【進撃の末に】デュエルクエスターズ専用スレ【さよなら夏休み】

277：クエスターズGM：2013/12/01(日) 00:35:24 ID:QOsLJpWo0: 【ベアトリーチェ】
　「閑話休題、誰かさんが説明していない様子ですのでここで必要な事項を説明しましょう」

【ユピテル】
　「うﾞっ」

【ベアトリーチェ】
　「……流石に、私がコキュートスから離反したということは聞き及んでいるでしょう」
　「そう、私は第四集団「ジュデッカ・コキュートス」からの反逆者です」
　「機械新神について上層部と揉め、離反せざるを得ぬ状況に陥ってしまったのです」

　反逆者、と呼ばれる所以であろう。
　実際、あの機械神ネプトゥルスからの言葉は一見落ち着いていたが、相当な怒りを感じられる。

【ベアトリーチェ】
　「かくして今や私はジュデッカ、およびその配下である機械神に命を狙われる身上となったのです」
　「嗚呼、どうして私がこのような事に･･････」

　そして、ベアトリーチェはユピテルを見やる。

【ベアトリーチェ】
　「そこで、ユピテルの力を借り、「アウグスティヌス」を使うことにしました」
　「嗚呼、フォルトゥーナ・ディーウィティアース・アウフェッレ・ポテスト・ノーン・アニムム」
　「運命は財産を奪うことができるが、心を奪うことはできない」
　「私は自由を求め、こことは違う時間軸にタイムスリップを行うのです」

　時空転移機構、オルゴン・アウグスティヌス。
　先ほどユピテルからも説明されたが、機械神の標準装備である超兵器のひとつ。
　アカシック・レコードでしか使用できないが、時を操るだけあって強力なのだという。

【ベアトリーチェ】
　「もともとアカシック・レコードは時空が歪んでいるため、全ての並列時間軸にアクセスできる場所なのです」
　「というより、元々は異次元にあったと聞きます」
　「それを第一集団カイーナ・コキュートスが表宇宙に引き出し、宇宙基地を建造した……」
　「今の宇宙基地アカシック・レコードはそういう場所なのです」

【ユピテル】
　「そーなのかー♪」

　ユピテルは納得したようにこくこくと頷く。
　おい機械女神。

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

（画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります）