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おちゃめくらぶ掲示板

123御茶目菜子:2010/02/21(日) 14:00:28
大は小を兼ねない
2月17日には高性能なモバイルノートを購入した場合、低性能なA4の据え置きノートPCは
ウドの大木と化してしまうということを書いたけどこれは「大きい方が高性能であるべき」
という考えた場合のみいえることにょ。
別に大きくて性能が今ひとつのPCが使えないなんてことはなく使い分けをすればいいだけ
となるにょ。
私はモバイル機器に関してはモバイルランクを設定し、それらを使い分けているのだけど
「大きい方が高性能」というラインナップにしておけば使うのに迷うことも減るし、
何より死蔵する機器の減少にも繋がるにょ。

私は毎年のようにPCを買っている(ほとんど中古とはいえここ数年は1年平均で3〜4台
程度購入している)ということで台数は増えているけどこの考え方によって使い分けと
いうのは非常に明確となっているにょ。
以下に私が過去8年間に使っていたPCを書いておくにょ。(各年度の末現在に使っていた
PCを記憶を元に書いてみた)

    ランク外    ランクD     ランクC     ランクB     ランクA
    自作PC    メインノート モバイルノート ポケットサイズ端末 ケータイ
2002年 初代機    ??LaVie LV16C    なし     ザウルスMI-E1  J-SH03
    Celeron800MHz  MMX Pen166MHz
2003年 初代機(改) ??LaVie LW30H    なし      同上      V601SH
    Celeron1.4GHz  Celeron300MHz
2004年  同上     VersaPro VA46H FMV-6300MC   ザウルスSL-C750  同上
            Celeron466MHz  Celeron300MHz  XScale400MHz
2005年 二台目     VersaPro VA80J Let'snote R2   同上      同上
    Athlon64 2.2GHz Pen3 800MHz   PenM 1GHz
2006年  同上      同上     Let'snote R3   同上     905SH
                    PenM 1.1GHz
2007年  同上     FMV-S8305     同上      同上      同上
            PenM1.73GHz
2008年 三台目      同上      同上      同上      同上
    Core2Duo 3GHz
2009年  同上      同上     Let'snote R5  VAIO UX90S    同上
                    CoreSolo 1.2GHz CoreSolo 1.2GHz

この一覧は、モバイルランクのA〜Dに当てはまるもの(参考としてランク外となる自作PCも
加えておいた)なのだけどノートPCだけに止まらずランクA、Bに関してはケータイやPDAも
一緒に入っているにょ。(性能の判断基準の1つとしてCPUのみ記載した)
これらの一覧に入ってない予備機や自宅用ノートもメインとなるネット用だけではなく
ゲーム用やTV録画用もあるし、世代交代の時期には同時使用もしていたため実際に使用
している台数は上記のものよりかなり多くなっているにょ。

さて、上記の表を見ていると下克上(小さいものが大きいものより高性能)が起きている
ことに気が付くにょ。(上記には記載されていないけど2005年に購入したゲーム用の
ノートPCのCL504RNは当時使っていた自作PC 初代機 改を大きく越える性能だった)
自宅ではPen3 800MHzのノートをメインに使っていた時代にモバイルではPenM1GHzの
Let'snote R2を買ったからね。
私はLet'snoteを自宅ではサブ機として使っているけどサブの方が高性能という状態と
なっていたにょ。(搭載メモリもメインノートが256MB、サブノートが768MBだった)

Let'snoteの方をメイン機としなかったのは自宅で使うには小さすぎるからにょ。
解像度は同じくXGAだったから変わらないけどキーボードも液晶も小さいからね。
別途モニタやキーボードを繋げるくらいならば多少性能は落ちても使い勝手がいい方を
選んだにょ。
私は自宅ではノートPCを常時起動の状態で使っているけどLet'snoteはファンレスなので
ACで長時間駆動させた場合には発熱が大きいし、バッテリ駆動のみで使用していたら
いざ持ち出す際には残量が乏しいという状態になりかねないため使用はほどほどにして
いたにょ。(バッテリ駆動で寝落ちしてしまったら朝起きたときにはバッテリがほとんど
無くなっているという事態が起きかねないため常用モバイル用のノートはメインには使用
することができない)
だから必ずしも高性能な方を使用するというわけではないにょ。
そもそも自宅でネットに使用するならば最も高性能な自作PCがあるからそれを使えば
いいわけだからね。
それをやらないのはノートPCの方が使い勝手がいいからにょ。
自作PCを使用する場合、わざわざPCのある場所(2m先)まで行かないといけない上に
その固定場所から移動することができなし、毎回コールドブートしているのでノートPC
よりも起動が遅いからね。

だから高性能なPCで低性能なPCをカバーできるというわけではないにょ。
これは自作PCにおいては顕著で、超ハイエンドなゲーム用の自作PCが常時起動用の
ファイルサーバに使えるかというと発熱や消費電力や動作音の関係でカバーは難しいと
思われるにょ。
ノートPCでもそれはいえるにょ。
ゲーム用ノート(ゲーミングノート)が常用のノートとして使えるかどうかは微妙と
なるにょ。
単体GPUとオンボードとの切り替え機能が付いていれば、発熱や消費電力の問題は無くなる
とはいえ、筐体サイズはどうしようもないからね。
ハイエンドなゲーミングノートは17インチ液晶が多いけどそこまでくると15インチクラスの
一般的なノートPCと比べてもやや使い勝手が変わってくるにょ。(設置場所や重量が
ワンランク上というだけだからほぼ固定位置で使うならどっちも大差なくむしろ高解像度
環境を快適に使える17インチ液晶の方が良いともいえる)

そこまで極端に消費電力が異なる場合はあくまで例外ともいえるけどモバイルにおいて
考えるならば「大は小を兼ねない」といえるにょ。
これは私のモバイルランクの考えは使用頻度とともに「筐体の大きさ」が非常に重要な
ファクターとなっていることにも由来するにょ。
いくら高性能であってもA4ノートではランクCにはなれないし、普通のモバイルノートや
ネットブックではランクBにはなれないにょ。(ランクCの基準はB5以下、ランクBの基準は
ポケットに入ること)

よって、VAIO Zは据え置き型(A4ノート)と比べてそれほど遜色のない操作性や並の
据え置き型ノートを上回る性能や高解像液晶モニタを搭載によって据え置き型ノートを
置き換えることは可能になるもののモバイルノートとして毎日持ち歩けるかというと
大きい分だけ不利になるにょ。
この辺は主観が大きいので13.3インチ、1kg台半ばのVAIO Zでも常用モバイルできるという
人は結構いるだろうけどね。(普通のモバイルノートよりは大きいとはいえ安価な11.6
インチのCULVノートと同レベルの重さだし、その重量やサイズで考えれば非常に高性能な
わけだし)
しかし、いくら私が使っているR5より圧倒的に高性能(最新のR9と比べても遙かに高性能)
とはいってもそのサイズを私自身は許容ができない(11.3インチのCF-S51でさえ大きいと
感じたため)ということで、R5を置き換えることはできないにょ。




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