チルドレンレコード~子供達の希望理論~

39：桜花：2013/12/03(火) 18:50:08 ID:aglxESHU: 来た！！そして、キャッチコピーが好評だったというwwww

▼ 調子に乗った桜花は小説に手を出した！←

ロスタイムメモリー

数年経っても、夕焼けが造り出す影は消えない。
感情だけが残って、募り募って行く。

そんな下らない事を、踞って一人で描いていた。

今日も変わらず炎天下。　いや、少しは和らいだだろうか。

帰り道に毎日通る坂道の上を、
そんな炎天下の中で俺らが歩いていた。

「ねぇねぇ、聞いて！シンタロー！
今日ね、友達がｰｰｰ･･･。」

隣で煩いくらいに喋りかけてくるのは、アヤノ。

今月隣の席になった俺に、気さくに話しかけてくれた。

でも、ここら辺から人との接触を少し拒んでいた俺にとって、
それは逆効果だった。
まぁ、たまには良いかなと少しずつ溶け混んで(？)いったのだが…

「聞いてる？？シンタローってば！！」

そんな俺の無様な思考回路は、
アヤノのこの一言によってぐしゃぐしゃになってしまった。

「俺に構うなよ。どっかに行ってくれ。
帰りまで着いてくんな。」

……しまった。

日頃のストレスからか、少しキツい言い方だったかも知れない。

「行かないよ！」

何ていって君は俺の手を掴んだ。
あぁ、そんなに優しくしないでくれ。
その笑顔にしがみついてしまうかも知れないじゃないか。

そんな事を押さえるかのように、
「煩いな」と俺はアヤノの手を払い、
少し前を早足に歩いた。

『本当の心は？』

そんな声が、自分の中で聞こえたような気がしたｰｰｰ･･･。

ごめんなさいいいいいいい！！！！
ゴミクズだね★
好評なら続きます！
忘れ去っていた、アテンションとデットアンドシークとシニレコ。
↓↓
如月アテンション「散々で辞めたくて、泣いた日もあったけど、
やっぱりこの歓声には心が暖かくなるんだ。」

シニガミレコード「今までこんな世界、
欲だけの塊かと思っていた。
けど、そんな汚い世界から、白い君は私を助けてくれたんだ。
そんな君を今でも尚、愛している。」

デットアンドシーク「怪物染みた実験も、
全てはあの笑顔を取り戻すため。
待っていて。今救い出すからｰｰｰ･･･。」

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

（画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります）