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おちゃめくらぶ掲示板
世界最小(?)のポケコン用シーケンスソフト
さて、先日も書いたように13年前に作った自作のPC-E500ゲーム「ピーチバレー」を
リニューアルしようと思っているけどようやくどうしたいのかの方向性が決まったにょ。
(1)難易度の低いモードを追加する
ボールが来る瞬間(1フレームずれても駄目)に攻撃ボタンを押すという動作は慣れれば
簡単とはいえ、ゲームを始めたばかりの人にとっては結構難しいものだったため。
(2)ボールの挙動変更
速度は改善が難しいけどボールの動きは改良の余地有りと感じたため。
(3)コンピュータの思考ルーチン改良
(2)の変更をすると思考ルーチンの変更は不可欠になる。
(4)ALICE、PSS、OMPなどに対応
それらを普及させようとたくらんでいるのに自分で使わないのはさすがに・・・(笑)
さて、せっかくOMPに対応させるならば曲も新しく作り直そうと考えているにょ。
ピーチバレーで使っている音階演奏ルーチンは私が20年前から使っている旧世代のもの
であり、音楽データもそれに特化したものになっているからね。(OMPも登場して10年
経つけど・・・)
ここで問題なのは曲作成方法にょ。
OMPは独自MMLということで曲データを作るのは決して簡単ではないからね。
そういう時に便利なのはrupisさんが作ったWindows用のフリーウェアPBMSにょ。
Pocke'con Beep Music Studio 0.7β
http://www.rupis.net/ws_pbms.php
MIDIファイルや通常のMMLファイルをOMP形式のデータに変換してくれるという便利もの
だけどその別途MIDIファイルやMMLファイルを作るのが私は面倒だからいうことで自分に
とって使いやすい機能を満載したOMP Editorを作ってそれを使っていたにょ。
しかし、そのOMP EditorはRAMカードの故障とともに消失したにょ。
また同じようなものを作ってもいいけどピーチバレーで必要な曲はたったの4曲
(オープニング、勝利、敗北、エンディング)ということでそのために高機能なものは
不要にょ。
そういうわけで速攻で超簡易版のOMPデータ作成ソフトを作ったにょ。
このOMP Editor miniはかつてのOMP Editorに搭載されていた機能のなかから最小限必要な
機能を実装しているためとりあえず実用にはなるにょ。
2LINEオルガンをベースにしたために簡単にできたにょ。(むしろ今日の雑記を書く方が
よほど時間がかかっている)
《「OMP Editor mini」 プログラムリスト》
1 ' OMP Editor mini
2 ' OCHAME soft 10/05/25
3 '
10 O=2,P=0,T=12,Q=25,B=2^RCP 12,F=220*B^(O*12+P-10),M$="2":DIM A(&FF),B(&FF),C$(&FF)
20 FOR I=1TO 25:F=F*B,A=ASC MID$("AWSEDFTGYHUJKOLPZXCVBNM,;",I,1),A(A)=64000/F-22,B(A)=F/Q:C$(A)=CHR$ (52+O*12+P+I):NEXT
30 CLS :INPUT "TEMPO=";T:LOCATE 30,0:PRINT "V":PRINT M$
40 K=ASC INKEY$:BEEP 1,A(K),B(K):IF A(K)LET L=K:GOTO 40
50 N=LEN M$:IF K=13AND L AND N<31LET M$=M$+C$(L),L=0:LOCATE 0,1:PRINT M$ ELSE IF K=32 AND N<32KEY 0,M$:LOCATE ,1:INPUT M$:GOSUB *OMP
60 IF K>240IF K<246KEY K-235,M$:BEEP 1ELSE 30
70 IF K=23 IF H-23IF N LOCATE N-1,1:PRINT " ":M$=LEFT$ (M$,N-1)
80 H=K:GOTO 40
※「OMP Editor mini」を使用するには別途「OMP」本体(下記リスト)が必要。
1000 *OMP FOR I=&1TO LEN M$:Z=ASC MID$ (M$,I,1):IF Z>64LET X=6.13*TEN (0.02508*Z):BEEP 1,64000/X-22,X*Y/T ELSE IF Z>47LET Y=Z-48ELSE IF Z=36LET T=VAL RIGHT$ (M$,LEN M$-I)ELSE IF Z=42 FOR J=&1TO 730*Y/T+20:NEXT
1010 NEXT :RETURN
《使い方》
キーボードの操作方法に関しては2LINEオルガンの説明ページを参考にしてにょ。
オクターブ変更と音の高さの変更も2LINEオルガンと同様にできるのであらかじめOとPの
値は自分の好みの値に設定してにょ。
RUNをしたら最初にOMPデータで使用するテンポを入力にょ。([RETURN]を空打ちすれば
デフォ値の「12」になる)
後は適当に音を奏でながら[RETURN]を押して1音ずつ音を入力していくだけにょ。
間違えて入力した場合は[BS]キーで消去可能にょ。
なおOMPのMMLのルールに従い曲データの最初には必ず音の長を設定する必要があるにょ。
(デフォ値は「2」になっている)
[SPACE]を押せば編集モードに入るにょ。
この編集モードでは1音ごとの音の長さ調節や休符入力が行えるにょ。
編集モードで[RETURN]を押せば決定となり、自動的にその曲のテスト再生が行われるにょ。
テスト再生のみしたい場合は編集モードで[RETURN]を空打ちすればいいにょ。
また編集モード時にはそのままの状態で電源をOFFにできるので安心にょ。
なおメインモード時に[√]を押せばテンポの再設定が行えPFキーを押せばそのPFキーに
そのデータが記録される(PF6〜PF10に記録される)のでPFキー経由でデータのやりとりが
可能となるにょ。(データ容量削減のためテンポはデータに含まれないため実際に曲
データをゲーム内で使用する場合には別途テンポ指定をする必要がある)
PFキーを使用する都合上データの最大サイズは31バイト(「V」が表示されている場所
まで)となっており多少文字数制限は厳しいけど分割編集をすれば何とかなるはずにょ。
少なくとも私が今回必要としているものはこれで十分にょ。
ちなみにこのレベルの長さではALICEは不要だと感じたのでALICEは付けてないにょ。
というか、いくら小さいALICEとはいえこの長さに対しては大きく感じてしまうしね。
あと一部の設定に関してはプログラムを直に書き換えることで実現しているためPSSの
ガイドラインを満たすことはできないにょ。
もともとPSSは十分な長さのプログラムにおいての規定だからこのようなショート
プログラム(概ね1KB以下)に関してはそこまで明確に遵守するつもりはないからね。
このminiのは昔作ったOMP Editorの3〜4分の1くらいのサイズだけどそれはPSSなどに対応
していないせいというだけではなく編集やファイル操作機能をかなり削減しているのが
やはり大きいにょ。
データのやりとりはPFキーのみに制限し編集も[BS]のみをサポート(しかも削除は末尾の
もののみ)だけどINPUTにおけるE500が本来持っている編集機能を使うことで何とか
実用レベルのものは保たれていると思うにょ。
絶対音感のある人であればこのようなソフトは無しでBEEP音階表とにらめっこするだけで
OMPデータは作れるのだけど私はそんなものがないので楽器(楽器演奏ソフト)が必要に
なるにょ。
でも、これだと2LINEオルガンの機能を有しているしポケコン単体で作れるため作った
あとの再利用も簡単に行えるにょ。(実際に音を奏でながら楽曲データを作ることが
できるシーケンスソフトとしては最小レベルのサイズかも)
音楽もグラフィックもポケコン単体のみで作れるため真のスタンドアローン開発環境と
なっているにょ。
そういうことでまずは曲だけ作ったにょ。(OPは31バイトを越えたため分割制作した)
ピーチバレー ver.2
◎OPテーマ
$12:1RRQO*T**QQOM*R**OOMK*Q*O*Q*3R1O4R
◎勝利の曲
$12:1OROR*KK*MQMQ*JJ*QQMMOOQQ3R1M4R
◎敗戦の曲
$12:2MRPOPOPOM*6M
◎コンピュータがミスした時の音
$12:1TY
◎自分がミスした時の音
$12:1M3M
あとはエンディングの曲だけにょ。
まぁまだ曲しか作ってないのでまだまだこれからだけどね。
それは時間を見て少しずつやっていくにょ。
なかむらさんへ
>センサーサイズ、ISO感度、レンズ、3つのパラメータがきれいに整理されてて、とても参考になったにょ。ありがとね。
参考になって何よりにょ。
ただし、総合評価はあくまで私の主観なのでもしも購入を検討する場合はレビュー等で
実際に自分の目で撮影サンプルを見て判断されるのが一番にょ。
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