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★★★★★ ダイバーシティーが生み出す成長を問う一冊
2022年2月2日に日本でレビュー済み
ステレオタイプで良くはないが、XXXX経験者は、「俺たちは、あんたより辛い練習を耐えた」「俺たちのフィジカルは、あんたより強い」と言う優越感というか、古典的マッチョイズムというか、上から目線というか圧を出すイメージがある。
もちろん肉体的に大きいだけで、そんなつもりがない場合も多々あるだろう。(そうじゃない方も多々知っているので、あくまでステレオタイプということでお許しを)
しかし、ビジネスや成長という文脈において、その優越感に浸って、同じ村の人々とのみずっと交際したりすると、危険である。
最近のビジネス用語で言うと、アンラーンしないのでグロースマインドセットにならない、ダイバーシティーの欠如がイノベーションを阻む、心理的安全性がないと新たな意見や考えがでない、などなど。
陳腐な優越感がもたらす代償は大きい危険性がある。物事には両面があり、著書のいうことが全て真実ではないだろうが、残念ながら日本XXXX協会に対する同様の声は、30年以上前から続いている。
しかし、XXXX・XXXXXという黒船を受け入れたことで、パフォーマンス面での進化は急激に進んだ。しかし、経営面での進化はそのままだということを、この本が浮き彫りにしたのかもしれない。
でも考えてほしい、Jリーグも誕生から急激にパフォーマンスが伸び、ワールドカップ常連になったが、クラブ経営はそんなに順風満帆ではなかった。時間がかかった。途中何度も挫折やピンチがあって、コロナが来ても逞しく乗り越えようとする今がある。
XXXXも長い目で見たら、そういうことなのではないだろうか?ビジネスや運営面での成長は時間がかかる。
今はその過程だということだけかもしれない。これをきっかけに、グラウンド外の部分での成長を求められるだろうし、クラブを支えている日本の企業トップも求めるべきだろう。
まともに、リーグ参戦表明資料を作る努力さえできないのでは、心元ないというか、選手も恥ずかしいだろう。章男さんあたりが一喝して、挽回することを期待しよう。他の企業も同様に。
最後に、XXXの言葉を紹介したい。
「男」
『わが国で「男がたたぬ」「男の花道」など「男のなんとか・・・」という場合、そこに表現されているものは、体裁であり、虚栄であり、非論理的であり、他人への強要であり、背のびであり、感情、ムード・・・つまり、みんな女性的なもの。
ひょっとしたら、俺たちはみんな女じゃないのかしら。そんな気がするわ。男とは独特な自我を持ったクールなものであるべきでしょう。』
X会長もXXさんもXXさんも各チームの部長さんも、実はXXXX経験者はみんな女性なのかしら!??? 経験者の皆さん、怒らないでくださいね。
ちなみにこの文章も、現代ではダイバーシティーの観点からアウトかもしれませんね。それだけ時代と世の中が変わっていっている証なのでしょう。これをきっかけにXXXX界がオープンな議論ができることを願います。
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