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おちゃめくらぶ掲示板
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Xbox OneとPS4の勝負の行方は・・・
次世代据え置きゲーム機のPS4とXbox Oneの海外における価格が発表されたにょ。
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20130611_603201.html
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20130612_603251.html
PS4の価格は399ドル、Xbox Oneの価格は499.99ドルとなっているにょ。
国内での販売価格はまだ明らかになってないものの過去の例からすればPS4が39800円、
Xbox Oneが49800円くらいになるのではないかと予想できるにょ。
最近は円安の傾向があり、これが価格面に影響する恐れがあるためそれよりも高価になる
という可能性も十分に考えられるにょ。
さて、この価格だけど2月21日に書いた本命予想価格なので予想通りといった感じにょ。
PS4の現時点の製造原価は400ドル(4万円)を確実に超えるにょ。
そのため逆ざや無しで販売しようとするならば499ドルくらいになってしまうけれど
コンシューマゲーム機はソフトのライセンスによってハードの逆ざやを埋めるというのが
ビジネスモデルとして定着しているため問題はないにょ。
それに、現時点でPS4で高価格となっているのは8GBのDDR5であり、これは量産効果によって
コストダウンが見込めるため399ドルという価格はすぐに逆ざやが解消されそうな感じにょ。
それにPS4はPS3よりもコストダウンが容易であるため29800円への値下がりも早期に期待でき
そうな感じにょ。
では、対抗のXbox Oneはどうなのかというとライバルに先手を打たれたとはいえ499.99ドルと
約100ドル高価というのに疑問を持っている人もいるかもしれないにょ。
価格発表をする場合には後手の方が不利というわけではなく先手の動向が分かるため有利に
なるという場合もあるにょ。
有名なのはPSPの価格発表における「空白の17分間」にょ。
これはDSの価格発表が先に行われPSPの価格発表が17分間遅れたというものにょ。
当初は29800円くらいが多くの間で予想されていたのが19800円(税別)になったわけだからね。
では、「Xbox OneもPS4と同じ399ドルにすれば良かった」という人もいるかもしれないけど
それは難しいにょ。
それは新型Kinectが標準添付されるからにょ。
つまり、標準添付におけるコストでいえばPS4よりもXbox Oneの方が高コストであるため同一
価格ではさすがに利益に影響を与えてしまうためにょ。
さすがに1台につき100ドルを大きく越える逆ざやだと利益を圧迫してしまうからね。
その他の部分でコスト的にPS4とXbox Oneで大きく差が開く部分がないためこのKinectが添付
されているということを考えるとXbox Oneの価格は妥当といえるにょ。
では、Kinectをオプションにするという販売方法をとれば良かったのかというと単純にそう
言い切れるわけではないにょ。
それは、標準添付とオプションでは雲泥の差があるためにょ。
2010年9月11日に書いたように「Kinectに対応したゲームを普及させるためにはKinectの標準
添付が必要不可欠」だからにょ。
高価な周辺機器はどうしてもユーザーを選んでしまうにょ。
そうなるとハード購入者のうち数分の1の所有者に止まってしまうにょ。
パブリッシャーはそれに対応させることはあってもそれを必須にしたゲームをリリースしにい
状況になるにょ。
これが標準添付になれば所有率100%であるためそれを前提としたゲームがどんどん作られる
ようになるにょ。
つまり、PS Move対応ゲームは現時点から何も変わらないけどKinect対応ゲームはこれから
大きく変わる可能性が出てきたということにょ。
これを改善するにはPS Moveも標準添付のバージョンを用意すればいいのではなくそれだけでは
所有率が100%に近くなることはあり得ないためかつてPS1においてオプションだった
デュアルショックが標準添付に変わったようにあるタイミングで完全にPS Moveを標準添付に
していく必要があるにょ。
価格面では不利な立場のXbox OneだけどKinectの可能性を大きく広げることになったため
十分な期待は持てるにょ。
もちろん、どんなソフトが発売されるかが重要になってくるにょ。
恐らくマルチタイトルも多く発売されるためPS4、Xbox Oneの独自タイトル次第だけど現状の
情報ではどちらも互角といった感じにょ。
ただし、国内市場においては参入パブリッシャーがまだ不明とはいえ多くのベンダーがPS4の
方に力を入れると思われるため国内での状況は現状のPS3とXbox 360の関係からあまり変化する
ことはないと予想するにょ。
さて、やはり注目すべき点は中古ソフトの取り扱いにょ。
両ハードともにDRMによる管理機能を搭載しているためやろうと思えば中古の完全締め出しは
可能にょ。
しかし、すべてのパブリッシャーが「中古は悪」と考えているわけではなく「中古の存在
価値を認めている」というものも少なくないにょ。
販売する小売り側は中古ソフトは利幅の大きな重要商材であり、ユーザー側は不要になった
ソフトの買い取りや新品よりも安価な価格での入手、生産終了したソフトの入手など中古を
活用している人も大勢いるにょ。
ダウンロード販売の割合がどんどん増えているけどすべてのソフトが永続的にダウンロードが
行われていくわけではないし、価格面や手元にパッケージとして置きたいという需要を考えた
場合にはダウンロードへの完全移行はまだまだ難しいにょ。
それに回線速度の問題で10〜20GBのファイルをダウンロードをすべてのユーザーに強要すると
いうのも現時点では無理がありすぎるからね。
パッケージソフトが完全に無くならない限りは中古を閉め出すのはユーザーや小売りから
すればマイナスイメージを与えることになるにょ。
それにパッケージソフトは友人同士での貸し借りにも有用だからね。
貸し借りによってプレイすることで新たな需要が生まれそこから売り上げが伸びるという
可能性を考えるとやはりパッケージソフトを残すならば貸し借りもできるということが必要
不可欠といえるにょ。
では、PS4とXbox Oneの扱いについてみていくにょ。
PS4においては現状のPS3と同じにょ。
オフラインで使うソフトにおいてはそのまんまで貸し借りや譲渡ができるにょ。
それに対してXbox Oneは友人リストに登録して30日経ったユーザーに対してのみ譲渡が可能に
なるにょ。(その譲渡においても1回のみ有効)
中古においては少々複雑にょ。
PS4は現時点では基本的に中古には制限がないにょ。
オンラインゲームにおいてはPS3と同じく別途パスコードの購入が必要でオフラインゲーム
では中古でそのまま購入が可能にょ。
しかし、中古に反対しているパブリッシャーもあり、パブリッシャーで個別にDRMによる管理が
可能な仕組みをとっているにょ。
したがって、現時点では中古の締め出しを行わなくても一部のパブリッシャーにおいては
中古ソフトが不可になる可能性は今後十分に考えられるにょ。
Xbox Oneの方は原則としては中古は全面開放されているわけではないにょ。
これはDRM管理されている関係上、指定の販売店では一旦解除することで中古販売が可能になる
もののXbox Oneを取り扱うすべての店で可能になるというわけではなく設定によってはそれを
解除するために手数料が要求するパブリッシャーが出てくる場合もあるにょ。
つまり、中古の売買は可能だけど指定された販売店経由のみ可能であり、かなり制限が設け
られているという感じにょ。
詳しくは下記のリンク先を参照にょ。
http://www.famitsu.com/news/201306/07034560.html
あと、やはり気になるのがフルインストールをした場合にょ。
Xbox Oneは24時間に1回認証が必要なのに対してPS4はディスクがあれば認証は不要にょ。
どちらが便利かはユーザーがネットに常時接続しているか、ディスクを所有しているかで
大きく変わってくるもののこの違いはSCEがゲームソフトを販売しているという考え方なのに
対してMSがライセンスコードを販売しているという考え方の違いといえそうにょ。
回線が速ければXbox Oneでクラウドインストールを行えば友人宅の本体から自分のアカウント
を使ってプレイすることも可能になるなど便利な面も多いにょ。
クラウドにおいてはPS4で使用可能なクラウドゲーミングはPS3やVitaでもプレイ可能であり
現行機よりもクラウドの存在感が高まっている感じにょ。
とはいえ中古売買や譲渡の面においてはPS4の方が現状では有利といえるためやはりXbox Oneは
苦戦するのではないかと思われるにょ。(特に国内においてはPS4がXbox Oneに負けることは
ほぼないと思われる)
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