レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
おちゃめくらぶ掲示板
-
裸眼で3D映像が楽しめる次世代DS発表!
任天堂の次世代携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」が発表されたにょ。
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100323_356362.html
http://www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C93819696E0E1E2909E8DE0E1E2E1E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;da
http://www.asahi.com/business/update/0323/OSK201003230076.html
詳細は6月に開催するE3で明かされるということでまだ名称と概要しか明らかにはなって
ないものの上記の日経での情報(予想もしくはリーク)を元にまとめると以下のような
感じになるにょ。
(1)裸眼で3Dに対応
(2)DSとの互換性搭載
(3)加速度センサー内蔵
(4)3Dスティックを搭載
(5)振動機能を搭載
(6)画面サイズは上下共に4インチ程度
(7)WiFi通信を更に強化
(8)電池消耗を更に低減
(1)の「裸眼で3D」というのは公式発表でも明かしておりこれが3DSの最大のウリになるのは
間違いないと思われるにょ。
任天堂の3D対応ゲーム機というと15年前に発売されたバーチャルボーイを思い出す人も
多いのではないかと思われるにょ。
バーチャルボーイは当時は斬新さこそあったものの外見や使用スタイルから使用するのが
自宅内に限られるし、すでに携帯ゲーム機もカラー化が進んでいた(海外から入ってきた
リンクスとセガのゲームギアがすでに存在していた)にも関わらずモノクロ(というか
赤黒)の表示は物足りなさを感じる人も少なかったにょ。
それで話題にはなったもののすぐに廃れてしまい任天堂のカートリッジ交換式ゲーム機と
しては最も短命となったにょ。
バーチャルボーイ登場当時はカラーでまともな3D表示を行うにはコストがかかりすぎると
いうのもあったし、当時は3D化を望んでいた人はほとんど無かったというのもヒットには
繋がらなかった理由と思われるけど最近はHD化とともに3D化も世間の関心を集めているので
あの頃とは状況が異なっているにょ。
TVも3D対応のものが登場しているし、プレステ3も3D対応TVを使用時には3Dでゲームを
楽しむことが可能になったにょ。
ただし、それらは専用のメガネを装着することで実現が可能になっているにょ。
現状では「裸眼で3D」というと方式は限られてくるにょ。
バーチャルボーイの失敗経験があるからこそ裸眼にこだわっていると思われるけれど
裸眼で3Dを実現するにはシャープや日立が作っている表面に偏光フィルムを装着した
3D液晶を搭載するくらいしか考えられないからね。
3D液晶は偏光フィルムによって左右の目には異なる像を表示しそれによって奥行きを認識
可能になっているもののこの方式は視野角が狭くなるし、画面との距離が一定範囲内で
ないとうまく3Dとして認識できないという問題があるにょ。
複数の人が同時に視聴可能な大画面TVやそのTVを使ってプレイする据え置き型のゲーム機
ではそれは致命的な問題となるけど基本的にプレイしている本人のみが視聴し、手に持って
プレイすることで画面との距離がある程度限定可能な携帯用ゲーム機だとこの方式は
相性がいいにょ。
ただ、「枯れた技術の水平思考」が任天堂(というか故、横井軍平氏)のモットーだけに
そんな最先端のものを使うのか・・・ということになるけど3D液晶は最近になって世間の
認知度が高まったというだけであってPCには8年前から搭載されている機種は存在するにょ。
すでにケータイでも搭載している機種もあるわけだからそれほどすごい新技術でも何でも
ないにょ。
http://k-tai.hitachi.jp/h001/index.html
TVの3D化が普及するためにはコンテンツが問題(上記のケータイも3D対応コンテンツは
ほとんどないわけだし)と言われているけどその点は3DSならば問題ないにょ。
DSの後継ゲーム機ということで任天堂はもちろんのこと各社からそれを使ったゲームが
大量に出るだろうからね。
DSも発売当時は無意味にタッチペンを使用するものが多かったくらいだからね。(今は
必要に応じて十字キー&ボタンと使い分けているゲームが大半だけど)
新しいデバイスを搭載するのに意味があるのではなくそれをどのように使っていくのか
ということがゲーム機においては最も重要になるにょ。
DSも「2画面だから」とか「タッチパネルだから」とかいう理由でヒットをしたわけでは
ないからね。
それとDSiで初搭載されたカメラ機能も3DSでは楽しめそうにょ。
カメラを片面に2つ搭載すれば3DS単体で3D写真が撮れるし、3DSに3D液晶を搭載している
ならば単体で3D写真ビューアとしても活用できてしまうからね。
現時点では3D写真の視聴環境を得るには選択肢が少なすぎるからそれが3DSで可能になる
ならば一気に敷居が下がりそうにょ。
ただ、3D液晶もそれほど良いものではないにょ。
DSの場合は2画面&タッチパネル搭載ということで視野角の狭さとタッチパネルとの相性の
悪さが問題となるにょ。
2画面の開く角度は自由に調整できるし、縦でも横でも使用可能となっているわけだから
その傾き加減ではうまく3Dと認識できなくなるし、左右の目に異なる映像を表示される
ことによって3Dとして認識させるためタッチペンは右目基準と左目基準では異なる座標と
なってしまうにょ。
これはタッチペンの座標認識をアバウトにする(ゲームでは当たり判定を大きめに設定
する)という方法をとればいいけど場合によっては不自然な認識となってしまう可能性が
あるにょ。
これらはタッチパネルを使用した下画面は通常の液晶で上画面だけ3D液晶にすればほぼ
解決できる問題にょ。
しかし、3D液晶は目に負担がかかるし、映像を見るにはいいけど文字を読むには適して
ないという問題があり、それらはどうすることもできないにょ。
そうなると裸眼で3Dというのは3D液晶を示すのではないのではないかもしれないにょ。
先日DSiウェアとして発売された「立体かくし絵 アッタコレダ」のように本体を動かす
ことでゲームに3Dの奥行き感を感じられるようにするというものかもしれないにょ。
http://www.youtube.com/watch?v=h5QSclrIdlE
これはどうやって実現しているのかというと最近流行の顔認識を使用しているにょ。
とはいえ、専用のハードウェアを搭載しておらず66MHzの低速CPU(本来は200MHz以上で
動作するARM9だけどバッテリ駆動時間を伸ばすために66MHzで動作させている)でそれを
実現しているために精度は今一つという感じらしいにょ。
これが専用の制御チップを搭載していれば精度は格段にアップするにょ。
ただ、それだと「3D」をウリにするのは難しいけどね。
従来型3D(ポリゴンゲーム)を本体やプレイヤーの動きに追従したというだけの話で
しかないからね。
任天堂が来年3月期に発売予定(つまり来年の3月までに発売する予定)ということで
発売まで最長1年あるゲーム機を6月に開催ののE3ではなく今の段階で発表するのは他社
(SCE)に先を越されないというためかもしれないにょ。
まだ名称と「裸眼で3D」という情報しかない状況で昨日からネット上では3DSの話題で
持ちきりだからね。
次世代PSP(PSP2?)も恐らく3D液晶を搭載するのではないかと思われるけどこういう
のは先に発表したもの勝ちだからね。
E3、もしくはその直前で「PSP2は3D液晶を搭載」と発表してもすでに3DSで先に発表して
いるためインパクトに欠けるものとなってしまうにょ。
あと気になるのは3DSの性能にょ。
一説のはゲームキューブ並とも言われているけどPC Watchのライターの後藤氏も言っている
ようにTegraを搭載しているというのが最も有力そうにょ。
上記(2)のDSとの互換性も公式発表されているということはDS用カートリッジスロットを搭載
というのは確実にょ。(GBAの互換性に関してはすでにDSiの段階で切られているから3DSに
搭載はないと考えてもいい)
互換性を持たせるためにはGBアドバンスがGB用のZ80カスタムCPUとアドバンス用のARM7、
DSがアドバンス用のARM7とDS用のARM9のCPUを搭載したように従来機種のハード(CPU)を
そのまま内蔵するのが最も確実にょ。
とはいえ、よほど厳密な互換性を求めない限りは同系統のCPUを搭載していればほとんど
問題はないにょ。
したがって、3DSはARM系のCPUを搭載するのはほぼ確実にょ。
Tegraであればその点は安心にょ。
新世代のTegra(Tegra2)ではCortex-A2をベースとしており非常に高性能なものとなって
いてもしもこれを搭載するならばゲームキューブを上回る性能になるにょ。
コスト面を考えるならば旧Tegraという可能性もあるけどね。
こちらもARM11ベースであり、DSと比べると格段に性能アップとなるにょ。
逆にPSPの場合はMIPS系のCPUを搭載しているけど今はMIPS系の新型CPUは存在しておらず
互換性を保つにはCPUの選択肢がないにょ。
Cellのように自社でMIPSベースの新型CPUを開発すればいいだけの話だけどさすがに
そんな予算はないだろうからPSP2では現行PSP用のCPUも搭載するかPSP互換を持たせない
という2つの選択肢のどちらかを選ぶ必要があるにょ。
エミュで互換性を保つという方法もあるけど333MHzのPSPのCPUと同レベルの速度をエミュで
実現するにはPCならば最適化が進んでないこともあってCore2Duoでもまともな速度では
動作しないレベルであり、いくら最適化を施したところでPSPに搭載可能なレベルのCPUで
実機と同じ速度を実現するのは難しいにょ。
22nmプロセスの頃になり(Intel製のものを除いた現状の一般的なCPUより2〜3世代新しく
なる)なおかつエミュの最適化を行えばそれは可能になるだろうけどそうなるとPSP2の
発売は数年後になるにょ。
国内ではモンハンによってPSPは極めて高い売上となっている(ここ最近だけを見れば
本体の売上台数はDSと互角だし国内販売台数1500万台というのもDSの3000万台が異常な
だけでそれ単体で見れば十分成功のレベル)とはいえ、海外ではかなり苦戦を強いられて
いるにょ。
販売不振となっているPSP goも小売店に見放されつつある海外市場(海外では日本よりも
小売りの力が強いためソフトを小売りで売れないとなるとダウンロードに頼るしかない)を
考えてのことだろうけど国内100万台の売上を予定していたPSP goは未だに10万台程度の
販売台数となっており現時点で成功しているとはとても言い難い状況にょ。
したがって、PSP2は3DSに大きな遅れをとることは許されない状況となっているにょ。
3DSはまだ不明な点も多いけど詳細は6月に開催のE3で発表されるのでそれまでは様々な
想像や妄想を楽しむとするにょ。
恐らくE3ではPSP2についても何か発表されるだろうしね。
もしかすると両者とも実機が展示されるかもしれないにょ。
また両者の激しい激突が始まりそうにょ。
今度はその2社だけではなくAppleのiPhoneなどもライバルになるにょ。
すでにアプリの売上ではコンシューマゲーム機として無視できないレベルまで成長してきて
いるからね。
棲み分けをするにしてもそれとの差別化をいかにして行うかが重要となるにょ。
性能だけでは差別化は難しいと思われるにょ。(5年以上はハードウェアが固定となる
コンシューマゲーム機では当初は高性能であっても1年ごとに高性能化がされている
iPhoneなどにすぐに追いつかれてしまうし、すでにiPhone 3GSではPSPの性能を追い越して
いる)
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板