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おちゃめくらぶ掲示板
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Eマウントのフルサイズミラーレスが登場!
ソニーがフルサイズセンサー搭載のミラーレス「α7」「α7R」を発表したにょ。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20131016_619526.html
スペックを下記にまとめてみたにょ。
同クラスのデジタル一眼レフとなるEOS 6Dのスペックも参考として書いておいたにょ。
α7R α7 EOS 6D
センサーサイズ フルサイズ フルサイズ フルサイズ
画素数 3650万画素 2430万画素 2020万画素
(ローパスレス)
画像処理エンジン BIONZ X BIONZ X DIGIC 5+
ISO感度 ISO100-25600 ISO100-25600 ISO100-25600
拡張感度 ISO50-25600 ISO50-25600 ISO50-102400
AF コントラストAF ファストハイブリッドAF 位相差検出AF
ファインダー EVF236万ドット0.71倍 EVF236万ドット0.71倍 光学式0.71倍
シャッター速度 最高1/8000秒 最高1/8000秒 最高1/4000秒
連写速度 1.5コマ/秒 2.5コマ/秒 4.5コマ/秒
速度優先時 4コマ/秒 5コマ/秒
液晶モニタ 3インチ92万ドット 3インチ92万ドット 3インチ104万ドット
Wi-Fi あり あり あり
防塵防滴 あり あり あり
本体サイズ 126.9x94.4x48.2mm 126.9x94.4x48.2mm 144.5x110.5x71.2mm
バッテリ込み重量 465g 474g 755g
ボディ予価 22万円 15万円 198000円
すでに発売前から新型αで告知されていた
型番はαで始まっているけど実はNEXで採用されているEマウントとなっているにょ。(型番は
フルサイズ対応はFEで始まっている)
当初よりEマウントはフルサイズをカバーしていると言われていたけどその通りマウント
サイズを維持したままフルサイズ対応となったにょ。
ニコンがフルサイズのFXフォーマットでAPS-CのDXフォーマットのレンズが使えるように
APS-C用のFEではないレンズを使用した場合はAPS-C相当の画角で撮影(クロップ撮影)が
可能(周辺がケラれる恐れがあるけどオフにして本来の画角で撮影も可能)となって
いるにょ。(APS-CのNEXでもFEレンズは使用可能でその場合は換算1.5倍の焦点距離へと
テレシフトとなる)
従来のαで採用されているAマウントレンズはマウントアダプタ経由で使用可能にょ。
α7とα7Rの違いは主にセンサーの違いにょ。
α7は像面位相差検出対応のセンサーによってAマウントレンズを使用時には高速な位相差
検出AFが可能になっているにょ。
しかし、α7RではコントラストAFのみとなっており、AマウントでAFを行うためには位相差
検出AFが可能になるマウントアダプタを使用する必要があるにょ。
画素数が多い分だけ連写の面ではα7Rが不利になっているもののローパスレスの3630万画素
センサーであるためニコンD800Eと同レベルの解像感を得られると思われるにょ。
しかし、価格差を考えるとα7Rよりもα7の方がお買い得感が高いにょ。
フルサイズデジタル一眼レフの中では最もコストパフォーマンスが高いEOS 6Dだけどサイズを
比較すれば明らかな差があるし、300gの差は決して小さくはないにょ。(ただし、フル
サイズのレンズは大きいためレンズを数本持ち歩くという使い方ならば相対的に重量差は
小さくなる)
フルサイズ対応Eマウント機のウワサは随分前から出ていたにょ。
そもそもミラーレスにフルサイズは必要か否かという点を考えると賛否両論なのではないかと
思われるにょ。
確かにミラーがないことで本体は大幅に小型軽量化が出来ているけどレンズはそうはいかない
からね。(無理に小型化をすれば画質に影響を与えるため高価な金額を出してフルサイズを
導入するメリットが失われてしまう)
しかし、持ち運び時のトータル重量はともかくとして少しでも小型、軽量にするならば十分な
メリットがある(フルサイズのデジタル一眼としては驚異的な軽量化を図っておりAPS-Cの
中級機並の重量となっているEOS 6Dよりも約300g軽い)わけだし、ソニーの今後の戦略を
考えるとフルサイズへのミラーレスの投入は必然的と言えるにょ。
ミラーレスは各社ともに力を入れておりレンズ交換式デジカメから一旦は撤退した富士
フイルムも再び参戦しているにょ。
そして、ミラーレスの普及によってデジタル一眼を作っているメーカーはフルサイズに
力を入れ始めたにょ。
これはフルサイズのセンサーが昔と比べて安価になったということもあるけど一眼レフを
購入する人は高画質を望んでいるため画質面で有利になるフルサイズセンサーのライン
ナップを拡充したというわけにょ。
これによって仮にミラーレスと比べてAPS-Cセンサー搭載のデジタル一眼が画質面での
アドバンテージが無くなってもデジタル一眼は生き残ることが可能になるにょ。
フルサイズの拡充はデジタル一眼の低価格化を食い止める効果もあるにょ。
APS-Cセンサーを搭載のデジタル一眼レフのニコンD1が登場した時には59万円だったけど
昨今はAPS-Cセンサー搭載機は安価な入門機に搭載されておりいくらボディの質を高めても
20万円とか30万円とかの価格で販売するのは厳しくなっているにょ。
しかし、これがフルサイズセンサーならば20万円でも妥当という感覚になってしまうにょ。
PCでいえばセレロン搭載PCが10万ならば高価だけどCore i7ならば高価に感じないという
のに似ているにょ。(もちろん、CPU以外のパーツの性能にもよるためあくまで例えだけど)
これはミラーレスにおいても言えることであり、APS-Cだと高価な製品はまず売れないにょ。
もちろんライカのように高価格でも購入するファンがいるメーカーならば話は変わってくる
けどね。
低価格な製品よりも高価格な製品の方が利益が大きいためメーカーは低価格化はあまり
望んでいないにょ。(コンデジはそれが顕著で廉価モデルは新製品でさえ定価ベースで
1万円少々まで落ちており利益がかなり小さくなっているため各メーカーともに最近は
高級コンデジに力を入れている)
ソニーはα7が発表されるまではAマウント(APS-C、フルサイズ)、Eマウント(APS-C)
となっていたにょ。
Aマウントを搭載したαシリーズは位相差検出センサーのためだけにTLMを採用している
けど一眼レフスタイル(サイズも一眼レフと同レベル)なのに光学式ファインダーでは
なくEVFであるということやTLMによる透過率の関係から1/3段くらい感度で不利になったり
単純に別の光学系が入っているため画質面でもマイナスになるという問題があったにょ。
これは私は以前より像面位相差が実用レベルになるまでの移行措置と考えていたにょ。
9月10日に書いたようにオリンパスはフォーサーズボディの開発をやめマイクロフォー
サーズ一本に集中することを発表したけどいずれはソニーもそのように考えているという
ことにょ。
ここで問題となるのはEマウント一本に絞った場合には高価格帯であるフルサイズ搭載機が
無くなってしまうということにょ。
APS-C一本だと上記のように高価格帯を狙うのはかなり厳しいからね。
そこで今回フルサイズEマウント機であるα7、α7Rを発売したわけにょ。
ボディは投入できてもレンズの開発にはどうしても時間がかかるにょ。
従来のEマウントレンズは基本的にAPS-C用(中にはイメージサークルに余裕があるレンズも
あるけどフルサイズ用としては厳しい)であるためフルサイズレンズの拡充を行う必要が
あるにょ。
今回はボディの投入と同時に今後のレンズラインナップも発表されたけどフルサイズには
かなり力を入れていることが分かるにょ。
では、フルサイズのEマウント対応レンズがある程度出そろう2、3年後にはAマウント機が
無くなるのかというとそうでもないと思うにょ。
それはまだ現状の像面位相差検出センサーは十分な速度とは言い難いためにょ。
それに連写速度を考えるといくらα7が像面位相差検出AFとはいえ動体撮影にはあまり適して
いるとは言い難いにょ。(5コマ/秒はAFを1コマ目で固定の場合であり、近づいてくる被写体を
望遠レンズで撮影した場合には2枚目以降はピンぼけになる可能性が高い)
今回はソニーはプロ向けのサービスも発表したにょ。
恐らくそれに対応したプロ向けのαも登場するだろうけど現状を考えるとEマウントでは
十分なAF性能を得にくいためAマウントである可能性が高そうにょ。
プロ機の場合はサポート期間も長くなるため、TLM搭載のAマウント機は今後2、3年くらいで
完全消滅することはまず無いと言えそうにょ。
ただし、これはあくまでプロ機の話であって、ローエンドから順次Eマウントへと移行すると
考えているにょ。
αのローエンドにNEXが浸食するというわけにょ。
そうなるとαとNEXが入り交じってラインナップが複雑になりそうだけどこの度NEXブランドは
やめてαブランド一本に絞ることも発表されたにょ。(欧米では日本ほどミラーレスが売れて
おらずNEXのブランド力は弱い)
型番もそれに合わせたものになるだろうけど買った機種がAマウントかEマウントかで使用
できるレンズが異なるため注意が必要にょ。(ローエンドの入門機を買う人は大半が
レンズキットを買ってそれで終わりなのであまり影響はないと思うけど)
そのための布石となるのが今回のフルサイズセンサー搭載Eマウント機α7、α7Rという
わけにょ。
あと、昨日書いたようにプチコンで画面撮影する方法をまとめてみたにょ。
http://ww5.tiki.ne.jp/~ochame/petitcom/tips/screen_shot.htm
プチコンにはスクリーンショット撮影機能がないため以前からtwitterでどのようにしたら
キレイに撮影できるのかという質問が出ることがあったからね。
ずっと「そのうち書こう」と思っていたけど今回ようやくその重い腰を上げて書いてみたと
いうことにょ。
基本的なカメラ撮影技術、撮影知識があれば高価な機材を買わなくてもコンデジやスマホや
ケータイのカメラ機能でも十分にょ。
ただ、知らないと知っているのとでは大違いなので基礎的な知識を並べてみたにょ。
確かにデジタル一眼レフを使いしっかりとした三脚でじっくり撮影すればよりキレイな写真が
撮影できるけど公開時に小さくリサイズするため一眼レフでじっくり撮影した写真とコンデジで
手軽に撮影した写真にはそれほどの違いは無いにょ。
確かに自分で撮影した写真を自分で鑑賞する場合はオリジナルサイズで鑑賞するため一眼レフと
コンデジではその差は歴然としているけど画面写真を公開する場合はあくまで第三者に見て
もらうことが前提なので自分で鑑賞するということを考える必要はないにょ。
そう考えると私はあえて一眼レフではなくコンデジなどで撮影することをオススメしたいにょ。
撮影が手軽になれば「わざわざ写真に撮るのが面倒」ということも激減するからね。
新作ゲームを作ってQRコードだけを公開して終わりという人も多いけどそれはは非常に
もったいないにょ。
プレイ中の画面写真やプレイ動画があるのと無いのとでは雲泥の差があるにょ。
mkIIが発売されたばありで非常に貪欲だった頃とは異なり、最近はプチコンの保存領域が
一杯という人も少なくないのでどんなゲームか分からないQRコードを読み取ってくれる人は
かなり希だと思うにょ。
もしも「撮影方法がよく分からないから」「上手く撮れないから」という理由で写真や
動画を公開しない人ならば今回公開したTipsは非常に役に立つはずにょ。
とはいえ、これはmkIIが発売してすぐに書くべきことだったと思ったにょ。
最近は新作を発表する人がかなり減ってしまったからね。
まぁそれでも今後新作を発表する人には役立つので良しとするにょ(笑)
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