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おちゃめくらぶ掲示板

105御茶目菜子:2010/01/27(水) 12:06:58
R9の筐体サイズでタスクマネージャで論理4コア動作を見ると萌えるにょ(笑)
Let'snote R9発表
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1001/25/news059.html
春モデルには間に合わないかと思っていたR9だけど予想外に他のモデルと一緒に発表
されたにょ。
他のモデルと同様にArrandale採用にょ。
アンダーB5サイズで初のCore i7搭載PCとなったにょ。

さて、期待半分、不安半分だった新型筐体の採用は見送られたにょ。
相変わらず4:3のXGAというのは・・・。
Rシリーズの場合は解像度を上げると筐体サイズを大きくする(11.6インチWXGA)か、
ドットピッチを細かくする(8.9インチWXGA)しかないからね。
11.6インチWXGA(1280x800)だと130ppiということで常用可能なレベルに落ち着くけど
上のクラスに位置する12.1インチ液晶搭載のS9、N9とほとんど変わらないレベルまで
大きくなってしまうし、筐体サイズを維持して8.9インチWXGAだと169ppiということで
大半の人が常用が難しいレベルになってしまうにょ。
Rシリーズは10.4インチXGAということで常用可能なドットピッチを確保しつつXGAという
実用最低ラインの解像度を持つ小型のノートPCというすでに完成されているものだから
それを変えるのは容易なことではないにょ。

そうなると期待が高いのは新型プラットフォームによる性能アップにょ。
R8Hに搭載のCore2Duo SU9600(1.6GHz)からCore i7 620UM(1.06GHz)へと大幅にクロック
ダウンしているため性能が上がっているかは微妙に感じるかもしれないにょ。
i7もCore2と比べてシングルスレッド性能は同クロックならば1割程度しか変わらないので
この大幅なクロックダウンは性能ダウンに繋がりかねないにょ。
ただ、マルチスレッド対応アプリではi7はHTTによって論理4コアとなるためそのクロック
差をひっくり返してしまうにょ。(ベンチにもよるけどHTTによって概ね20〜40%の性能
アップとなるためそれにシングルスレッドの性能向上分を加算すればクロックが下がった
分はほとんど相殺可能になる)
また、シングルスレッドアプリではTB(ターボブースト)によって2.13GHzへと自動的に
OCされる(ただし廃熱が十分である必要がある)ために性能は大幅アップするにょ。
これによってメーカー公称値でも従来機より1.4倍に性能アップとなっているにょ。
TB時であってもクロック自体は1.33倍しか速くなってないけどi7のシングルスレッド性能は
Core2より1割程度高くなっているから1.4倍という公称値はそれほど間違いではないにょ。

GPU性能を見てみるとArrandaleに内蔵のGPUはGS45と比べて大きく性能アップとなって
いるにょ。
3DMark06を見ても概ね1.6倍くらい性能アップとなっているからね。
とはいえ、元々性能が低いものが1.6倍になってもたかが知れているにょ。
それにIntelのチップセット内蔵GPUはCPUに一部処理を依存しているので高速なCPUを
使わないとその本領を発揮できないにょ。
Arrandaleと同等のデスクトップPC用のClarkdaleであればCPUコア部分を3GHz以上にOC
すればATiやnVidiaのローエンドGPUと同等以上の性能を発揮するのだけどクロックの低い
ULVのもの(CPUクロックもGPUクロックも低い)では、さすがにそこまでの性能はなく
上記のように従来のGS45より少し速くなったというレベルであってGS45でまともに動作
しなかったゲームがArrandale内蔵のGPUで快適に動作するなんてことはないにょ。

とはいえ、筐体こそ目新しさはないもののCPUもGPUも大幅に強化され、内部設計(廃熱
部分)には大きな改善が見られるにょ。
内部チップの合計TDPではほぼ同じでもCPUのTDPが10Wから18Wへと増えているため熱源が
集中となり内部設計を変えずに作った場合は負荷時にはかなり無理が生じると思うにょ。
R8まではファンレス設計だった名残で廃熱が不十分であり、ケース内温度を下げるために
ファンを付けましたという程度のものだったけどようやく「ファン付き」として設計
されたものになったにょ。
個人的には騒音や故障の原因となるファンはモバイルノートではない方が望ましいの
だけどこれだけ発熱が大きくなっている中、ファンレスはもはや無理だと思うので
十分な廃熱が可能で静かであるならばファン付きは許容するしかないと思うにょ。
レビューにある通り静かであるならばR5で性能面で不満が出た際への買い換え候補として
R9はかなり魅力となるにょ。
しかし、懸念材料もないわけではないにょ。
それはバッテリ駆動時間の公称値がR8の8時間から7.5時間へと減っていることにょ。
昨年末に量産化が始まった3100mAhの新型セルを採用しているために本来であれば公称
駆動時間は2900mAからの比例計算分ほど伸びるはずにょ。(単純計算分だけ伸びても
R5の11時間に匹敵することはないし、R3の9時間に迫るのが精一杯だろうけど)

それが出来ないのはArrandale世代の消費電力が増えているからにょ。
負荷時こそCPUコアが45nmから32nm、チップセットは65nmから45nmへと微細化されて
いる影響で消費電力は増えてはないもののPC使用時に大半の時間を占めるアイドル時の
消費電力が増えているみたいだからね。(パッケージこそCPUとチップセットを1つに
まとめたものの別のダイなのでその影響があるのかもしれない)
これは同じR9だけではなくArrandale採用のすべてのPCにおいていえるにょ。
Let'snoteでもN9、S9は従来と同じバッテリを採用でN8、S8の公称駆動時間16時間から
14時間へと駆動時間を減らしているからね。
これは次の世代(Sandy Bridge)では改善されると思うにょ。
Sonoma、SantaRosaと2世代毎に性能はジャンプアップしその分消費電力は増えているけれど
次の世代ではそれが改善されているしね。




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