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おちゃめくらぶ掲示板

2198御茶目菜子:2014/09/11(木) 01:25:39
iPhone 6と6plusが発表!
iPhone 6とiPhone 6 plusが発表されたにょ。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140910_666027.html

液晶サイズが異なる2つの機種が同時発表ということでまずは前モデルであるiPhone 5sと
スペックの比較をしてみたにょ。

      iPhone 6 plus    iPhone 6      iPhone 5s
液晶サイズ 5.5インチ      4.7インチ      4インチ
画面解像度 1920x1080 (401ppi) 1334x750 (326ppi)  1136x640(326ppi)
プロセッサ Apple A8      Apple A8      Apple A7
メモリ   2GB?        1GB?        1GB
ストレージ 16GB/64GB/128GB   16GB/64GB/128GB   16GB/32GB/64GB
NFC     あり        あり        なし
気圧計   あり        あり        なし
サイズ   77.8x158.1x6.9mm  67x138.1x6.9mm   58.6x123.8x7.6mm
重量    172g        129g        112g
駆動時間  通話24h/通信12h   通話14h/通信10h   通話10h/通信8h
価格    79.8K/89.8K/99.8K円 67.8K/79.8K/89.8K円 57.8K/62.8K/---K円
 ※価格はSIMフリー版のもの。iPhone 5sは値下げ後の価格(64GBは対象外)

 国内キャリアの2年契約時の予想販売価格
 iPhone 5c 16GB     0円
 iPhone 5s 16GB   9800円程度
 iPhone 6 16GB   19800円程度 ※端末そのものの金額ではなく
 iPhone 6+ 16GB   29800円程度  毎月の値引きを考慮した実質負担金額

iPhone 6、iPhone 6plusのiPhone 5sからの主な変更点は下記のようになるにょ。

 (1)液晶サイズ、解像度
 (2)A8プロセッサ搭載
 (3)iPhone初の128GBモデル
 (4)NFC、気圧計搭載
 (5)バッテリ駆動時間の増加

(1)iPhoneといえば当初は3.5インチ、480x320pixelだったにょ。
これは発売当時としては画面サイズは他社のモデルと比べて特に見劣りしていなかったけど
国内でもすでにガラケーがFWVGA(854x480)がポピュラーになっていたため決して高解像度
とはいえずむしろiPhoneは低解像度というイメージがあったにょ。
そして、iPhone 4は同じ3.5インチながら縦横2倍のピクセル数の960x640という高解像度の
液晶を搭載したにょ。
326ppiという精細度は300ppi前後が普通だったガラケーと比べてそれほど高精細というわけ
ではなかったけれど高解像度のスマホでも4インチでQHD(960x540)だったことを考えると
精細度がトップレベルになったのは確かにょ。

 iPhone 4は最強のスマートフォンか!?
 http://6407.teacup.com/ochame/bbs/2467
 本当にiPhone4の液晶は人間の目を越えているのか・・・?
 http://6407.teacup.com/ochame/bbs/2475

一般に人間の目は300dpiまで認識可能と言われているけどこれは30cmの距離からカラーの
画像を見た場合にドットの識別が困難という程度のものにょ。(色彩を感知する錐体細胞
と比べて明暗を感知する桿体細胞は桁違いに大きいため白黒2値画像だと300ppiではドットが
はっきり見えてしまう)
実際私が所持しているiPod touchの液晶画面(326ppi)を間近で見たらカラーの画像のドットは
ほとんど識別できないレベルだけど明暗差がはっきりしている部分のドットは視認できた
からね。
つまり、326ppiは普通に使えばほとんどドットが目立たないレベルといっても過言ではない
けどまだ人間の目の限界を超えるレベルには全然達してないということにょ。

iPhone 4で解像度、精細度ともにスマホの中ではトップレベルになったのだけどそんなのは
一時的なものでスマホの高解像度化はは止まらないにょ。
すでにハイエンドは1280x720のHD液晶を搭載しており、iPhone 4の後継となるiPhone 4Sも
同一解像度では見劣りしていたにょ。
そして、iPhone 5は久々に液晶が高解像度化されたにょ。

 iPhone5がついに発表
 http://6407.teacup.com/ochame/bbs/3542

4インチ、1136x640ドットへとわずかながら大画面化、高解像度化されたのだけど中途半端な
数字に見えるけどこれは同じ精細度(326ppi)を維持したまま横方向(短辺)の解像度を
変えずに縦方向(長辺)の解像度をアップしたためにょ。
要するに精細度を変えずに従来の3:2のアスペクト比ではなく16:9に変わっただけという
ことにょ。
これは従来アプリとの高い互換性を保つのには非常に有用にょ。
Android端末だと水平分業であり各社が自由に作れるため端末によってアスペクト比や
解像度がバラバラなのでアプリを作る側としては環境を想定しにくいにょ。

さて、すでにハイエンドなスマホはフルHDが当たり前となっている現在、iPhone6がどのような
形で登場するのかは非常に気になっていたにょ。
高い互換性を維持するならば縦横整数倍が望ましいけどすでに4.7インチと5.5インチの2種類が
登場することはリーク情報で分かっていたのでさすがに4.7インチで2272x1280という超高精細
液晶はさすが厳しいため解像度がバラバラになるのではということが懸念されたにょ。
そして、その懸念通りバラバラになったにょ。
iPhone6は従来と精細度を維持したまま画面サイズが大きくなった分だけ高解像度の1334x750に
なって、iPhone6plusは5.5インチ、フルHDというのは特にアイデンティティを感じさせない
今時のハイエンドスマホに迎合したようなサイズ、解像度といえるにょ。
5.5インチならばiPhone5の縦横2倍となる2272x1280でも474ppiなのでそこまで無謀な高精細と
いうわけではない(ライバルであろうGALAXY Note 4は5.7インチで2560x1440ドットで515ppi)ためそうしてもらいたかったところだけど同じiPhone 6同士で無印とplusで精細度が1.5倍
違うというのを避けたのかもしれないにょ。
もしもそうならば4.7インチでフルHDならば480ppiなのでiPhone6シリーズの精細度は概ね統一
されるにょ。
しかも、plusの方はiPhone5の縦横2倍なので従来アプリもくっきり高精細になっただけに
非常に残念にょ。

解像度はバラバラになったわけだけどアスペクト比はすべて16:9なのでスケーリングによって
黒帯無しにフル画面でアプリを実行は可能になるにょ。
整数倍ではないので若干ぼやけた感じになるにょ。
とはいえ、90〜150ppiの機種が大半のWindows PCとは異なり、326ppiや401ppiになると
ぼやけるといってもそれはわずかであるためそこまで気になるレベルではないにょ。
もしも、iPhon3GSからiPhone4へと移行するときに整数倍でなかったらかなり目立っていた
かもしれないけど上記のように普通に使う際にはドットはあまり気にならないわけなので
とりあえず、高解像度化だけでも歓迎したいにょ。

ただし、大画面は本体のサイズアップへと繋がっているにょ。
通話機能を使ったり、片手による操作を行うならば横幅の増加が気になる点にょ。
iPhone 6は8.4mmのアップ、iPhone 6 plusは19.2mmのアップにょ。
0.7mm薄くなっているためそれを差し引いたとしても液晶が大型化した分だけ従来のiPhoneと
同じような操作を望んでいる人にとっては戸惑いを感じるかもしれないにょ。
まぁこれもiPhoneに慣れている人はそうなるだろうといだけであって、Androidスマホと比べて
大きいというわけではないので単体として見るならば問題はないにょ。
iPhone 5sも継続販売されるので現在はiPhone4S以前の機種を使っていて買い換えたいという
人にとっては「4.7インチのiPhone 6でさえ大きすぎる」ならばiPhone 5sに買い換えるのも
1つの選択肢としてはありだと思うにょ。(iPhone 6発表によって値下げも行われたし)

(2)A8プロセッサの性能はまだはっきり分からないけどA7と比べて最大25%の性能向上との
ことにょ。(初代と比べるとCPUは最大50倍、GPUは最大84倍)
A7はスマホで始めて64pit CPU搭載ということではっきりとした違いがあったのだけどA8は
A7のブラッシュアップみたいな感じなのでインパクトには欠けるにょ。
最先端の20nmプロセスで製造ということで電力効率は50%アップというのは魅力だけどね。

(3)スマホにそんなに大量のストレージを搭載しても無意味という人もいるかもしれないけど
音楽や動画を詰め込んでいたら「64GBでは足りない」という人は決して少なくはないにょ。
そんなデータはクラウド上においてそれで対応すれば良いかもしれないけど現実的に考えると
国内のキャリアにおける現在の一般的なプランだと月間通信量の上限は7GBしかないにょ。
これは256Kbpsで保存した音楽を聴く場合には3823分のデータ量に相当するにょ。
これは1日あたり約2時間に相当し、言い換えれば1日2時間音楽を聴くだけであとは何も
通信しなくても7GBの上限通信量を使い切ってしまうというわけにょ。
もちろんWi-Fiが使える場所ではWi-Fiを使えばいいけど安心してWi-Fiが使える環境という
のは限られているからね。
そもそも、通信ができない場所では音楽も聴けないのでは音楽用端末としては使い物に
ならないと言っても過言ではないにょ。

iPadはすでに128GBモデルがあるし、micro SDXCに対応しているスマホであれば高価では
あるけど128GBのSDXCカードを買えば対応が可能とはいえiPhoneはずっと上限が64GB
だったにょ。
これはiPodとの競合をあえて避けていたのかもしれないにょ。(それだけではなく単純に
価格面の問題もあるだろうけど)
この128GBモデルが用意されたiPhone6の発表の裏でiPod classicがひっそりと販売終了
したにょ。
http://japanese.engadget.com/2014/09/10/ipod-classic-apple/

2001年に登場して以来非常に多くの人に愛されてきたホイール付きのiPodだけどこの
classicの販売終了によってその歴史の幕は下ろされたにょ。
このiPod classicが終了してしまったのはやはり1.8インチHDDの入手性が悪くなって
きているというのが原因ではないかと思われるにょ。
かつては、1.8インチHDDは小型のモバイルノートPCで多く採用されており、需要はそこそこ
あったけど最近だとiPod以外で1.8インチHDDを搭載している機種を見ることは無くなって
しまっていたにょ。
SSDの価格も安くなり64GB程度ならばHDDとの差はほとんど無くなったからね。(HDDは
どれだけ容量を減らしても4000円程度が下限になる)
SSDの普及によって1.8インチHDDが淘汰された結果がiPod classicの終了といえるにょ。
しかし、単純にiPod classicを終了させてしまうとその受け皿がないにょ。
そこで、フラッシュメモリの価格下落によって128GBモデルが用意可能になった今回の
iPhone6の発表をもって終了したと考えるのがベターにょ。

もちろん、みんががiPodの代わりとしてiPhoneを買うわけではないけどiPodの販売台数が
年々落ちてiPhoneの販売台数が増えているところを見るとiPhoneをiPod代わりに使用して
いるという人は相当数いると推測されるにょ。(私は逆に維持費がかからないiPhoneと
してiPod touchを使用しているけど)
それに、音楽や動画だけではなくアプリの肥大化や写真データの肥大化もあるため
外部ストレージを持たないiPhoneは容量が大きくなるに越したことはないにょ。
iPhoneの原価率は販売価格の50%未満であるため128GBモデルと64GBモデルの価格差が
1万円ということは64GBのフラッシュメモリの原価が5000円を大きく下回らないと実現が
できなかったわけだしね。
逆に言えば128GBモデルが出せるまでiPod classicを延命していた(モデルチェンジは
しないけど現役製品としてラインナップしていた)というだけに過ぎないにょ。

(4)NFCは昨今のスマホではもはや当たり前のように標準搭載されている(ゲーム機である
New 3DSでさえ標準搭載になった)けどiPhoneではこの度ようやく搭載されたにょ。
NFCが最も活躍される場面といえば決済にょ。
iPhone 6の発表と同時に電子決済サービスApple Payも発表されたにょ。
NFCは近距離無線通信の標準規格なので決済専用のものというわけではないにょ。
すでにNFCに対応した機器はたくさんあるにょ。
同時に発表されたApple WatchもNFCに対応されている模様にょ。
今後はどんどん対応する機器が増えていくと思うのでBlutoothと同じく様々な場面で活躍が
できると思うにょ。(NFCは受送信可能な距離が短いけど素早くペアリング不要で通信が
可能であるためBlutoothとの棲み分けが十分に可能)
あと気圧計もいろいろな場面で使われてきそうにょ。

(5)液晶画面が大画面化すると基本的にバックライトの消費電力が増すことになるため駆動
時間が減少してしまうイメージがあるけどiPhone6は従来よりも大幅に駆動時間を伸ばして
いるにょ。
これはバッテリ容量アップに加えて省電力化が行われているためにょ。
A8チップも最新の20nmプロセスで製造されているからね。
iPhone 6は大画面のplusの方が1.5倍の容量のバッテリを搭載しているため無印6と比べて
液晶画面が大きくなって消費電力が増えている(液晶以外ではiPhone 6と6plusで消費
電力が変わる部分はない)にも関わらず駆動時間は大幅に増えているにょ。
iPhoneはAndroid端末と比べて性能が高いというわけではないけど垂直統合モデルであるため
最適化によってアプリの動作の機敏だったり、バッテリ駆動時間を長くすることも可能に
なるにょ。


さて、iPhone6シリーズがiPhone5シリーズとどのように変わったのかを大ざっぱに見てきた
わけだけどiPhone6とiPhone6plusも液晶画面やバッテリ以外にも異なる部分があるにょ。
それはカメラ機能にょ。
カメラ機能はiPhone6は従来と同じ800万画素ではあるもののセンサーが変更されていて
顔認識やオートフォーカスが強化されているにょ。
それに加えてiPhone6plusは光学式手ぶれ補正まで搭載しているにょ。
スマホも昨今は光学式手ぶれ補正を搭載している機種が増えているけど強化されたAFに
加えて光学式手ぶれ補正まであるとなるともはやコンデジの出る幕は無くなってしまいそうな
感じにょ。(コンデジにはまだ光学ズーム機能があるため10倍とか20倍ズームを搭載した
コンデジならばスマホと併用するメリットは十分ある)
6plusは本体サイズが大きいため片手で持った状態で操作をするというのが難しいという
ことを考慮して横画面でも使用できる新しいUIを搭載しているにょ。(iPadと同じく片手で
持ってもう一方の手で操作するイメージ)

とはいえ、iPhone4の時のように何もかもが大幅に変わったものと比べるとiPhone6は
液晶以外は非常に地味な進化に思えるにょ。(当初からSIMフリー版がラインナップ
されているためキャリアを自由に変えて使いたい場合には端末の実質支払金額は増える
もののSIMフリー版を買うのがベター)
その液晶も他社のスマホと比べて大きさや解像度に関しては差別化ができるようなレベル
には達してないからね。(キレイさはコントラスト比だけでは判断できないため実際に
見比べないと何ともいえない)
とはいえ、iPhone4は今回発表されたiOS8のアップグレード対象外になっているにょ。
そのためそろそろ買い換えの時期と言えなくもないにょ。
iPhoneは基本的に過去2年間に発売された機種は最新OSへのアップグレードが可能になって
いるにょ。
これはWindows PCの感覚で考えると非常に短いけどAndroidなんてアップグレードが保証
されている機種そのものが少ないということを考えると2年間は確実に安心して最新OSが
使えるというだけでも非常に心強いにょ。(ただし古い機種に最新OSを入れて快適に
使えるという保証はないけど)
逆にいえば2〜3年間隔で最新機種に買い換えていけば常に最新OSを使い続けることが可能に
なるということにょ。
そのような買い方をしている人は非常に多いのではないかと思われるにょ。
まぁ私は金欠で8年前のガラケーを未だに使っているのだけど・・・(笑)




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