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感動文執筆部屋(プロト)

106KK-雪花びらの乱れ咲 ◆brKK4Ejq0Y:2010/04/01(木) 18:09:23 ID:Z4mDe0/I


271 :安芸 ◆WosCZrAhqw:2010/01/18(月) 23:04:45 ID:A8N8eto.0
「ッ!!?」
あまりの轟音に、私の体は強ばってしまう
それでも無理矢理首を動かし、音源の方に視界をずらす
その先には
『転校生はどこ?』『あ!いたいた!あの後ろから二番目の!』『え?!かわいい!だいていい!?』
混沌とした女子生徒達が居た!!……さすがに興味がないのか、男子は一人もいなかったのは、せめてもの救いかもしれない
それでも、早く現状からの脱出を……!
席から立ち上がり、一気に教室から走り去ろう……
と、しようとした瞬間
「えいっ!」
「うにゃっ?!」
思いっきり肩を押さえられ、立ち上がることすら出来なくなった
「ふっふふふふふ。さぁ〜てと」
怪しい笑みを浮かべながら近づいてくる委員長さん!凄く手をわきわきさせていて、凄く嬉しそうな表情をしている!
それに比例して恐怖心が私に襲いかかる!なんかもうすでに泣きそうなのである
委員長さんが指をパチンと鳴らすと、それを合図に他の生徒さん達が私の両腕を固めてきた。腕を持ち上げられ、私はとうとう立ち上がる
委員長さんは鳥肌のたつような笑顔で
「これより、転校生の未来ちゃんの歓迎会を始めます!さあさあ皆の者!彼の者を秘密部屋まで運ぶのじゃー!」


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272 :安芸 ◆WosCZrAhqw:2010/01/19(火) 00:03:53 ID:A8N8eto.0
気分転換に。テーマは「ワールドエンド・WxY」 気になる人はググって下さい


携帯が鳴る
付き合ってる彼からのメール
私は一つ深呼吸
意を決してメールを確認
「今日家に行ってもいいかな?」
後悔するのはわかっている
「いいよ。家で待ってるね」
携帯を閉じて少し笑う
いつか私も幸せに…?

心が鳴る
最初に彼と会ったとき
凄く緊張したのを覚えている
彼は私にこう言った
「楽しくしようぜ。今って時間は現在しかないんだしさ」
力が抜けるのを感じた
「うん。ありがと」
ゆっくり笑顔で私は言った
この時私はホントに幸せ…?

胸が痛む
彼は好き
だけどなんでか
少しだけ悲しい
「中でイってもいい?」
後で沢山泣くんだろうけど
「いいよ。責任とってね」
無邪気を装い笑う私
今の私はホントに幸せ…?

嘘の世界が嫌いになった
何が真実か解らないのに
彼を愛してることが嘘か真実か解らないのに
嘘の世界が嫌いになった
Z【終わり】を付けて泣きたくなった
A【始まり】が解らないから死にたくなった
M【途中】のどこかで悲しくなった
K【キス】の意味が無くなって言って
嘘の世界が嫌いになった

最後にK【キス】して終わろうか…


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