜20分で作れるため作り込むのに
かかる時間がどれだけ大きいかが分かると思うにょ。
プチコン3号の1画面はmkIIと比べて約2倍の文字数となっているにょ。
すると限界まで作り込むならば単純計算でmkIIの約4倍となるにょ。
実際は4倍までかからなくても2〜3倍は十分にかかるにょ。
最近は忙しくて1作品にそれだけ多くの時間を費やすことができないというのがOSPコーナーが
なかなか増えない理由にょ。
それと数年前からプチコンでプログラミングしていて文字が見えにくくなっているためQSPの
文字の大きさが目に優しいというのも理由にょ(笑)

あと自作関数コーナーもなるべく早いうちに正式公開を考えているけどそれよりもしばらく
更新が途絶えているプチコン3号入門講座を完成させる方が先決にょ。

◎プチコン3号講座
 http://ochameclub.web.fc2.com/petitcom3/lecture/

とはいえ全く更新していないというわけではなく実際はこまめに更新しているにょ。
この入門講座は「入門者に優しいもの」としてではなくプチコン3号におけるプログラミングの
知識についてを記しておく場所と考えているにょ。
これはどういうことかというと初心者(入門者)が躓いた時に自己解決できるレベルの細かい
部分までをサポートしているということにょ。
そのためtwitterやMiiverseで初心者の質問がある度にこの講座の内容は充実していっている
というわけにょ。

そうなるとこの私の講座はFAQに近いかというとそれとはまた少し異なり知識の羅列を行って
いるものにょ。
その中から自分に必要なものを取捨選択してもらえれば良いかなと思っているにょ。
一般的な初心者講座だと初心者のみを対象にして意図的に余分な知識を与えないようにする
のとは真逆の発想にょ。
この方法が初心者向きかどうかは人によって判断が分かれると思うけど初心者が独習で
中級者になるためにはこの方法がベストだと私は考えているにょ。
もしも初心者が初級者になるための講座であれば一般的な初心者講座で問題はないけど
それだと中級者への壁が生じてしまい講座を読みその内容を粗方理解しているのに自分で
作ろうと思ったら作れないという状況になってしまうにょ。


さて、プチコンといえば先月は様々な発表が行われたにょ。

(1)海外版プチコン3号「SmileBASIC」発売開始
(2)プチコンファンミーティング開催
(3)第4回プチコン大喜利開催
(4)WiiU版プチコン「プチコンBIG(仮)」正式発表
(5)追加コンテンツ発表(ナムコカタログIP、高度サウンドユニット)

(1)国内では昨年の11月19日に発売されて発売して11ヶ月経つプチコン3号だけどついに海外版
となる「SmileBASIC」が10月15日に発売されたにょ。
プチコン3号が「プチコン3号 SmileBASIC」が正式名称だったのも海外での発売の際を考慮して
決めたのではないかと思われるにょ。
すでに、「SmileBASIC」のMiiverseでのコミュニティは大きな盛り上がりを見せているにょ。
公開キーは国内版と海外版は同一であるため海外版の「SmileBASIC」でプチコン3号用
ソフトが動くしその逆も可能にょ。
つまり、単純にユーザー数が増えるということにょ。(言語の壁を乗り越えないといけない
ためどの程度増えるかは分からないけど)

海外版の発売開始を記念してプチコンマガジン創刊号に収録されていたシューティングゲーム
「SOLID GUNNER」のプログラムが無償ダウンロード開始されたにょ。
http://smileboom.com/special/ptcm3/ev1510t/

(2)10月19日に初のプチコンの公式ファンイベントである「プチコンファンミーティング」が
開催されたにょ。
このイベントにはネットでも話題になっているにょ。
私は時間の都合で残念ながら参加できなかったけど・・・。

http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1510/20/news137.html
http://www.famitsu.com/news/201510/21091219.html

プチコンのこぼれ話をしたりユーザーとの交流を行ったり等様々なことが行われたみたい
だけど個人的にはやはり気になったのはLT(ライトニングトーク)にょ。
簡単にいえば一種のプレゼンだけど一般ユーザーが一般ユーザー+開発者に対して行うという
のはあまり機会がないにょ。
これを見ると人によってプチコン3号をどのように活用しているかが様々ということにょ。
私がもしもLTを行うならばQSPやリスト短縮に関してというものになりそうにょ。

(3)第4回プチコン大喜利が発表されたにょ。
http://smileboom.com/special/ptcm3/ogiri4/
すでに受付は始まっているけどお題は「ニンジャ」となっているにょ。
ニンジャが関係していれば何でもいいみたいだけどそれだと作るのに制限があるためかそれ
とは別に「便利な小道具部門」と「自由部門」が用意されているにょ。
自由部門がある時点で応募するプログラムは何でも良いことが分かるにょ。
もちろん、私も過去3回に続いて応募の予定にょ。

ちなみに私の過去3回の実績はこんな感じにょ。
第1回プチコン大喜利 技術賞受賞
第2回プチコン大喜利 ノミネート
第3回プチコン大喜利 ノミネート

過去3回で入賞1回、ノミネート2回であり、選外になったことがないのだけど今回も最低でも
ノミネート、入賞を目標としたいにょ。
やはり参加するならばQSPにょ。
1画面プログラムでの入賞は第1回ですでに果たしているためQSPでの入賞を行いたいにょ。
やはり狙うのは便利な小道具部門にょ。
これならばQSPでもチャンスはあるかなと考えているにょ。
とはいえ、お絵かきソフトだけを見てもプチコン3号ではすごい力作がたくさんあるため
それらが応募されたらQSPとしては絶対的な自信があるPETIT PAINT QSPも厳しいにょ。

ちなみにPETIT PAINT QSPは大喜利参加に向けては昨日ver.1.1へとバージョンアップしたにょ。
http://ochameclub.web.fc2.com/petitcom3/soft/qsp.htm#10

(4)少し前から話題になっていたWiiU版のプチコン「プチコンBIG(仮)」がついに正式に
発表されたにょ。
http://www.famitsu.com/news/201510/17091001.html
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20151017_726148.html
(3DSよりも)高性能なWiiUであるため画面は最大800x480ドットに対応して現時点でもNew3DS
で動作しているプチコン3号の3〜4倍程度の速度が出ているみたいにょ。
WiiU版となるプチコンBIGでは多くの人が待望のUSBキーボードに対応しているにょ。
プチコン3号では外付けキーボードの対応が困難であるためにょ。
ポケモンタイピングが外付けキーボードに対応できているのはカートリッジにBTを内蔵して
いるためにょ。
プチコン3号でもハードウェアの追加で実現を試みようとしたけどコストがかかりすぎるため
やめたみたいにょ。

WiiU版のメリットは高性能化でもUSBキーボード以外にもあり、何とプチコン3号との互換性を
持っているとのことにょ。
これによって自宅ではWiiUを使い大画面でプログラミングを行い出先では3DSを使って行う
ということができるらしいにょ。
とはいえ、実際にそんなことができるのかは疑問にょ。
スペックの違いがありそこまでの互換性を保つのは難しいというのもあるけど結局それを実現
するためには低い方のスペックに合わせる必要があるにょ。
仮にプチコンBIGにプチコン3号互換モードがあるとしてもその互換モードを使う(画面サイズ
400x240を使い800x480は使わない)という場合に限り可能なだけだからね。
プチコンBIGのオリジナルの機能を使ったりした時点で互換性が失われてしまうにょ。
「N88-BASIC(86)がN88-BASICと互換性を持つ」という程度の互換性だと思われるにょ。(あく
まで文法レベルでの一定以上の互換性があるという程度)

(5)ナムコは一定の条件を満たせばあらかじめ指定されている自社ゲームのキャラを使うことを
許可する「カタログIP」を用意しているけどプチコン3号のver.3.3.0でそれに対応するにょ。
さすがに無償提供というわけにはいかず有償となってしまったのだけどパックマン等の
キャラを著作権法違反にならずに使用できるというのに魅力を感じる人も多いのではないかと
思われるにょ。
残念ながらそのカタログIPを使用したプログラムはカタログIPを購入したプチコン3号でないと
動作しないのだけどそれはGRP等で再現ではなくユーザーがアクセスできないエリアにデータが
入っているためではないかと思われるにょ。

それから高度サウンドユニットもver.3.3.0向けに有償で提供されるにょ。
いままではフーリエ変換を実現するためにはプログラムを組んでいたのがそれが不要になる
わけだからね。
手間が要らないのではなくBASICからマシン語に変わるくらいの速度向上が期待できるという
メリットが非常に大きいにょ。
これを使えばMP3の再生さえ可能になるかもしれないにょ。
とはいえ、それらを使いこなすのは初心者には厳しそうにょ。(あくまでそれを欲している
熟練者向けといった感じかも)
こういった機能の切り売りをするのならばポリゴン機能の提供も将来は十分にあるのでは
と思われるにょ。
とはいえ、これもカタログIPと同じく買った人しかそのソフトが動かないのは残念にょ。

個人的には気になるのはver.3.3.0の内容にょ。
一部のユーザーの間では待望されていた1000分の1秒タイマーが加わったりとか、BGに8x8を
表示することが可能になったりとか機能の拡張が図られているにょ。
まぁ1000分の1秒タイマーはすでに私は自作関数のTIMER関数で実現しているとはいえやはり
標準命令として備わっているか否かは非常に大きいからね。




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