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おちゃめくらぶ掲示板

146御茶目菜子:2010/03/18(木) 12:02:35
動画を気軽に撮るならコンデジが最高!
昨日は現在のコンデジは画質に大きく拘ったり等倍鑑賞をしなければ十分な性能に達して
いるためにデジタル一眼とは比較する場合別物ということを書いたにょ。(PCを買う際に
15インチデスクノートとネットブックでどちらが良いのかと言うようなもの)
確かに表現力から言えばコンデジは歯が立たないのだけど(写真を作品として撮る場合
センスが重要となるため必ずしも良い機材を使えば良い写真が撮れるわけではないけど)
その代わりコンデジは動画機能が優れているにょ。

ライブビューがデジタル一眼で普及することによって一昨年に登場のD90では一眼レフと
しては世界で初めて動画撮影が可能になり、今となってはほとんどの機種に動画撮影
機能がついているのだけどデジタル一眼の動画機能はまだまだ制約が大きいにょ。
撮影中はAFが効かなかったり、絞りやシャッター速度がが固定だったりという制限のある
ものがほとんどにょ。(EOS Kiss X4の場合は絞りとシャッター速度は固定でISO感度を
変えることで露出調整をしている)
現在でレンズ交換式カメラで(大きな制約なく)普通に動画が撮影できるものといえば
(「一眼レフ」ではないけど)PanasonicのGH1くらいしかないにょ。

コンデジはライブビューが当たり前ということで古くから動画機能を備えてきている
けれどデジタル一眼で動画機能がなかなか付かなかったのはセンサーサイズが大きいため
データをフルに読み続ける動画撮影では発熱が大きくなることやCCDでは読み出し速度が
追いつかないためにCMOSである必要があることなどが挙げられるにょ。
それに加えて一眼レフではAFでは位相差検出方式で行っているけどライブビュー中は
それが使えないのでコントラスト検出方式で行う必要があるにょ。
したがって、ライブビュー専用のセンサーがないと実用レベルの速度は得られないにょ。
その点、最初からミラーレスで設計されたマイクロフォーサーズのカメラはライブ
ビュー前提であるために動画撮影という面に関しては有利となるにょ。
だから、通常のデジタル一眼レフでの動画は問題を多く抱えておりまだまだこれからと
いった感じにょ。

したがって、動画を撮るならばデジタル一眼よりもコンデジの方が設計するメーカーに
とってもそれを使用するユーザーにとっても「楽」になるわけだけどそこで気になるのは
光学ズームと動画形式にょ。
古くからコンデジでは動画が撮れるとはいっても動画撮影中は光学ズームができない
機種が多かったからね。
しかし、最近は動画というのがウリの1つになってきているせいか、動画撮影中に光学
ズームが可能な機種が増えているにょ。(コンデジの場合、電動で動かすパワーズーム
となっているために動画中にズームを可能にするためにできるだけその音が入らない
ような工夫をする必要があった)
10倍くらいの光学ズームが可能な機種であれば動画撮影も楽しくなるにょ。

そういう面では最近の売れ筋となっている10倍前後の高倍率ズームを備えたコンパクトな
デジカメが便利にょ。
サイズ的にはポケットに入るくらい小さいためビデオカメラと違って気軽に持ち運びが
できるしね。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/zooma/20100317_355099.html
このHX5VはコンデジでありながらフルHDのAVCHDで撮影可能であるためもはやビデオ
カメラと何の遜色もないにょ。(デジカメということで動画の記録時間は最大で連続29分
という時間制限が加えられているのは残念だけど)

さて、ビデオカメラというと今ではフルHDが当たり前となったけどそれでもHDが当たり前
という状況になるにはかなりの年月を要したにょ。
コンデジでHD動画といえば最初に実現したのはXactiにょ。
2006年に登場のXacti HD1でいよいよコンデジ動画もHD化とはいえ、もともとXactiは
動画重視のコンデジだったからMPEG4系のエンコードチップを搭載していたけど多くの
コンデジはMotion JPEGしか備えてなかったためにHD化はかなり難しかったにょ。
そんな中2007年に登場したPowerShot TX1で変わったにょ。(私がCybershot TX1を持って
いる関係上ここで「TX1」と書いたら通常は「Cybershot TX1」の方を示している)
720pのHD動画でさえ40Mbpsくらいのビットレートとなるため高速なSDHCが必須となる
ものの別途エンコードチップを搭載する必要がないためコスト面で有利なせいか翌2008年
にはHD動画が撮影可能な機種がかなり増えたにょ。(HDが初登場から2、3年で一気に
普及した形になるためビデオカメラよりもHD対応機の増え方が早い)
さらにYouTubeがHD対応になりコンデジ動画のHD化の後押しをしたにょ。

動画形式はMPEG4系(H.264を含む)とMotion JPEGの2つでメーカーによってどちらを
採用するのかが分かれていたけどMPEG4系を選択したいとユーザーが思っていても選択肢は
かなり限られていたにょ。
特殊な形状(ガングリップスタイル)であるためユーザーを選んでしまうサンヨーの
Xactiを除けばソニーのCybershotシリーズかカシオのEXILIMシリーズしか無かったからね。
(Xactiは今のようなガングリップスタイルになる前から動画をウリにしているし、
Cybershotは200万画素世代からMPEG1動画を取り入れている)
これは各社ビデオカメラとの競合を避ける意味合いもあったのかもしれないにょ。
しかし、PanasonicがAVCHDの720pのサブセット版であるAVCHD Liteを発表し、自社の
コンデジにどんどん搭載していったにょ。

こうやってH.264コーデックで動画撮影可能な機種が増えたためH.264エンコードチップの
価格が下がった影響を受けたのかついに頑なにMotion JPEGに拘っていたニコンさえも
ついにH.264の動画撮影が可能なコンデジを発表したにょ。(この分だとデジタル一眼の
ニューモデルでもH.264対応になりそう)
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/20100317_355089.html
このように小型のコンデジで10倍ズームを備えHD動画を撮影できるならばよほどしっかり
動画を残したいという場合以外はビデオカメラの出番は無くなるのではないかと思うにょ。

私の動画カメラの変遷は1月30日に書いたけど今となっては「ただの動画メモだからQVGAで
十分」とは思えなくなってきているにょ。
これは「画像メモだからVGAで十分」ではなくそれでは物足りないので「300万画素くらいは
欲しい」というように変わったのと同じにょ。(300万画素だと横が2048ピクセルとなり
フルHDのモニタで鑑賞する場合ドットバイドットで鑑賞できる丁度良いサイズとなる)
動画をPCで鑑賞するならばWXGAモニタとマッチする720pくらい欲しいからね。
リビングのフルHDの大型TV(私の自宅はまだアナログブラウン管だけど)で鑑賞する
ならばフルHDが望ましいけどデジカメで撮影する簡易動画ということを考えると720p
あたりが手頃だと思うにょ。
MPEG4、9Mbpsで記録されたXacti HD2やTX1の720pの動画であればPenM1.1GHzのモバイル
ノートPCでも十分再生ができるためネットブックなどでも問題なく再生可能だと思うにょ。
H.264となるとさすがに重いけどそれでも現在のローエンドノートPCでも余裕で再生が
可能になるにょ。
私が動画メモに720pのHD動画を求めているのは現在使用しているPCすべて(予備機を
含めて即稼働なPCは7台くらい)で720pの動画ならば普通に再生できるからにょ。

これがフルHDのAVCHDとなると再生支援機能付きのGPUを搭載してない限りはコマ落ち
なく再生するにはCore2Duo 2GHzくらいが必要になってくるためにシングルコアCPUや
ULVのCPU搭載のPCでは敷居が高いにょ。(私の所持PCだと再生可能なのは自作PC1台だけ)
とはいえ、現行品でいえばGS45ならばH.264の支援機能を持っているためにCULVノートでも
問題ないし、Atom搭載機でもAtom ZのチップセットであるUS15W内蔵のGMA500は支援機能を
持っているために再生が可能となっているにょ。(Atom NではIONでない限りは無理)
フルHDで撮影できるのはベターだけどフルHDでしか撮影できないのはさすがに現時点では
敷居が高いと思うにょ。(ビデオカメラならばそれでもいいけど)
そういう面では私が持っているXacti HD2では720p、VGA、QVGAと使い分けられるし、
TX1も720pとVGAの使い分けができるにょ。
私は今は720pが動画撮影でベストと考えているけど720pでも敷居が高いとか、デジカメ
動画ならばVGAで十分という人もいるだろうからHD全盛になってもSD動画の切り捨ては
(デジカメにおいては)できるだけやって欲しくないにょ。
「気軽に撮れること」「気軽に見れること」こそがコンデジ動画の最大のアドバンテージ
だからね。



マリモーマさんへ
>win7は また今度 金が出来たらにするかも

自作PCに使用するならば安価なDSP版がおすすめにょ。
ただ、DSP版は自作用パーツと一緒でないと購入できないし、ライセンス上その一緒に
買ったパーツを内蔵したPCでないと使用ができないので注意にょ。

>構成を見直してみたよ

予算10万円程度でゲーム、エンコ用ならば悪くない構成にょ。
ケチるとすると一番高価なCPUのランクを落とすくらいだけど先日書いたようにPentium
G6950にすれば2万円近くコストを削減できるにょ。
しかし、今度は相対的にマザーボードの方が高価になってしまうためマザーボードも
安価なものを探す必要があるにょ。
そこまで予算をケチるならば安価で良質のマザーが多いAMDも選択肢に含めるべきにょ。
この予算で問題ないなら現状のCPU&マザーで全く問題はないけどね。

>買っても繋ぎ方が よく分からないよ

マザーボードに説明書くらい入っているだろうし、自作の入門本も本屋に行けば売って
いるのでそれを参考にするといいにょ。
今はネットで情報はいくらでもあるからネットに繋がるPCが1台は最低残しておけば
万一の際も安心にょ。

>電源ユニットは マザーボードに繋ぐのかな?

マザーボードへは24ピンの専用コネクタとPen4から導入された田型コネクタの両方を
挿すことによって電源供給を行うにょ。
マザーボード上に装着されたCPUやメモリやビデオカードはマザーボードから電源供給
されるけどビデオカードはスロットからは最大75Wしか供給されないため最大消費電力が
75Wを越えるビデオカードは別途補助電源ケーブルを接続する必要があるにょ。
その補助電源用のケーブルは購入する電源ユニットに一緒に入っているので別のものを
購入するという必要はないにょ。

GTS250は元ハイエンドである9800GTX+を省電力にして型番を変えただけのものだから
消費電力は最大140Wくらいになるにょ。
したがって、ビデオカードをマザーボードに接続した後にさらに電源ユニットから直接
ビデオカードに専用のケーブルを挿して電源供給する必要があるにょ。
マリモーマさんの構成だとピーク時には300W近い消費電力になるだろうけど購入予定の
電源はマザーボードとビデオカードへの供給する「+12V」だけで最大500W供給可能(あと
HDDやDVDなどに120W供給可能)なので電源ユニットは十分な性能だと思われるにょ。

私が自作した際に購入した電源は「サイズ」というメーカー(マリモーマさんが購入
予定の電源と同じメーカー)の「剛力短」の500Wにょ。
計算したらピーク時で200Wくらいだったけど電源出力はピーク時消費電力の1.5倍くらい
あるのが望ましいので「+12V」だけで384W供給可能なこの電源にしたにょ。
電源はプラグイン方式だとケース内がすっきりするのでいい感じにょ。
電源はあまり粗悪品やギリギリの出力のものだと寿命が短くなるのであまりケチるのは
おすすめできないにょ。
とはいっても、私が初自作したときはケースの付属電源(300W)だったけどね(笑)




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