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653Socket774:2017/11/04(土) 18:03:19 ID:eBxXDw.U0
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
     平成22年(2010年)2月18日(木曜日)
       通巻2879号  (2月17日発行)

貴誌で話題となっている満蒙開拓団を関東軍が満州に置き
去りにしていったという嘘に関して、「関東軍作戦参謀」だった
草地貞吾大佐の証言(『昭和史研究会報』13号より)があります。

(引用開始)

「--- 8月9日未明にソ連が参戦した。

ソ連国境には要塞もあり、戦闘が行われたが、その戦線を逐次集約すると共に、
居留民を約10本の列車の循環運行で3本の並行線を使い、
ハルピン付近の者は吉林に、新京付近の者は通化から北鮮に、
奉天付近の者は安東から平壌に輸送しようと計画した。

---輸送計画は大陸鉄道司令部(草場辰巳司令官)を通じて行い、
10日夜半には最初の列車が出発した。

---10日の晩に居留民担当の第4課・原善四郎中佐参謀を通じて、
居留民と開拓団に直ちに新京停車場に集合するよう連絡させたが、
居留民というものは、どういう訳か殆どあつまらんと云う。

汽車は来て待っている。

そこで仕方なく伝令を飛ばせて警急集合の意容易な軍家族を集めて
先ずこれを輸送することになった。

---自分は居留民輸送の手はずを整えた後、10日午後奉天に飛び、
---11日新京に戻ったら、軍家族を輸送しようとしていたので
原中佐に「なぜ居留民を先にしないのか」と気色ばんで詰問したところ、
「居留民がなかなか集まらず、軍家族がすぐに集まるなら、
そっちの方を先にしてく
れ居留民の方でも云うのでそうした」と云う事だった」。


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