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おちゃめくらぶ掲示板

1029御茶目菜子:2012/05/21(月) 15:59:08
金環日食の結果
今日はいよいよ金環日食だったにょ。
といっても、雨が降って見ることはできなかったにょ。
まぁどうせ金環日食のエリア外であり部分日食しか見れなかったのだけどそれでも見れる
ことを楽しみにしていたんだけどね。
これが3年前の日食の時のように薄曇りならば逆に露出倍数が稼げるから撮影しやすくなる
という感じだったのだけど分厚い雲に覆われてしかも雨が降っている状況下では撮影しよう
とは全く思わなかったにょ。
ということで、結局ustreamの生放送で見てそれで我慢したにょ。

日食とは関係ないけど太陽に関する小ネタとしてアナログ時計の短針を太陽の方角に向けた
場合に文字盤の12時との中心の方向が南を示すというものがあるにょ。
これをプチコンで再現してみたにょ。

 プログラムリスト
 http://ww5.tiki.ne.jp/~ochame/petitcom/image/houi.jpg
 QRコード
 http://ww5.tiki.ne.jp/~ochame/petitcom/qr/houi.png

プチコンで再現する場合にはアナログ時計を画面上に表示する必要性はなく時刻から直接
方角を画面に表示すればいいので簡単にょ。
このプログラムを使うにはまず、DSを太陽の方に向けてそして何かボタンを押せば方位磁針の
ようなものが表示されるので赤い線の示す方角が「北」になるにょ。
ただ、それだけのプログラムにょ(笑)
描画をしてから時間が経って画面の再描画を行う場合は再び何かボタンを押せばいいにょ。

さて、ここで最大の問題となるのはDSを太陽の方向に向けるということにょ。
ちゃんと向けないと方角の誤差が大きくなるのだけど1つの方法としてはDSを水平に持ち
タッチペンを画面に垂直に立ててその影の方向が太陽とは逆向きになるというものにょ。
この方法は単純ではあるものの問題点としては本体を水平に持つのが難しいということと
タッチペンを垂直に立てるということも難しいにょ。
これを正確に行うためには水準器と分度器を持ち歩く必要があるにょ。
そして、直射日光が画面に当たるためDSの輝度をよほど上げてない限りは外光に負けて
画面がほとんど見えないということにょ。

実はこれらの問題を一気に解決する方法があるにょ。
それはDSの本体形状を利用するというものにょ。
画面を適当な角度で開き本体上半分の影が本体下半分をちょうと覆い隠すような位置に
DSを向けると「DSを太陽の方向に向けた状態」になるにょ。
これは本体上半分の横幅が下半分とほぼ同じなのに加えて上半分が下半分とちょうど平行に
取り付けられているからにょ。
といっても、これは一般的なクラムシェル形状ならば当たり前のことなんだけどね(笑)
これによって、簡単に太陽の方向に向けられるだけではなく上半分の影によって表示される
下画面に直射日光が当たらないため視認性に優れるというメリットがあるにょ。

まぁ太陽というのは12時ジャストに南中するのではなく時期によってずれがあるのと同じ
日でも経度によって南中時刻に差があるためこの方角は正確なものではなく1つの目安に
すぎないにょ。
これは日本国内で計測する場合にはそれほど大きな誤差にはならないので目安代わりには
使えるのではないかと思われるにょ。(経度の補正を行いたいという場合は5行と6行の間に
M=M+(測定場所の経度-135)*4 を入れればいい)
DSを太陽の向きに0.1度の誤差もなしに正確に向けるなんてことは無理であり1度ずれただけで
4分の時刻のずれに相当するわけだから厳密に南中時刻を求めるということは厳密に太陽の
方向に向ける手段がない限り無意味なので適度にアバウトなのがちょうどバランスがとれて
いると思うにょ(笑)




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