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おちゃめくらぶ掲示板
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コンデジはようやくすべての面でeggyを超えた!
私にとってデジカメの原点はやはりeggyにょ。
2001年に登場したeggyは当初約4万円で売られていたけど発売から半年後に6000円という
特価販売されているのを見つけ複数買いしてしまったにょ。(手元に1台だけ残して後は
妹たちにあげたりした)
eggyは私が最初に買ったデジカメ(eggyは正確にはデジカメではないし、単体駆動でなく
ても良いならばパワーザウルスのデジカメユニットが初めてのデジカメとなるけどVGAに
耐えられるほどの画質がないため専らQVGAで撮影していたし、ストレージ用に使っていた
PCカードスロットをカメラで占有されるためただでさえ空き容量の少ない本体メモリに
記録しなくてはならないということで気軽にパシャパシャ撮れるわけではなかった)と
いうことですべての原点がこのeggyになるわけにょ。
eggyが良かったのは購入時の価格の安さが確かに最も大きかったのだけど気軽に撮れる
デジカメの魅力を私に教えてくれた1台となったことにょ。(QVGAでも空き容量の関係で
10数枚しか撮れなかったパワザウのデジカメユニットと異なり、128MBのCFを使えば
VGAで1000枚以上撮れたので気軽にどんどん撮影できた)
銀塩ならばフィルム代もかかるし、現像やプリント代もかかるけどデジカメであれば
ストレージの空き容量さえあれば投資ゼロでいくらでも撮影できるのが非常に魅力が
大きいにょ。(撮ったその場で見れるというのならばデジカメ登場前にインスタント
カメラの存在はあったけどデジカメは初期投資は大きいけど追加投資が少ないという
ことが一番の魅力に感じた)
35万画素というのはカメラとして考えるならばL版印刷でさえ厳しいため物足りないけど
Webで公開する程度ならば問題ないし、フラッシュが無くても気軽に撮れる(画素数が
少ないお陰で実効感度も高く、なおかつ画素数が少ないお陰でぶれも目立ちにくい)
わけだし、動画撮影ではその魅力は非常に大きかったにょ。
当時高価だったインターネットビューカムと同レベルのMPEG4での撮影ができたからね。
MPEG4のお陰で最高画質(QVGA)でも128MBのCFで40分も動画撮影できたにょ。
さて、eggyは購入価格を考えると非常に良いものだったけど不満も無くはないにょ。
それは起動が遅いということと筐体サイズが大きいということにょ。
あとせっかく買い換えるならばeggyで不満となっていたプリントに耐えられるレベルの
静止画性能(200万画素以上)、QVGA動画でまともに撮れる(eggyはQVGAでは5fpsだった
ためカクカクだった)ということで買ったデジカメがミノルタのDiMAGE X20にょ。
静止画は屈折光学系ということであまり高くはなかったけど起動の速さや筐体サイズの
小ささはeggyを上回っており、気軽に撮影できるカメラが欲しかった私にとっては十分な
性能だったにょ。
肝心の動画はQVGAのフレームレートこそ15fpsでeggyよりも上だけどMotion JPEGなので
ファイルサイズが大きくなるため256MBのSDカードで11分しか撮影できず、画質そのものも
eggyよりも下だったにょ。
X20購入の3ヶ月後に買ったケータイvodafone V601SHはケータイ初の200万画素でQVGAで
MPEG4動画動画撮影が可能という当時(2003年)としては恐ろしく高性能だったにょ。
ただ、200万画素といってもさすがに専用機であるX20には画質で明らかに劣り、200万
画素では記録に15秒くらい時間がかかるため気軽には撮影できなかったにょ。
だから、静止画はX20で動画はV601SHという感じで使い分けていたにょ。
X20は購入して約2年で故障したために買い換えたのがニコンCOOLPIX S1にょ。
同じく屈折光学系で非常にコンパクトだし、屈折光学系の割りに画質が良かったという
のが予想外によかったにょ。
動画はVGAで撮影できたものの15fpsでMotion JPEGということでファイルサイズや関係や
再生環境を考えるとあまり気軽には使えなかったにょ。(Motion JPEGを再生するための
QuickTimeを入れていたPCは1台だけだったため)
V601SHの後に機種編したSoftbank 905SHはVGAでMPEG4撮影ができたもののフレームレートが
10fps程度だし、いくらケータイは毎日持ち歩いているとはいえ、カメラは極力使用したく
ないということで動画撮影に使う機器はなかなか1つに決まらなかったにょ。
やはり、当時であってもQVGAではもう満足できず、VGAで撮影可能なものが欲しかったわけ
だしね。
VGAでまともに撮れる動画カメラを探していたところでたまたま見つけたのがビクターの
HDDビデオカメラであるEverio GZ-MC100にょ。(2005年の発売当初13.8万円だったのが
2007年には19800円だった)
ビデオカメラの中では画質は悪い部類とはいえ、ビデオカメラの中では最小サイズだった
からね。
とはいえ、eggy代替(気軽に使える動画カメラ)として使用する場合、気になったのが
起動時間にょ。
何せ電源オフからの起動に11秒くらいかかってしまうからね。
それにバッテリ駆動時間が短い(実測で30分程度)ということで結局すぐに使わなくなって
しまったにょ。
起動が速く、VGAでまともに撮れるカメラ・・・ということで見つけたのがXacti HD2にょ。
こちらも当初は9万だったのが発売から1年後(2008年)には19800円という破格値だった
からね。
起動が1.5秒でしかも720pのHD撮影ができるということで非常に使えるカメラだったにょ。
ワンタッチでHD(720p)とSD(VGA、QVGA)の切り替えもできたしね。
Xactiは動画に強いコンデジであるため動画はもちろんのこと静止画でもそれなりに使える
レベルだったにょ。
とはいえ、コンデジはすでに手ぶれ補正機能を内蔵しているものが主流になっていたのに
それを有さないXactiは静止画用にはあまり使えなかったにょ。(ただでさえ、普通の
コンデジと比べて手ぶれを起こしやすい筐体形状にも関わらず2010年現在もXactiは光学式
手ぶれ補正機能が搭載されていないため静止画主体の人にはおすすめできない))
そういうわけでS1とHD2を併用していたのだけどそろそろS1の2GBのSDでは限界というのと
室内での撮影では大きく不満(200万画素のX20はeggyが対抗だったため室内での撮影は
VGA相当にリサイズ前提ならばノンフラッシュで撮影可能ということで妥協はできたけど
S1ではプリント前提となったために高感度撮影ではX20と変わらずISO400まででしかも
その感度であっても実用なのはVGA相当までリサイズ時ということで不満が強くなった)
ということでS1の買い換えを検討していたけどそれならばXactiも置き換えられるくらいの
動画撮影も可能にしたかったにょ。
eggyと同じくノンフラッシュで室内撮影ができるレベル(ただし、VGAのeggyとは異なり
プリントに耐えられる200〜300万画素でノイズがあまり気にならないレベル)であり、
なおかつXacti HD2レベルの動画の画質があるということが私が求めていたものにょ。
(あと2GBの容量制限を脱出するためにSDHCなどに対応していることも必須)
この辺は昨年12月28日に書いた私がコンデジに求めるもので詳しく書いているにょ。
さて、この条件に当てはまりなおかつ2万円未満で買えるということで買ったのがソニー
サイバーショットTX1にょ。
新機種であるTX7の発表が迫っていたせいか当初の半額以下(19800円)という処分価格に
なっていたからね。
TX7の発表後に私がTX1を買ったキタムラを覗いてみたらすでにTX1は売り切れており
「TX7の様子を見てからTX1を買おう」なんて考えていたら買い損ねるところだったにょ。
TX1に関しては1月3日、1月5日の2回に分けてレビューを書いているのでそちらを参考に
してもらえばいいけどとりあえず当初の目的であったニコンS1とXacti HD2の統合は
可能なレベルであり買って良かったと思うにょ。
静止画に関しては日中屋外の画質こそ今ひとつだけど室内での高感度撮影においては
デジタル一眼レフに迫る低ノイズであり、普段はフラッシュを使う機会は無くなりそうと
いう感じにょ。(私がコンデジで撮る写真の大半は室内撮影だけどS1ではフラッシュか
三脚を使う必要があったのが難点だった)
あと2GBの制限からようやく脱することができたのもうれしいにょ。
私は基本的にSDカードに撮り溜めていくタイプ(PCへバックアップはやっているものの
そのデジカメを買ってからの写真はすべて1枚のカードへ記録しており足りなくなったら
より大容量のカードへ買い換えをしている)ということでカードの容量は多ければ多いほど
いいからね。(そういう面では静止画主体であってもSDXCに対応しているというのは魅力に
なる)
私はeggyからの流れでコンデジで撮影する写真は記念写真というより記録写真が主流に
なっており、今日買ったもの食べたものなど様々な何気ない写真を電子メモとして残して
いるにょ。(記録ではなく作品というようなものはデジタル一眼レフで撮影する)
従来使っていたS1であれば容量の都合上重要度に応じて5Mモード、VGAモードを使い分けて
いたけれどそれも結構面倒だったにょ。
ただの記録写真でも今となってはVGAというのも物足りないし、あとからもう少し高画素で
撮影しておけば良かったと思う機会もあったからね、
しかし、5Mモードだと1枚2〜2.5MBとなるため最大2GBのSDカードで5Mモード常用は
できない状態だったにょ。(3Mモードなら1.5倍の枚数撮影できるけどそれでも十分とは
言い難い)
そういうことで、TX1ではすべての撮影を3Mモードに統一することにしたにょ。
8GBのメモステが余っていたので追加投資無しですんだわけだけど3Mモードならば8GBで
約5000枚撮れるにょ。
これならば2年くらいは安泰にょ。(SDHCならば16GBのが余っていたからSDHC対応に対応
したTX7はうらやましいのは確かだけど)
いざとなれば32GBのメモステを買えば2万枚撮れるしね。
最大の10Mピクセルモードだと8GBのメモステだと1年も経たずに一杯になるため実用的では
ないにょ。
3Mあれば2Lまでは全く問題なくプリントできるし、A4でも何とかなるからね。
というか、TX1はレンズ性能が低いために元々10Mモードでは解像できないので常用する
価値はあまりないしね。
3Mモード常用ならばスマートズームによってデフォの4倍ズームが7.1倍ズーム相当で使用
可能になるというメリットがあるにょ。(とはいえ、7.1倍となる換算250mm相当の画角を
使う機会はほとんど無さそうだけど)
ということで、TX1は記録写真としては十分なレベルで撮影でき、動画も記録用としては
十分撮れる上にeggyで感じていた不満点(起動が遅い、筐体サイズが大きい)をようやく
完全に克服できたというだけではなくeggyで出来ていたけど従来のコンデジでは難しい
ものだったノンフラッシュで手軽に室内撮影が可能ということが実現できたというのは
感慨深いものがあるにょ。
長年かかってようやく完全にeggyを超えるものに出会えた感じにょ。(性能面では
とっくの昔に超えているけどフラッシュ無しでも普通に撮影できるというお手軽さは
なかった)
静止画に関してはeggyとは異なりプリントにも耐えられる画質を求めているため今の
コンデジではセンサーサイズのせいで暗所性能は低くハードルが高かったので大型センサー
採用のコンデジを望んでいたけどそれだと小型化と相反してしまうというのがネックだった
けど裏面照射CMOSセンサーでそれが可能になったにょ。
確かに室内ではフラッシュを使えばいいだけといえばそれまでだけど私はフラッシュを
使わないと絶対に撮れないという場合を除いて極力使いたくないからね。
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