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汎用スレpart1

246三姫VS邪神② VSドラゴン級(決着パート) ◆xktxGp1oaw:2021/07/12(月) 01:33:41 ID:L4A00PKg
ドラゴンの指は力を漲らせたまま激しく波打ち、なおもマヤを責め立て続ける。
「ひイ゛ッッ!!? ィぎッ、イ゛ッゃ゛ぅう゛ゥゥゥゥッ!!!?」
ぐりゅごりゅぐにぐにぐにぃっ!!
「ひィ゛ッ!!? ひッひィ゛ンッ!!? ひみ゛ッ、ひみ゛ぃイ゛ィィィィーッッ!??」
ビュルルッ!! ビュルルルッ!!
胸元から白液を迸らせながら、マヤはもう今晩何度目とも知れない限界が間近に押し寄せているのを感じた。
エナジーを吸い出される瞬間の激感を堪えようと――とても堪えられる衝撃では無いのだが、それでも堪えようと、歯を食い縛り、体幹を強張らせる。
ぐにっ、ぐにっ! ぐりぐりぐり、ぐぎゅぅうっ!! …ぐぎゅうううううっ!! こりっ!!
「ひみぃ゛ッ!? ィう゛ッッ!!? ひィ゛ンッ!! ? ひィッくぁひぃイ゛ンッッ!!? ィ゛うッ!!? ィ゛ぅィ゛ぅィ゛ぎゅ゛ィィィィィ゛ぎゅ゛ぅゥーーーッッ!!!? 」
極限まで反り返った焔姫の機体から、残り僅かのはずのリンゲル液が、それでもなお猛烈な勢いで迸る。
ぶしゃあっ! びちゃちゃちゃっ!ぼた、ぼたぼたたた…
「ィィ゛ッぐぎィぐッ…!? ィぎッ…!! ィ゛ッ…!!… ぎゅッ…!?」
ガクンッ、ガクンッと数度の激しい痙攣を繰り返した後、張り詰めていた焔姫の腰骨が、ドラゴンの腹の上にどさりと落ちた。
「ッッ…ぅ゛…ッ!! …ンぅッ!! …ッ…ッ…!!」
唾液にまみれた舌を突き出したままの口元。涙に濡れた虚ろな目の瞳孔は縮み、頬は真っ赤に紅潮しきっている。その惨憺たる表情からは、どれだけ力を込めても衝撃を堪えられなかった様がまざまざと伝わってくる。
失神と覚醒を幾度も繰り返し続けた末に、いつしかマヤの肉体と脳の芯は激感に揺さぶられたまま戻って来られず、何も考えることができない状態となっていた。
「もッ、もぉ゛…ッ、ゆる…して゛ッ…もぉゆる゛してッ…もぉゆるしでっ…! もぉ吸わなぃれッ…もぉ吸わッ…」
ぞろぞろぞろぞろっ!
「……ぇ……ぁ…?」
「グフフ…グフ…」
涙に霞む視界に映り込んだ、4筋の赤黒い紐状の物体。
マヤは荒く息をつきながら、目を丸くしてその先端を見詰めていた。
「…ぁ……ぁ……?」
4本のチューブはガッチリと焔姫を拘束してはいるが、その先端は挿入されていなかった。
いつも自分達に地獄の責め苦を与えてくるドレインチューブの先端が、機体に突き刺さっていなかった。
「……」
その意味が理解できずにフリーズするマヤの思考回路。
だって、自分は今、確かに達したのだ。いつもチューブで肉体を蹂躙され、エナジーを吸い尽くされる瞬間に等しい絶頂を覚えたのだ。
この数時間、何度も、何度も、数分に一度のペースであの激感を叩きつけられ続けて――
きゅっ。
胸元を鷲掴みにするドラゴンの指にほんの微かな力が込められる。
「はぁあ゛ぁ゛あぁンッッ!!!?」
その瞬間、焔姫はその何百倍も激しい動作で、稲妻に撃たれたようにもんどり打った。
それが答えだった。
「……ぅっ……ぅ……そ……? それじゃわたッ、わたひ…ッ…むね…だけで……ッ??」
驚愕と恐怖、羞恥に凍りつき、顔を引き吊らせながら、マヤは急激に理性を回復させた。
「いつ…から…? …ねぇ…!? いッ、いつから抜いてたのよッ!! ねぇッ!? ね…っ!?」
ズドドドドッ!!
「ぇへひい゛ィ゛ンッッッ!!?」
下腹部に一気に4本のチューブが撃ち込まれ、ドラゴンは『一時間ぶり』に食事を再開した。

247三姫VS邪神② VSドラゴン級(決着パート) ◆xktxGp1oaw:2021/07/12(月) 01:45:56 ID:L4A00PKg
ごぼんっ!!
「はひゃぁあ゛ぁあン゛ッッ!!?」
丁寧に下ごしらえを加えた、極上のエナジーの最後の一滴を吸い上げ、味わうために。
「ぁ…ッ!! あ゛……ぃ゛…や……ぃゃッ…」
ぎゅうぅぅぅッ!!
「ぇ゛やあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーッ!!!??」
ぐにぎゅにもにぐにっ! ぐり、こりこりっ!!
「ひみ゛ぇぁあ゛ンはあ゛ぁあはあああ゛ぁッッ!!!? あ゛ぅン゛ッ!!? ぁ゛ぅン゛ッッ!!?」
肉体の上下から連動して襲い来るその感触は、羞恥に心の折れたマヤでは到底受け止められるはずもなかった。
「やめ゛てッ!! ? やうぇ゛でッ!!? やうぇ゛ぁンぁ゛ンあンあ゛ンッ!!? ぁ゛ン゛ッ!!? ぁ゛ンッ!!? はぁン゛ッッ!!?」
ぐにむにぐにむにぐに! もにっぎゅりっ! ごぼんっ!すぱんっ! ごぼんっ!!
「ぇあ゛ぁぁぁあ゛ぁあ゛ぁッッ!!? ひぇえ゛あぁあ゛あ゛ぁあ゛あ゛あ゛〜〜ッッ!!!!?」
巧みな指遣いの導くまま、まるでポンプのようにチューブ内へとエナジーを噴出させられながら、マヤはおぞましいまでの激感に打ちのめされ、束の間戻った理性を一瞬で喪失した。
「もぉ゛でないッッ!! もお゛れ゛な゛い゛ッ!! もッ!!? もッ、もぉ゛れ゛ないよお゛おぉッッ!!!」
チューブが収縮するリズムに合わせて全身の筋肉を強張らせるマヤの所作をトレースし、焔姫はベビードラゴンの腹の上で下腹部を高々と突き上げる。四肢の拘束は一切緩むこと無く、ガクン! ガクン! と腰骨がリズミカルに跳ね上がる。
ぐにぃっ!! ぐりっ!!
「ひィィィィ゛ッッ!!!? だめ゛ッ!! だぇッ!!やめでッ!!? お゛っ、ぱッ!!? あ゛ン゛ッ!! おッぱひッ!!? いじめッ!? ないれ゛ッ!!? ひィ゛ッ!!? ひィ゛ィ゛ッ!!? ひィ゛ィ゛ッ!!?」
ぐにぐにぎちっ! ぎにゅぅぅ……!!
「ひィい゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ーーー゛ ッッ!!?」
ぎちっ!! …こりコリコリィッ!!
「ひィ゛ィ゛ーッ!!? ひィ゛ィーッ!!! ひィィィ゛ーッ!!? いィイ゛ッグイ゛グイぐイグッ !! …ッッィイ゛ィィ゛ィ゛ッグゥゥゥゥゥゥゥゥーーーッッ!!??」
…ぶっっしゃあああああっ!!
情けなく裏返った絶叫と共に、 最後のエナジーとリンゲル液が、マヤから、焔姫から盛大に放出される。
「うぅう゛ぅうぅぅ゛ーーッ!!? ぅ゛、ぅ゛ーーッッ!!?…ぅ゛ッ…!! ッ……ッ!! ッ……」
悪霊憑きのように悶え狂うマヤに対し、力の源を奪われ尽くした機体は、もはやその生々しい所作をトレースすることはなかった。
「グフゥ…」
ベビードラゴンはたいそう不服そうに、ずるずるっ!! と4本のチューブを体内に引き戻す。
「…ィ゛ッぎきぎッ……!!?」
そして、先程まで執心していた焔姫を、電池の切れた玩具を放り捨てるように振り落とした。
「……ッ……」
無惨な姿に成り果てた焔姫が、ズズンと鈍い音を立てて砂の上に落着する。
そこには同じように息耐えた風姫、雷姫が、壊れた人形のように砂にまみれ、身を横たえていた。
「ォ゛……ッ……ぁ、ぉ…ォ゛……」
「ひ…ッ…ひ……ひ……ッ」
「ッ………ッ……ィ゛ッ…ィ゛ぎッ……ィッ……」

風姫、雷姫、焔姫は、ドラゴン級の肉体の切れ端――3匹のベビードラゴンに完全なる敗北を喫し、沈黙した。
勝者らの小さな三つの影は、『本体』の到着を待ち詫びながら、悠然と三機の頭上遥か高くで旋回を繰り返していた……


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