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感動文執筆部屋(プロト)
35
:
KK-雪花びらの乱れ咲
◆nkuBi4whfQ
:2010/04/01(木) 09:29:23 ID:Z4mDe0/I
49 :灯達◆PcUMEA358Q:2009/08/23(日) 17:08:25 ID:Vb9VKhrw0
「LUNA」
夏の夜空はいやに光っていて
綺麗に見えないのは自分の心が荒んでるからと思っていた
ただその長い夏の日に見た暗闇に星たちとは違って
隣で星を見る誰かも知らない君がいて
君の綺麗な金の髪は唯一手に届く月のようにも見えた
唯一綺麗に見えた月
荒んでる心にも見えた美しさ
君のおかげかもう一度上を見ると
星もきれいに見えた
耳元で君が呟く
“私、月のあたりにいるから、傷ついた時も、見てるから”
振り向くと君はいない勝手に消えていた
彼女は何故か女神のように見えた
ルナと呟く僕がいて
その時僕は君をルナと呼んだ
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