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ゴーストの感想を依頼するスレ
108
:
任意たん
:2014/02/13(木) 08:27:05
108 :任意たん:2010/03/20(土) 06:43:37
『燃える稲穂』の感想。
印象をまとめれば、手触りのとてもいい作品、という感じ。
ゴーストの\0こと主役は椅子に座った黒髪の少女だ。
この長髪ぱっつんの名前は斉藤ゆかり、ただし偽名。職業は犯罪結社の構成員。
性格は固め、触り反応は拒絶め。ただし好感度もあるめ。
舞台設定は「犯罪結社の構成員の日常、ただし構成員は改造人間含む」という感じ。
主役のゆかりなど、幹部の何人かが改造されているらしい。
特撮ものを敵視点から描いた図に近いと言えば近いが、世界のリアリティは全体的に高く設定されてる。
「改造人間だろうが何だろうがでかい銃で撃たれればそりゃ死にますよ?」という身も蓋もない示唆も作中にはある。軍事ネタ主体のゴーストも作っている作者らしい。
少なくともこの世界に悪はあるが、悪役を倒すヒーローはいないらしい。これはわりあい類のない世界観だと思う。
トークもそれらしく、犯罪がらみのものが多い。
ドラッグに関わる話は生臭くて参考になってよろしい。俺もドラッグカクテルはやらないように気をつけよう。
ゆかり自身の日常に関するトークも特徴的と言える。
彼女は25歳の女性だが、現在は事情があって小学校に通っているし、その外見も小学生相応だ。
あとゲームのアーマードコアのトーク。ゆかり自身が現時点の最新作にハマってるので、ゲーム内容に突っ込んだ話がよく出てくる。
このトークも彼女の日常の一部ということで、作品のリアリティを出すのに案外効いてるんじゃないかと。
ただ語り口からして、ACのプレイ経験がない人には何が面白いのか伝わりづらいだろうな、とは思う。
トークにアンカーのフォローはあるけど、知識的な説明と作品の中身の伝達は別物と言える。現状のトークだと後者は弱いか。
AC関連のトークはカテゴリとして大きな要素なので、未プレイの人を想定したトークも何個か入れておけば、既存のトークもより頭に入りやすくなると思う。
アームズフォートの異常さとか、ACfaに限ってもわかりやすいネタはけっこうあると思うし。
ゆかりは元ジャンキーで、今でも考え方はヤク中っぽい。
ただ道楽の自殺ショーに嫌悪感を隠さなかったり、実はけっこう学校の友達と遊ぶのが楽しみだったり、それ以外のセンスは常人のものに近いか。
シニカルなところはあるが、イカれた悪役らしいサディズムとかは持ち合わせない女性である。
結社に入ったこと自体、本意だったとは言えない事情があるらしい。
彼女の事情や心情については、ぽつぽつと一部のトークで話されている。
この類のトークに関しては断片的なのが逆に良い。
通常の遠慮のないトークが積み重なってゆかりと馴染んだところに、心情の伝わる言葉がじわじわと染みていく。
過剰な悲しみの表現などはなくても、伝わるものはあるだろう。
やはり手触りがいい、というのは感じるところだ。
シェルはデフォルメの度合いが小さく、表情も精神年齢に見合ったものに感じられる。
ロリババアとかそれっぽいスラングで呼ぶよりは、特殊なペルソナ(仮面)を被った女性と単純に定義する方が素直な見方か?
ついでにこのゴースト名はセンスだと思う。
この名前を「中身は実に美味しそうだが、とても手をつけられないもの」と見立てるとゴーストのユーザーとしては楽しいところ。
ゆかりの高好感度の状態はまだ見てない。特別なことは必要なさそうだけど、上げるのは難しいらしいよ。
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