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last empire
1
:
天空の鬼神
:2013/01/22(火) 22:16:00
うん。前回失敗したね。
だからね?
今回はね?
ファンタジー+色々
で行こうと思ったんだ。すまない。
まぁ、見たいなら、
ゆ っ く り し て い っ て ね 。
☆注意☆
・ネタ切れ?何ソレ? 削除しなけりゃいいだろッ!
・作者は現在某ランナーゲームに浸透しています。
色々な意味で大変なので更新が遅くなる可能性が高い。
べ、別に勉強無視で遊んでるわけじゃないからなッ
2
:
天空の鬼神
:2013/01/27(日) 22:45:23
プロローグもどき―――別にあんたなんか読まなくてもいいんだからねッ
地球とは別の次元のある聖域―――
名前は無いはずだったが、今はある男が付けた名前で通っている。
『The God word (神の世界)』と―――
そんな世界の一角―――この世界でも重要区画、
光の神殿で二人の男と一人の女が集まっていた。
「…んで、俺を読んだ理由はなんだ? 女神さんよ。」
The God wordの命名者、背中に剣を背負い、悪魔のような翼が付いている―――が一人の女に問う。
「…下で異変が起きました。例の男が下に逃げたようです。」
「あ? 女神様の癖に、『紙』様の管理が悪いのか? それとも、逃げた側が上手いのか?」
女の横に居た男が剣を抜こうとするのを女は制す。
「だから下に行ける許可があるあなたに頼んでいるのです。」
「で、おまいらは何もしないと。これだから神はゲームでも何もしなe」
「下の者と結託されると、此処もまずくなります。」
「で、幼馴染が殺されてるのに神は何も(以下略)」
「…ではどうしたらe「とりあえず殴らせろ。ついでに某RPGシリーズ全作分のマネーと実機分のマネーもよ☆こ☆せ☆ 下で買うからな。」
女神を殴ったりなんでもできるのが彼の特権である。
「あんなのが『龍』だとは…。」
女神の横の男が呟く。
「彼も彼なりの事情があります。」
女神のよこの柱が粉砕されてるのは…言うまでもない。
「女神に口出しできるのも、彼の事情です。」
そんなこんなでとある男は下界、よーするに地球、正確には名前は同じだが世界は違う世界に降り立った。
あ、男は主人公じゃない。 一応。
3
:
天空の鬼神
:2013/01/27(日) 22:47:55
注 この小説では地球と言う単語は出てくるが、実際とは違う世界です。地名等はほぼ同じであり、一部国家が違ったりしているだけである。あ、某有名RPGも登場する・・・・はず。別の名前で。
4
:
天空の鬼神
:2013/01/31(木) 10:53:11
朝 TOKYO
陽気な風が草原を走り、そんな所を主人公が走る。
そんなのだったらいいね。というか主人公ってなんだ。
草原の代わりにアスファルトの歩道を歩き、悪魔の門をくぐる。
中二病?悪魔の門に決まってるだろ。高校だよ?
俺にとっては悪魔の門だよ。
日が射してきて眩しさが俺を不快にさせる。
前から何かが飛んでくる。
生存本能に身を任せ、飛んでくるもの、
「ナイフ」を回避する。
なんで高校でナイフが飛んでくるかって言うと、簡単だよ。
昨日「チョーク?ナイフでも来いよwwww避けてやんよwww」
って言ったせいだよ。そりゃ俺はフラg
その瞬間、彼の額にナイフが突き刺さった。
気絶と言う闇に飲まれる直前に思った事は
「フラグ…回収まで実に1秒…
死亡フラグ…踏んだか…。」
第一話『死亡フラグ回収⇒此処誰私何処?』
「…と‥取り返しのつかないことをしてしまったァァァ!」
某パイロットのセリフを言いながら起き上がる男が、東京のとある学園に居た。
「…保健室か?」
保健室、のはずだが、何かが違う。
窓から見えるのはいつごろか、保健室に来たとき見た景色と同じ。
だが、何かが違う。
「よーしよしよしよしよしよしよし。まず現状を考えろ。」
ナイフだー(棒読み)⇒回避⇒死亡フラグ⇒回収⇒人生オワタ\(^o^)/
(死んだよな?俺死にましたよね? )
死亡していい感じに高校と言う名の地獄からテターイという願望は消滅した。
2030年 日本 東京
俺のいる場所、それは世界最大級の学校『紫雲都市学校』だ。
そこは世界最大級の学校だけあって、学校を囲んでいる塀の周りを一周すると、200Kmはある。
20の小等部、39の中等部、40の高等部、60の大学部、9つの幼稚園と6つの孤児院を有し、学科は累計100を越す。
『都市』学校というだけあって、生徒と都市内勤務の社員は全員合計で400万人を超え、学業施設だけではなく移動用のバス、電車の完備、ショッピングモール、ゲームセンターといった娯楽施設に加え、大手企業の出社、最新技術により実現した、環境汚染の少ない発電所、的中率トップクラスの天気予報など、他の都市と同等、もしくはそれ以上の規模と科学力を誇る。
それもこれも全て、外敵から身を守るための術といえよう。
その『外敵』、奴らの総称は『シュヴァイン(死獣)』。
つまりは『化け物』だ。
骨格や生物学的に見たら普通の動物より大きかったり、少し優れているだけで大して変わらないが、戦闘能力は他の生物の比ではない。
鋼のような体皮、鉄をも噛み砕く牙、強靭な筋肉。
そして、形も獅子型、鳥型、蛇型、馬型など多種多様存在する。
奴らは人間のはるか上位に君臨しているのだ。
だが、幸か不幸か、その死獣に生活を脅かされるうちに、人間は多数の武器を生み出した。
銃や戦車、航空機など、それ以外にも多くの武器を造り、死獣に対抗した。
え?俺の名前?忘れられてたね。俺。
『古林 隼人』
だったよ。この名前だったよ。死ぬまでは。
彼の生徒手帳に書いてある自分の名前は、自分の名前とは違っていた。
5
:
天空の鬼神
:2013/02/01(金) 22:04:01
古林 隼人
うん。俺の名前だよ。日本人。
でも死亡したら名前が変わるって聞いてねーぞ?
俺の生徒手帳には、俺の名前は書かれてはいなかった。
代わりに書かれていたのは―――
『ハインツ・ジルヴェスター』
…俺って主人公だよね? モブじゃないよな?
第二話『モブ>主人公の可能性、なにやってんの!』
なんかナイフが頭に刺さったけど、ドイツの科学力dいや、普通に治った。
クラスも死亡する前と変わらない。
待てよ…?クラスも同じという事は…。
☆先☆公☆も☆か☆
扉を無駄にかっこよく開けて教室に入る。
「2‐cよ、私は帰ってきたァ!」
…あれ?
これって、かなり痛いよな。
彼が入った教室には誰も居なかった。
黒板には、『朝会あるから集合。あと此処はソロモンじゃねぇ。』
…\(^o^)\オワナンテコッタイ
つーか朝会まで2分だよ。
この瞬間彼はデムパを受信した。
キュリリリリーンッ!√
ハインツ、聞こえていたら君のu
(°д°)ハァ?
君の『名前』がいけないのだよ。
「作者!!謀ったな、作者ァァァ!!!!」
廊下でいきなりこんな事言う人がいたら無視しましょう。
廊下の端の方で「あの人大丈夫かな…?」とか言ってるのが聞こえたよ。うん。とりあえずここまで来たらさ、
「こ、このまま飛び降りてやる!」
この教室の窓から飛び降りれば校庭だぜヒャッハーッ!
ちなみに誰も止めようとしませんでした。へッ、ザマァ。
「We can fryyyyyyy!!」
↑英語を間違える高二の図。つまりお前だ作者。
(階数も同じのはずだ。つまり二階から飛びおr…あれ?)
その時俺は聞いた。それは下から聞こえた。
「8階の2‐cから飛び降りた生徒がいるぞ!!!」
(こっ校長!助けてください!げっ減速できませんッ校長ッ!助けてください!!)
グシャッ
とある町で、救急車のサイレンの音が鳴り響いていた……。
「えーと、事情聴取するけどもあんさん何をどうしたらこうなるん? と言うか毎度毎度、飛び降りるってどういう事じゃ。」
「そんなに飛びおりたのか!? 記憶にごさませn」
「おま、16回目d」
「つーか朝会禁止しろよ!これだから警察f」
ガンダムネタが多いおwww
6
:
天空の鬼神
:2013/02/27(水) 22:10:57
第二話と見せかけて第一話 「発端」
9年前。ある事件が発生した。
スヴァラ原子力発電所爆発事故。
南極の南端に位置する南極基地、スヴァラ。そこに原子力発電所があった。
厳重な安全対策、警備がしてあったにも関わらず、爆発。
現在でも原因不明。放射能が付近の町を汚染、爆発により当時発電所内に
居た全員が死亡。外に居た数名が生き残った。
結果、その地区に住んでいた住人数万人は強制的に国外へ。
南極の一大都市の一つが完全に封鎖され、現在は死の街と化した。
以上。俺が今日知った世界のニュース。
なんだかんだで今日で9年目、らしい。
ニュースで遺族たちの追悼式の様子が報道されていた。
「本日の十時、被害者の遺族によるスヴァラ原子力発電所爆発事故の追悼式が行われました。レノブリアス原子力発電事故は……」
遺族たちの悲しみに暮れる顔が鮮明に映し出されていた。
老若男女、様々な人々が黙祷を捧げている。俺は少し同情した。
俺もあの立場になったらどうするだろうな……。
何気なく時計に視線を移すと六時を過ぎていた。
そろそろ夕飯だ、カップラーメンでいいか。
椅子から立ち上がりのろのろキッチンへ向かった。
カップラーメンがあった筈だ、作るのは面倒なのでそれでいいか。
何気なく時計に視線を移すと六時を過ぎていた。
そろそろ夕飯だな、カップラーメンでいいか。
彼の名前はハインツ・ジルヴェスター。ドイツ人。と見せかけて多少日本の血も混ざっている。
両親は彼をおいて旅行中。両親は昔から冷たかった。ただ、育てているだけ。嫌でもそう思ってしまう。
愛情というものを感じなかった。だが彼は両親のお陰で生活できているのだし、無理矢理我慢していた。
お湯を注ぎ、3分。カップラーメンが出来る。
ニュースを見ながら、ラーメンをすする。
明日は休日。ゲームセンターでも行くかな。
そんな事を考え、ベットに入る。
こんな彼の常識が壊れるまで、後数時間しかなかった。
7
:
天空の鬼神
:2013/03/03(日) 13:53:22
……! ……!!
外が騒がしい。
ハインツはその声で目を覚ました。まだ五時だ。昨日は悪い夢を見たし……学校の帰りに医者にでもよろうか。
うるさいなと、悪態をつき彼は布団をかぶる。二度も起きてしまった。眠すぎる。
しかし、不意に耳に入った言葉にハインツは完全に目を覚ます。
「任務確認! この家に潜む少年を確保し、送還せよ!! 少年の名は“ハインツ・ジルウェスタ―”!」
「は?」
ハインツはがばりと起き上がった。
ハインツと言ったか? 俺のことなのか? 確保ってなんぞ?
脳内で莫大な疑問が生まれる。カーテンを少し開けて外の様子を見た。
「軍隊……か?」
メタリックで動きやすそうな戦闘服を全身に纏い、頭部はフルフェイスのヘルメットのようなものを被り、完全に皮膚が見えない。手には重量感のあるアサルトライフルを握っている。ざっと百人はいるだろう。とてつもない威圧感を感じる。すでに蟻一匹逃さないような包囲網が完成していた。
「銃の発砲は許可する、だが絶対殺すな!!」
誰に発砲許可? 俺? 俺なのか?
彼は頭が真っ白になり、その場に立ちすくんだ。
本気で死ぬ。
その時だった。
バチィッと頭に痒くなるような電気が走った。
「う、お……!?」
気持ち悪さに頭を押さえる。なんだこの感覚……頭に何かが流れ込んでくる。
家の中を映し出していた視界が突然、チャンネルを切り替えるように変わった。
ハインツに見えた景色は見慣れたこの街だった。だがここは何処だろう、ビルのようだが……。
今なら間に合う、ここまで来て。
高いビルだ、二十階ほどあるかないか。第1ビルと看板には書いてあった。
「どこだよここ……」
この街であることは確かなのだが、ここまで来たことはない。
この景色を見せた『誰か』に問いかけたつもりだったが答えは返ってこなかった。
「突撃ィ!!」
軍人のよく通る声が響いた、直感的に身の危険を感じる。ズドンと、弾が放たれ扉の鍵が壊れた。
溢れんばかりの軍人が飛び込んでくる。彼はとっさに左右に首を振り、逃げした。
「見つけたぞ!」
一人の兵士が叫んだときには、ハインツがガラス戸を開いて外に飛び出していた。
部屋から庭に逃げだし、鬼ごっこが始まった。
塀の向こうから兵士の胴体が見える。見つかったらひとたまりもないだろう。だが、追ってがもう間近に迫っている。
「糞野郎!!」
助走をつけて飛び上がり、塀の上にしがみつく。ぐいと腕を踏ん張り、ハインツは塀の上に立った。
取り囲んでいた兵士が、不意打ちに面食らう。表情は見えないがおそらくそうなのだろう。
彼は塀から飛び降り空中で兵士の顔面にキックを喰らわした。
予想外の硬さに驚き、足に痛みが走るが、構わずバランスを崩した兵士の腹に思いっきりタックルした。
間抜けな声をあげ、後ろに構えていた兵士にぶつかる。その繰り返しで数人の兵士が倒れ、突破口が開く。兵士を乗り越え、包囲網の外に出た。
「退け退け!」
進入禁止を意味する黄色いテープをくぐり、野次の中に紛れ込む。
「撃つな! 一般人に被害を出してはならん!!」
兵士の一人が怒鳴る。ここまでくれば安全だ。ハインツはほくそ笑み、野次の壁を突破した。一気に加速し、出来るだけ兵隊から離れた。
「クソッ、取り逃がしたか」
隊長と思われる人物が悪態をついた。
周りの兵士に次なる命令を下す。
「この街の警察に連絡しろ! 少年をなんとしてでも捕まえるんだ!!」
側に待機していた通信兵に指示をした。
通信兵はうなずき、この街の警察署へと連絡した。
「…SFGの者だ。先ほど、“凶悪殺人犯”が逃げ出した。この街に警戒網を張り、住民に容疑者の情報を伝えろ。写真はすぐに送る」
この瞬間、ハインツは最悪の極悪人となってしまった。
8
:
天空の鬼神
:2013/03/19(火) 10:35:49
三つ……四つ、あった!
ハインツは走りながら路地を数えていた。
謎の声の言っていたビルだ。
彼は興奮に胸を高鳴らせながら、方向転換した。
「そこの少年! お前を殺人の容疑で逮捕する!!」
「!?」
殺人? 何のことだよ。その前になんで警察がいるんだ都合よく。
ビルを取り囲む武装警官。
「手を挙げろ、動くな!」
警官に銃を突きつけられ、彼は両手を挙げた。首筋に冷や汗がたれる。
警官がじりじり近寄ってくる。
突っ込んで!
ハインツははじかれたように動き出した。
謎の声だ。
言われた通りに警官の一人に体当たりをかまし、取り落とした拳銃を宙で掠め取った。
使い方はよく分からないが、ぐっと引き金に力を込め、脅しの一発を撃った。
武装警官は突然の出来事にあわて、動きが鈍くなる。その瞬間をねらって、彼は疾風の如く集団に突っ込んだ。
ビルの入り口を蹴り跳ばし、強引に開く。エレベーターのボタンを狂ったように連打した。
現在、エレベーターは十階で止まっている。間に合わない。
追って来た兵士に脅しの発砲をもう一度し、階段を駆け上がる。
急いで! 上って!!
返事はしなかった。
ハインツは今までにない速さで階段を駆け上がっていく。追っ手達は装備の重さで余計に体力を奪われている。彼はひたすら走った。
十階まで走り続け、足の動きが鈍くなったころ、階段の上から何かが降りてきた。二、三段跳ばしで派手な足音を鳴らしながらやってくる。
人だ。ハインツは銃を構えるが、そいつはそれより早く、彼の肩を掴んで唱えた。
「飛べ!」
謎の声と同じ?
ハインツが気付くより先に風を切り裂くような音が耳に響き、彼と謎の人物は消え去った。
次にが降り立ったのはどこかの屋上だった。
コンクリートの地面。来たことがある。記憶の糸を辿っていくと、学校の屋上だと気が付いた。
シャドーの肩を支えに、激しく呼吸している少女がいる。銀色の髪、真っ黒な服。
「お前……あの声の正体なのか?」
少女は短くうなずいた。
「ちょっとお前のことを詳しく聞かせてくれないか? 俺はハインツ」
息が整ってきて、少女は彼の肩から手を離した。
「私は……“アンナ・シエロ”」
cielo(スペイン語で空)?
ずいぶん変な名前してるな。
「これ」と、アンナは一枚の紙を見せた。A4サイズの紙だ、何か印刷されてある。
「……?!」
指名手配
【ハインツ=ジルヴェスター】
容疑 殺人罪
身に覚えなんて、あるはずない。だが写真も名前も、間違いなくハインツ本人であった。
「……ふざけるなッ!!」
ハインツは紙を握りつぶし、地面に叩き付けた。込めた力とは裏腹に、弱々しい音が返ってきた。
ケケは言った。
「逮捕に繋がる情報をくれた人には百万の賞金。捕まえたら三百万。あなた、ほとんど札束の塊みたいなものよ」
アンナはスッとハインツの胸に手を当て、何か唱える。
ハインツが何かを識別するまえに、彼の体は大きく弧を描くように宙に飛んだ。
「ッ……!」
どすんと背中から落ちる。
「まずは、この街から脱出しないといけない。あなたを守りながらね」
「…よくわからないけどな。」
ハインツは叩き付けた自分の手配書を拾い上げた。
一回大きく破り、二回、三回と粉々にしていく。見分けもつかないほどばらばらにされたころ、彼の決心は固まっていた。
どっちにしろNoとは言えない。
雲行きが怪しくなっていた。きっと、俺の人生を表すとこんな天気になっていることだろう。ハインツはふと、そう感じた。
「さっきのは、一種の弾除けの魔法。発生した時に使用した者が反動を受けるんだけどね。
…覚悟はしている?」
ハインツはうなずき「覚悟してる」とだけ答えた。
そう答えた直後、手の甲をくすぐるような感覚が現れたのでそこをみた。
第一章 発端
この物語の世界観をについて。
科学技術が発達していたりする。レーザー銃や、ロボットなどが出てきたりする。
そして魔法が普通に出てきたりもする。完全に某龍クエストの影響です。
9
:
天空の鬼神
:2013/03/31(日) 22:01:54
「『紫雲都市学校』…」
一人の男が日本の東京にある学園都市の中に入った。
「………遂に来たぁァァァ!!!」
学園都市の外側で、一人の『天使』が叫んだ。
第二章「とある天使の憂鬱」
「……はぁぁぁッ!!???」
紫雲都市学校のとあるゲーム屋で一人の天使が叫んだ。
「おい!!どういう事だッッ!!このカードは使えません、だと!?」
「だからッ……!」
男と天使が口論をしていた。
原因は天使が神からもらったカードを使おうとしたが、
結果は上の通りである。
「だからこのカードでDQ全作買えるって言われたんだよッ!」
「そんなよくわからんカードで買えるわけないだろう!」
「あああッ、面倒なんだよ!!!!!!」
天使が剣の鞘でレジを叩いた。
鞘が
レジを
叩き壊した―――
「あ」「ふぇ…?」
天使はそのまま立ち尽くし、店主は恐れをなしてそのまま外に飛び出す。
「あ、これは…勇者行為okか?」
天使はそう言って、カウンターを越して店の奥に入る。
「あー、怠い怠い。」
ある学校の生徒がゲーム屋の前を通った。
彼女の名前は宮本玲奈。
主人公であるハインツの同級生である。
「…ん?」
ゲーム屋の主人が店から飛び出して行くのが見えた。
強盗?そんな訳―――
彼女の目の前を多数のゲームソフトを持った男が歩いて行った。
そんな訳あった。
「ちょ、そこの奴!」
玲奈が数秒前彼女の目の前を通った男を捕まえる。
「うあ、なにするやめr」
「強盗?強盗なのか?強盗なんですね?警察に行くぞおい!!」
そう言って彼女が男の手を捻る。
「何故ばれたし!!だが、捕まるわけにはッッ!!」
強盗は捻られた痛みは感じていないかの様に、現場から走り去る。
「待て!!学校を休みたいのもあるけど、追いかけるからねッ!」
玲奈も強盗を追って走る。
二つの稲妻が町を駆ける。
だが、一つの曲がり角で、彼女は男を見失った。
「…?」
玲奈はそのまま角を曲がって、男を探す。
その様子を強盗、天使が隣のビルの屋上から見ていた。
「…だが、天使はビルの中に居ましたとさ。」
天使はそう言うと、ビルから消えた。
時間の都合でここで切る。
10
:
天空の鬼神
:2013/03/31(日) 22:08:33
書き忘れてたが、DQはこの小説だと
decadence quail
の略語になりますお。
11
:
天空の鬼神
:2013/04/01(月) 11:46:38
「危ねー、あの女、足速すぎんよ…」
天使がそう言い終ると、壁にぶつかった。
コンクリート製の壁。そこまで新しくは無さそうだ。
厚さは5〜8cm、いや、それ以上あるか?
「って、なんだこの壁。」
そう言いつつ、壁を見る。
『紫雲高等学校』と綺麗に書かれた鉄の板が彼のぶつかった場所に貼ってあった。
紫雲高等学校?確か、この都市学園のメインと言っても良い学校だっけ?
天使がそう考えつつ、後ろに180度回転すると、背後に居た女にぶつかった。
「うおっッと!」「! 危なッ」
刹那。
二人がお互いの顔を認識した。
「あ」「あ」
天使がぶつかったのは彼を数分前追いかけてきた女だった。
「やべェぇえぇえッ!!」
「あ、待てやァァァッ!!」
女の後ろに二人の男が居たが、天使はその二人を吹き飛ばして逃げた。
女はその二人を踏みながら天使を追いかける。
「どうする?」
踏まれた男の一人は起き上がりつつ、女を指さしながら言う。
「…どーするも、強盗だろ?」
もう片方の男も起き上がり、落ちた鞄を拾う。
「おい!!強盗はしてないからなッ勇者行為をs「強盗ですね、わかりますわかります。」
街を天使と女が駆ける。あれ?これ前回も(察し
「待て!待たないと捕まる!」「フハハハ!!待ったら捕まるだろ、j」
天使が常識的に考えてと言い終わる前に、天使が目の前のビルの壁にぶつかった。
「どから言ったでしょう? 待たないと捕まるって。」
再び時間の都合で切る。
…時間ホスィ
12
:
天空の鬼神
:2013/04/03(水) 11:34:33
「…はいはい。私が盗m…勇者行為をしました。どうもありがとうございました。」
天使は女の顔を見ずに言った。
反省してないな此奴、と思いながらも警察署に向かって男を縄で縛っていく。
「というか、授業に間に合わないけど、どうすんの?」
女の隣に居た金髪の男が問う。
女は金髪の男の隣に居た黒髪の男に今の質問を問う。
「…休めるからいいんじゃない? 警察に行ってたって事で。」
男の言葉に二人は納得したようだった。
納得すんな、普通に学校へ逝け。と天使は言おうとしたが、止める。
「おい、罪人。もう少しで警察署だぞー。」
「携帯が無くてよかったなー。」
上から金髪の男、黒髪の男。
俺が罪人なら学校休もうとするおまいらもだろ、と天使は思った。
「あ、名前聞いてなかった。」
…………
どーしよ どーしよ。
天使の脳内でこの数文字が大量に生産される。
よーするに、名前を考えていなかった。
「さすがに名前が無い訳無いだろ。」
「取り調べの時に結局聞かれるだろ。」
「後3mなんだからさー。」
なんだこの作者の差し金。カエレ。カエッテクダサイ。
つーか此処まで此奴の名前すら考えてなかった←作者の本音
「あ、俺は南雲 劉生(ナグモ リュウセイ)」
「一応言っておくと、石田 隼人 (イシダ ハヤト)
名乗ってやったんだから、お前も言えよ?」
だからお前等は一体n
「まぁ、とりあえず警察署逝きね♪」
音符つけんな。お巡りさん。此処に極度のsがr
その警察署の扉は現在では珍しい自動ドアではなく、手動の物だった。
女が扉に近づいて開けようとすると、先に警察署の扉が開いた。
中から出てきたのは一人の女警察官。
縄で縛られた天使に気が付き、近づき、話しかけた。
「ん? まさか、強盗でもした?」
違うって、俺は被害s
「あー、じゃ、預かるから。」
って、あれ、此奴…どこかで会った希ガス。
「え? 懸賞金とか…。」
黒髪の男が天使を指さしながら言う。
「え? 強盗だから…まぁ、これで。」
そう言って警察官は一枚の10円を渡した。
そして、警察官は天使を引っ張って警察署の奥に連れていった。
「…………」
残された彼等は無言で学校に向かった。
…終わったとおもったらまだ続いたりもする。
13
:
天空の鬼神
:2013/04/06(土) 11:49:51
「…で、何で地球に?」
一人の男と女が警察署のとある部屋でお茶を飲んでいた。
男は数分前までなかった悪魔のような翼が生え、
女も同じだった。
男の方は普通に町に居そうな服装をし、女は通常の警察官の服装を着ていた。
「ちょっと『紙』様に頼まれてね…って、翼出してていいのかよ。」
男は女の言葉に返答しながら、周囲を見る。
女の背後に窓が有り、日差しが差し込んでくる。
扉は男の後ろだ。だが、扉の向うは人が数人居て、それぞれが電話に出ている。
「いいんだよ。此処は全員『上』の事を知ってるから、翼ぐらい出してても大丈夫だよ♪」
「……それならいいけどな。」
それでも男の不安は消える事は無かった。
「それで、頼まれた事は?」
女が男の不安を知らずに問いかけてくる。
「…俺が頼まれる仕事ぐらい、わかるだろう?
『上』から『下』に逃げた奴を。」
そこまで言うと、女はああ、と頷いた。
「で、単独? それとも共同?」
男は茶を飲み干して、呟いた。
「……察しろ。『追跡者』」
その言葉を聞いて、女は笑った。
「『追跡者』ね、懐かしい名前。『龍』には言われたくないけど。」
女がポットを取り、お茶を注ぎ終わると、男は、
「俺には『ヴォルフ・ラーファエル』って言う名前が有るんだよ。
オルカでもウルフでもドラゴンでも何でもないんだよ。」
「まだ『緋色の死神』よりはマシでしょ?」
男がお茶をテーブルに置いた。
「『エヴァ』さんよぉ、そろそろ行くからな。」
男がそう言うと、彼は部屋から出て行った。
「…なんで『緋色の死神』の事に成ると何処かに行くんだろうね。」
第二章「とある天使の憂鬱」
14
:
天空の鬼神
:2013/05/06(月) 20:48:06
第三章「last peace」
〜今までのあらすじ〜
なんか警察に追われて少女に合って天使が勇者行為して捕まった。
一筋の光がとある空間に降り注ぐ。
「……ぁ?」
男は自分の手の甲を見る。
既に手の甲の特徴的な魔法陣は無くなっていた。
周りを見渡す。多数の人々が自分と少女を見ている。
何かが違う。日本、否、地球の人々とは、空気が。
少女が歩き出すのを見て、男、ハインツはそれを追いかける。
「何処に行くんだ?」
ハインツはそう尋ねるが、少女、アンナはそれを無視して歩き、
周囲の人に挨拶をしていく。ハインツも途中から同じようにする。
数分間歩いただろうか。彼等は一つの宮殿のようなところに辿りついた。
神殿のような物の高さは四、五mはあるだろうか。上から下まで、宝石のような
物で出来ている。
「…なんだよ、これ。」
ハインツは神殿のような物を指さしながら言う。
「私たちの所謂国王の宮殿ってところかしらね。」
国王? そんなところに俺達が行っても大丈夫なのか?
そんな不安を知らずに、アンナは宮殿の中に入ってゆく。
一旦切るアルww
15
:
天空の鬼神
:2013/05/19(日) 22:09:13
宮殿の内部は特にこれといった装飾は無く、唯一目立つ物は天に向かって居る天体望遠鏡だろう。その存在感は大きく、偉大で、
この宮殿を象徴しているかのようだ。
「でっかいなぁ……」
ハインツはその天体望遠鏡を見ながらつぶやいた。
と、天体望遠鏡を使っていた一人の女が彼等の前に歩いてきた。
「ようこそ。空の里へ。」
女は光り輝く衣装を纏い、右手には天体望遠鏡の一部であろう、器具を持っていた。
「ハインツ。地上では大変な目に合ったようですが、此処に来ることができる…。という事は、やはり今世紀の『救世主』ですか…。」
『救世主』? 今世紀の? どういう事だ?
俺はそこら辺のごく一般の学生。少し違う所が有るとすれば男n
…じゃなくて、只野ニートだぜ?
「…で、『救世主』って一体なんなんだ?」
長の前でそんな言葉を使うとは、と、アンナの顔が言っているが、
それを無視してハインツが言う。
「『救世主』…神に近い、否、それに等しい力を発揮することのできる
人間の事です」
時間ェ…
一旦切る
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