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マターリニュースを語るスレ
264
:
管理人
:2004/03/10(水) 11:23
◆おことわり
神戸小学生連続殺傷事件で逮捕された当時14歳の少年だった男性の仮退院について、
毎日新聞は事前に社内で議論を重ね、外部の専門家の意見も参考にして報道することを決めました。
事件が少年法改正のきっかけの一つとなるなど、社会に大きな影響と衝撃を与え、
国民の関心がいまだに高い▽男性の更生プログラムの内容や更生状況などについて、
報道機関として国民の知る権利に応える義務がある、などの理由です。
意見を聞いた専門家のうち、前野育三・関西学院大教授(少年法)は、
「更生して退院した事実を書かないと、犯行当時の少年がいまだに存在することになってしまう」
と指摘し、「プライバシーとの兼ね合いの中、どんな事件なら社会が知る必要があるのか
基準を議論する契機とすべきだ」と意義付けました。桂敬一・立正大教授(ジャーナリズム論)は
報道するうえの注意点として、「仮退院後の生活などの興味本位なものや恐怖心や復しゅう心を
あおるようなことは避けるべきだ」としました。
期待する報道内容については「男性がどこまで更生できたのかの検証」(諸澤英道・常磐大大学院教授=被害者学)
▽「男性をどう社会が受け入れるべきか論じる報道」(野田正人・立命館大教授=司法福祉論)
▽「社会のひずみが彼を生んだのであり、社会観が問われている事件としての報道」(野田正彰・京都女子大教授=精神病理学)
などの意見がありました。
これに対し、沢登俊雄・国学院大名誉教授(刑事法)や井上敏明・六甲カウンセリングセンター所長(神戸海星女子学院大教授)は、
「仮退院は処遇の途中。報道すべきでない」との意見で、仮に報道する場合は、沢登教授が
「今後どのように保護観察が進むのかに主眼を置いた記事」、井上氏が
「男性が『治っていないのではないか』という不安を社会に与えないための安心情報」を求めました。
法務省は、仮退院に合わせて異例の公表に踏み切りましたが、毎日新聞はこうした専門家の意見を踏まえ、
取材方法などに十分配慮した報道に努めます。(毎日新聞)
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