したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

おちゃめくらぶ掲示板

2003御茶目菜子:2014/04/11(金) 23:50:31
定額プランは本当にお得なのか・・・?
ドコモが通話料金が定額になる「カケホーダイ」と家族でパケットをシェアできる「パケ
あえる」という新しいプランを発表したにょ。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140410_643793.html
カケホーダイはガラケーが2200円、スマホが2700円ということでガラケーを使っていて
通話を多くする人にとっては魅力的なプランとなっているけどそれ以外の人にとっては
かなり微妙なものになるにょ。
通話はあまりせず通信がメインの人や待ち受け専用で通話も通信もあまりしない人に
とっては値上げとなってしまうためにょ。
通話がメインだった90年代に「パケホーダイ」を発表していたら革新的なプランだったけど
今となってはこのプランに変えてお得になる人はかなり少なくなっているのではないかと
思われるにょ。

このようなプランを発表する背景にあるのはやはりARPUの低下が原因ではないかと思うにょ。
かつては通話料金がARPUの要だったけど基本料金が下がり、通話もあまりしない人が増えて
きているという現状ではARPUの低下を食い止めることはできないにょ。
音声通話がケータイの主用途だった頃にはキャリアは1分当たりの通話料金の違いで複数の
プランを用意してきたにょ。
その中でポピュラーになったのは基本料金に一定の通話料金を含むプランにょ。
ドコモならばタイプSS、タイプS、タイプM、タイプL、タイプLLのようなプランを用意して
いるにょ。
ユーザーは通話する量に合わせて自分に最適なプランを選ぶことでコストを抑えることが
可能になるにょ。
例えば現状でプランLL(基本料金13000円、無料分8500円を含む)を契約しているような
ユーザーならば今回発表されたカケホーダイに変えることで割安になるけどプランSSの
無料通話分で賄えているような人だと割高になってしまうにょ。

ARPUの底上げとしてはケータイからスマホへの移行というのも大きかったにょ。
それは1人あたりの通信料金がケータイよりもスマホの方が多いためにょ。
ガラケーではあまり通信をしない人は多いけどスマホの場合はバックグラウンドで通信する
機会もあり、二段階定額の上限に達する機会も多いからね。
しかも、その上限金額はガラケーのパケホーダイが4200円なのに対してスマホの「Xiパケ
ホーダイダブル」は6200円だからね。(ただし、FOMAの通信契約と違ってXiの場合は7GBを
超えると通信速度に128Kbpsの制約が科せられてしまいそれを解除するためには2GBあたり
2500円が別途必要になる)
パケホーダイダブルはすでに新規受付を終了していて今は2段階定額ではなくフラットな
プランのみとなっているにょ。

ユーザーの多くがガラケーからスマホに移行してこれ以上ARPUを高めるのが難しくなって
きているにょ。
しかも、通信速度が速くなり1ヶ月にGB単位で通信をすることは珍しいことではなくなって
来ているにょ。
そこで、通信を多く行うユーザーにはその対価を払ってもらうべく始めたのが1ヶ月に
通信できる上限を定めてそれを超えたら通信制限をしてその制限を解除するためには
一定の金額を払うという手法にょ。
これはドコモではXiから導入されて上記のように7GBを超えたら別途2GBあたり2500円が
必要になってくるにょ。
Xiパケホーダイフラットならば7GBまで5700円(あとは2GBごとに2500円)だけどXiパケ
ホーダイフラットならば3GBまで4700円(あとは2GBごとに2500円)となっているにょ。
つまり、定額プランと言いつつ実際は半従量制のプランということにょ。

他のキャリアはどうなのかというと例えばソフトバンクモバイルの場合は基本的にドコモの
プランを踏襲しているにょ。
パケット料金に関しては「パケホーダイ」に対してそれと同額の「パケットし放題」を用意
しているし、「パケホーダイフラット」に対しては「パケットし放題フラット」を用意して
いるにょ。(iPhone用のプランのみ料金設定が異なっている)
そして、ドコモと同じく月間7GB超の通信した場合には128Kbpsの制限が加わりそれを解除
するためには2GBあたり2500円という半従量制となっているにょ。

通話料金定額と通信料金定額をパッケージすることでお得感をアピールした今回のドコモの
プランだけどソフトバンクもそれに先だって同様の意図のプランとなる「スマ放題」を
発表しているにょ。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140401_642360.html
これは通話は定額ではなく一定回数の発信のみ定額というのとパケット通信が家族や複数
契約の端末間でシェアできないという点はドコモと比べて劣っているにょ。
Sパック(通話50回、通信2GBまで)が5980円で基本料金が980円(2年契約時)であるため
最小に抑えても6960円ということでこれで安くなるという人はかなり限られてくるという
あまりお得感がないプランにょ。
通話の発信回数が50回を超えず概ね使い切ることができる人ならばお得となるプランと
言えなくもないけどね。(Mパックならば通話料金が毎月1200円以上かかっている人ならば
お得になる)
このような最低額を設けないフラット型の通信と通話をパックしたプランは今後の
スタンダードになっていくのはでないかと思われるにょ。
ただし、あまり使わないという人や通信と通話のどちらかに偏った使い方をしている人に
とっては多くの場合、割高になるため困ったところにょ。


私もそろそろケータイのプランを見直すべきかなと感じているにょ。
というのも、プランは未だにJ-PHONE時代に入ったバリューパックのままだからね(笑)
J-PHONEからVodafoneに変わりそしてソフトバンクに変わったのに・・・。
ソフトバンクが最初にホワイトプランを発表したときに価格の安さに乗り換えを考えたけど
当時計算したら乗り換えたら逆に割高になってしまうためやめたにょ。
しかし、あれから3年余り経ち最近は通話を極力抑えるようにしたためそれは変わっているにょ。

ホワイトプラン 月額 934円             通話 30秒20円
バリューパック 月額2925円(2000円の無料通話込み) 通話 1分30〜40円
 ※すべて税別価格
  バリューパックは長期割引を行った後の価格

数年前まではバリューパックの無料通話分を大体使い切っていた(余った分は翌月に繰り越す
こともできるため過剰に超えることも滅多になかった)ので基本料金は実質925円となって
いたにょ。
さらに通話料金はホワイトプランは30秒で20円固定なのに対してバリューパックは深夜、
早朝においては1分30円なので通話料金もお得感があったにょ。
しかし、ホワイトプランにはソフトバンク同士は21時まで無料というメリットがあるにょ。
ただし、私の周囲はほとんどがドコモユーザーでソフトバンクユーザーは皆無でありその
メリットを生かすことができないにょ。

通信料金プランは現在は古い「デュアルパケット定額」プランとなっているにょ。
これは当時ポピュラーになっていた2段階定額そのものだけど下限金額の1000円、上限金額の
3900円、パケット単価の0.055円のどれも全キャリアで最安値だったためもっともお得な
通信プランだったにょ。
このプランに入った当時は上限にはギリギリ達しない程度使っていたため非常にお得感が
あったけど最近はメール以外で通信をする機会はなくなり、常に下限で収まっている状態にょ。
それならば、パケット単価は約2倍、上限は300円上がるけど下限が372円の「パケットし
放題S」に変えた方がいいにょ。(現状の使い方ならばほぼ毎月下限に収まるためパケット
単価が2倍に上昇する影響はほとんどない)

定額プランや一定の範囲内のみ定額(無料通話を含むプランなど)はその定額を十分に
活かせるくらい使用すればお得感が強くなるけどそうでなければ単純に下限が安い方が
お得感が強くなるにょ。(ソフトバンクは端末は割賦販売となっていてそれは月月割という
割引サービスによって実質価格を下げているけど基本料金は割り引き対象外となって
いるため2000円の月月割がある機種を買う場合には2000円の通信、通話料金を払う必要が
ありそういう場合に基本料金に一定の通話料金を込みになっているプランは不利になる)
毎月使う量にムラがある人ならば一定の範囲内のみ定額のプランはあまった分を翌月に
持ち越したりは普通はできない(例えば基本料金に7GBの通信料金が含まれている場合はその
月に4GBの通信しかせず、余った3GBを翌月に持ち越して翌月10GB使うということはできない)
ために毎月使う量の平均でお得かどうかは判断できず、平均で見て割高でも下限が安い方が
お得になる場合もあるにょ。
J-PHONE時代のバリューパックが良かったのは余った分を持ち越せるという点だけど今は
節約しても最低ラインより抑えることができないというのが難点に感じるにょ。
例え通話ゼロでも2925円かかってしまうバリューパックより934円で済むホワイトプランの方が
お得だからね。

しかし、そのホワイトプランは当初は縛り無しで934円(当時は税込み980円)で固定だった
けどホワイトプランNで2年縛りになったにょ。
その変わりホワイトプランNは加入から2年後には2ヶ月間の基本料金無料サービスがあったにょ。
ただし、解除料金が9500円(当時は税込み9975円)かかることをを考えるとソフトバンクを
ずっと使い続けるという人やホワイトプランNをずっと続けるという人を除いて初期のホワイト
プランよりも割高になってしまうことになるにょ。
http://6407.teacup.com/ochame/bbs/2422
現在のホワイトプランは「ホワイトプランR」となっていて、ホワイトプランNから無料月が
無くなった非常に劣化プランとなっているにょ。
当初のホワイトプランからメリットゼロで2年縛りが加わっただけのプランといえるにょ。
ソフトバンクはJ-PHONEの前身であるデジタルツーカー時代から使っているけど長期使用の
ユーザーには全然優しくないのでプラン変更ではなくキャリア変更も考慮したいにょ。
そうなると2年縛りのホワイトプランに入るのは解除料金が馬鹿らしいので現状では入れば
安くなるのは明確なのに入るのを躊躇しているにょ。
とはいえ、ドコモも6/1以降は今回の新プランしか選べなくなるみたいなので必要最小限しか
使わないから維持費を抑えたいというならば何だかんだでソフトバンクがベストになって
しまいそうなのが辛いところにょ。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板