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ForK.ch 217回目

486名無しのゲーマーさん:2011/04/20(水) 04:36:59 ID:???
Q1 太るとなぜ糖尿病によくないのでしょうか?
A 血糖が上がる原因として、インスリンの分泌力が低下することと、筋肉などの組織でインスリンの感受性が低下することの、ふたつがあります。太ると脂肪の量が増え、インスリンの感受性が低下するので、血糖がますます上がって、糖尿病が悪化します。
 最近、インスリンの分泌や効き目を改善する薬も出てきていますが、そうした薬に頼るより、インスリンの感受性を増すために、まず食事量を減らし、標準体重にすることが大切です。太ると、糖尿病を悪化させるだけでなく、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病も、合併しやすくなります。
Q2 ストレスが糖尿病に与える影響を教えてください。
A ストレスは、過食、運動不足とともに、糖尿病の3大原因のひとつです。そればかりか、病状を悪化させる大きな要因でもあります。怒ったり興奮したり、時間に追われてイライラするといったストレスを感じると、体内ではカテコールアミンが大量に分泌されるので、インスリンの分泌や感受性が低下し、血糖が上がります。
 そのため、毎日の生活からストレスを減らす工夫が、治療上も非常に大切です。みなさんのライフスタイルにあった方法で、解消に努めてください。最近普及してきた、自律神経を強くする訓練なども有効ですが、何より重要なのは、働き過ぎず、リラックスする時間をもつことでしょう。
Q3 補食が必要な場合は、どんな時ですか?
A 補食は、ふだんより活動量が増えた時などに、低血糖を防ぐためにとる一時的な食事で、山登りや水泳など強い運動の時、長時間運動する時、体育の授業の時などに、とるものです。薬物療法の人はとくに必要です。
 補食をとらないで、薬物を減らして調整する方法もありますが、計算が簡単ではなく、インスリンを減らし過ぎる危険もあり、困難です。インスリンは、ぶどう糖の代謝だけでなく、成長期には身体の成長などの代謝にも必要ですので、このような時期に、運動のためにインスリンを極端に減らすことは、避けるべきです。
 とくに、低血糖が起きやすい厳格な薬物療法の場合には、補食の上手な活用が欠かせません。




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