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おちゃめくらぶ掲示板

1289御茶目菜子:2012/09/22(土) 03:58:48
これぞソニー流Ultrabook!?
ソニーは11.6インチコンバーチブルPC「VAIO Duo 11」を発表したにょ。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20120830_556275.html
スライド式のキーボードを備えたPCであり、キーボードを収納することでスレートPC
(タブレット型のPC)として使用することも可能となっているにょ。

キーボードスライド式のVAIOというとやはり真っ先に思いつくのがVAIO UXだと思うにょ。
UXは約500gの本体に4.5インチ液晶を備えたポケットサイズのPCであり両手に持って使う
ことを前提に考えられたPCとなっているにょ。
VAIO Duo 11はどうかというとさすがに11.6インチの液晶を備えたPCを両手に持って親指
タイピングは困難であるためスライドによって傾斜がついた感じになるにょ。
例えるならばWILLCOM D4のでかいやつといった感じにょ。
このように傾斜が付くことで一般的なクラムシェル型のノートPCと同じ感覚で使用する
ことができるにょ。

「VAIO Duo 11」はDuoの名前のように普通のノートPCとしてだけではなくスライド式の
キーボードを収納することで上記のようにスレートPCとして使えるようになっているにょ。
いわゆるコンバーチブルPCということにょ。
10月26日に発売予定となっているWindows 8ではタッチ操作を標準としたMetro UIが組み
込まれているためWin8登場後はタッチパネル搭載のPCが飛躍的に増加すると予想されるけど
使い勝手を考えるとタッチ操作中はキーボードが邪魔になることも少なくないためこれからは
スレートPCは増加するのではないかと思われるにょ。(もっとも現状ではまだMetro Style
アプリにそれほどの価値は見いだせないけど)
スレートPCはタッチメインで使うには便利だけど従来のWindowsアプリを使用するにはやはり
マウスとキーボードは必要不可欠であるためどちらも使いたいという人にとってはサイズや
重量面では不利になるもののこのようなコンバーチブルPCの需要は十分にありそうにょ。

VAIO Duo 11はキーボードスライド式のコンバーチブルPCでありながら同時にUltrabookでも
あるにょ。
それはUltrabookの要件となっている18mm以下というのも満たしているためにょ。(ただし
コンバーチブルPCの場合は基準が緩くなっており20mm以下でいいので余裕で満たしている)
ここでVAIOのUltrabookというと6月5日に書いたVAIO Tが思い浮かぶことだと思うにょ。
VAIO TはここでUltrabookの要件を満たしているものの軽くもなく薄くもないということで
ただの廉価Ultrabookでしかなくソニーらしさに欠けていたけどこのVAIO Duo 11は厚さは
Tと同じ(コンバーチブルPCということを考えると明らかにDuo 11の方が薄い)ものの
重量は軽くしかも画面解像度はフルHDということでVAIO Tが廉価モデルでこちらが本命と
なるUltrabookといえるかもしれないにょ。

        VAIO T 11インチ   VAIO Duo 11
 CPU      Core i5-3317U     Core i7-3517U/Core i5-3317U/Core i3-3217U
 メモリ    4GB          4GB/8GB
 ドライブ   HDD500GB+SSD32GB   SSD128GB/SSD256GB
 画面解像度  1366x768       1920x1080
 バッテリ駆動 6.5時間        5時間(※MobileMark2007測定値)
 サイズ    297x214.5x17.8    320x199x17.85mm
 重量     1.42kg        1.3kg
 予価     11万円前後      未定

バッテリ駆動時間はTの6.5時間と比べると劣っている感じだけど国内のPCでの標準となって
いるJEITA測定法とは異なりMobileMarkは実駆動に近い時間が得られるためJEITA測定法で
記載した場合には7〜8時間の駆動時間になるのではないかと予想されているにょ。
そのためVAIO Tと比べてバッテリ駆動時間でも勝っているといえそうにょ。
クラムシェルタイプであるVAIO Tは本来ならばコンバーチブルタイプのDuo 11と比べると
重量や厚さでは有利に働くはずなのに負けているだけではなく重量が重いのにバッテリ
駆動時間でも負けているということを考えるとやはり価格面のメリットしかVAIO Tには
ないと言えそうにょ。

とはいえ、VAIO Duo 11にも弱点がないわけではなくコンバーチブルPCとしては軽い部類なの
だけど1.3kgという重量はスレートPCとしては重いためタッチ主体で使いたいという人に
とってはベストな選択肢とは言い難いにょ。
あと、これはやむを得ないのだけどスライド式キーボードであるためクラムシェルタイプの
ノートPCのように天板が液晶保護の役割を果たすことができない(というか天板がない)と
いうことでケースが必須と考えると薄さや重量のアドバンテージは失われてしまうにょ。
もっともこれはタブレット端末全体に言えることであるためVAIO Duo 11の弱点というわけ
ではないけどね。




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