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おちゃめくらぶ掲示板
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回線速度は速ければいいとは限らない
ドコモのLTE、2014年度中に225Mbpsへ
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140425_646220.html
37.5Mbps(一部場所で75Mbps)で始まったドコモのLTEサービス「Xi(クロッシィ)」だけど
それは現在150Mbpsへと高速になっていて年内には225Mbpsになるとのことにょ。
LTEは元々3.9Gと呼ばれていて次世代の4Gサービスの技術を先取りしたものであり4Gまでの
繋ぎという感じだったけどLTEを「4G」と呼ぶことが正式に認められたため繋ぎというより
段階的に高速化されて本来の4Gへとシームレスにつなげていくような感じになっているにょ。
さて、モバイル通信が高速化されるのはいいけど問題となるのはXiから導入された月間7GBの
通信量制限にょ。
単純に理論値で計算すると断続的に通信を行った場合には225Mbpsでは255秒で上限に達して
しまいそれ以上通信をする場合には128Kbpsでの低速通信になり、それを回避するためには
2GB(73秒)ごとに2500円の通信料を別途支払う必要があるにょ。
ワイヤレス通信で理論値に近い速度が出ることはまずありないことで実効速度では理論値の
せいぜい半分程度なのだけどそれで考えても断続的な通信を行った場合には510秒で上限の
7GBに達して146秒ごとに2500円必要になるにょ。
6月から始まる新サービスの「パケあえる」では上限を超えた場合には追加パケットは1GB
1000円になるけどそれでも理論値の半分の速度で断続的な通信を行った場合には上限を
超えた際に128Kbpsの速度制限を回避するためには73秒ごとに1000円必要になるにょ。
回線速度が速くなればクラウド上のデータや自宅サーバのデータをローカルにあるような
感覚で使用することが可能になるため非常に便利だけど現状は上限通信量が回線速度に
似合ったものになってないためそのような回線速度を活かした使い方はしにくいにょ。
それでも数100MBのサイズになってしまうHD動画などをダウンロードする場合には回線速度が
速い方がいいと思うかもしれないにょ。
しかし、HD動画などのWebコンテンツを利用する場合にはストリーミング再生がメインになる
ため安定して数Mbpsで通信できれば何ら問題はないにょ。(10Mbpsコンスタントに出るならば
全く問題はない)
そうなると回線速度が速くなるというのはメリットはあるものの月間通信量は少ないけど
局所的に高速通信が必要になる人やコストは気にしないという人を除けば7GB(プランによって
7GBという数字が変わってくるけど高速通信をふんだんに行ったら簡単に達してしまう制限
という点では変わらない)という上限がある限り最大225Mbpsという速度はそれほど大き
なメリットにはならないにょ。
制限を行っているのは一部のヘビーユーザーが帯域を占有してしまって多くのユーザーに
負担を強いるという問題がありそれを改善するためたくさん使用する人には相応の対価を
支払ってもらうという考えによるものにょ。
しかし、回線が速くなればその「たくさん」の基準を変えないと速くなった恩恵を受ける
ことはなく単純にカタログスペックで数字が上がっただけということになってしまうという
問題が発生するにょ。(7GBを超えたら高速通信ができないというわけではなく追加料金を
払えば済むだけのこととはいえそれだと「定額」とは言い難い)
本来ならば2倍速くなったら制限を2倍に緩和すればバランスはとれるけどそれをやらないのは
ARPUを上げるためだと思われるにょ。(少し足らないくらいの方が高額で制限の緩いプランへの
移行が望めるため)
コストパフォーマンスを重視するならば最近は格安SIMも多いのでそれを利用するという
手もあるにょ。
MVNO SIMカタログ【2014春】〜最安SIM編
http://k-tai.impress.co.jp/docs/review/20140414_642425.html
下記のは上記のリスト以降に発表もしくは価格改定がされたサービス
月額680円〜のSIMカード「U-mobile*d」がヨドバシとK'sデンキで発売
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140425_646277.html
ゲオが格安SIMに参入、「Smart G-SIM」月額880円〜
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140422_645463.html
ニフティがドコモ網のデータ通信SIMを値下げ、最安で月額600円〜に
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140421_645284.html
月額900円で1.01GB、3つのプランから毎月選べる格安SIMが通信量拡大
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140417_644840.html
提供しているサービスによって異なるけどLTEの高速回線を使用可能で月間数100MB〜1GBの
通信だと1000円以下で済みそれを超えると100〜200Kbpsの帯域制限となるにょ。
自分が必要な通信量に収まっているならば非常にコストパフォーマンスが高いサービスと
いえるにょ。
もちろん、これはSIMのみの提供であり当然ながら実際に使うためにはそれに対応した端末が
別途必要になるにょ。
複数端末で通信をするならばその都度SIMカードを抜き差しするのは非常に面倒であるため
モバイルルータを使用するのが便利にょ。
そうすればPC、タブレット、スマホのみならずWi-Fiにした機器なら何でも接続できるため
DS、3DS、PSP、Vitaといったゲーム機などでも場所を問わず通信が可能になるにょ。
私はモバイル通信はザウルスからスタートしたにょ。
当初(90年代)は理論値で9.6KbpsというPDCケータイでの通信がメインだった(当時は
デジタルケータイは普及過渡期にあったためか本体にケータイ用モデムが内蔵されておらず
ケーブル側に内蔵していたためザウルスとの接続ケーブルは定価2万円と高額だった)けど
それだと遅いし通信料金も高額になってしまう(おちゃめくらぶを設立した月はケータイの
通信料金が2万円近くかかった)ということで33.6Kbpsのモデムを経由してISDN回線による
デジタル公衆電話(いわゆる「グレ電」)を使って通信をすることもあったにょ。(90年代は
ISDNによる最大64Kbpsのこのグレ電でもモバイル環境下では速い回線だった)
それから、しばらくしてAIR-EDGEに乗り換えてからはザウルスやモバイルノートで通信をする
ようになったにょ。(CF型なのでリナザウやVAIO UXのCFスロットに差しっぱなしだった)
AIR-EDGEは基本的には32Kbpsのパケット通信だけど私が加入した時にはx2の64kbpsが標準の
サービスになっていたにょ。(x2で実効30〜50Kbpsの速度が出ていた)
その後、x4の128kbpsがx2と同額になったためそれに乗り換えていたけど年々Webサイトが重く
なっていたため実効で50〜70Kbpsしか出ないAIR-EDGEではもはや限界に達していたにょ。
(WOAM対応のx8に対応した端末ならばもっと高速通信ができたけどCFサイズでは存在して
なかったしあえて端末を買い換えるほどの魅力は感じなかった)
そこで2010年にモバイルルータに買い換えたにょ。
◎ついに念願のPocket WiFiを手に入れたぞ!
http://6407.teacup.com/ochame/bbs/2420
買ったのは初代Pocket WiFi(D25HW)ということで今となっては時代遅れのHSDPA(3.5G)
による理論値3.6Mbpsしか出ないものだけど当時は普及環境の中では最先端の技術であり、
これによってAIR-EDGEからだと桁違いの高速化が期待できると予想したにょ。
確かに速かったとはいえ、150〜300Kbps程度しか出なかったにょ。(買った直後に大阪で
使った時には700K〜1Mbps程度の速度が出ていたため当時は地元でHSDPAサービスが始まった
ばかりというのがネックになっていたと思われる)
今でもその端末は使い続けているのだけど最近計測した時には地元でも500K〜1Mbpsくらいの
速度が出ているため端末本来の速度は概ね活かされているのではないかと思うにょ。
昨今の重量化したWebサイトを閲覧するには心許ないけど大きくストレスが溜まるほどでは
ないにょ。(iPod touchでtwitterなどの軽いWeb閲覧をするだけならばこれで十分な速度)
端末を変えて上記の格安SIMを使う方が速度面でも有利になるけど最近はあまりモバイル通信を
しなくなったため端末を買い換えるには至ってないにょ。
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