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マターリニュースを語るスレ

243管理人:2004/02/24(火) 21:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040224-00000107-yom-soci
味の素元社員の発明対価訴訟、1億9千万円支払い命令

 人工甘味料の製法を開発した「味の素」(東京都中央区)の元社員成瀬昌芳さん(63)が、
発明に対する正当な対価を受け取っていないとして、
20億円の報酬支払いを同社に求めた訴訟の判決が24日午後、東京地裁であった。
高部真規子裁判長は、同社に約1億9000万円の支払いを命じた。

 職務発明の対価を巡る訴訟では、青色発光ダイオード訴訟で東京地裁が先月、
200億円の支払いを命じたが、味の素は職務発明に対する社内報奨制度を整備しており、
こうした企業にも巨額の報酬を支払いを求めた今回の判決は、経済界に厳しい内容となった。

 成瀬さんは、味の素に在職していた1982年、
低カロリーの人工甘味料「アスパルテーム」の製法を開発。味の素は同年、
成瀬さんから特許権を譲り受け、国内外で計10件の特許を取得した。
アスパルテームは、同社の甘味料商品「パルスイート」や、
ダイエット用の清涼飲料などに使われ、同社は特許使用のライセンス料などで巨額の利益を得た。

 この発明に対し、同社は当初、1件の特許につき成瀬さんに4万円しか払っていなかったが、
1999年に「特許報奨規程」を設けた後、これに基づき、
2001年までに約1000万円を上乗せした。しかし、成瀬さんは、
会社が特許によって挙げた利益のうち、自分の貢献分として約100億円の対価を
受け取る権利があると主張。十分な報酬が支払われていないとして、2002年9月、提訴した。
これに対し、味の素側は「発明に対して十分な処遇をした」と反論していた。

 成瀬さんは発明当時、同社技術開発研究所の研究員で、後に工場長、子会社社長に昇進。
2001年に退社した。(読売新聞)


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