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マターリニュースを語るスレ
235
:
管理人
:2004/01/28(水) 17:10
「人の子の面倒ばかり見て」。そんなうわさも流れた。
同居から3年後、小学校を卒業した長男を引き取った。
烏野容疑者は府警の調べに「中学は給食がない。
病気がちの両親に弁当を作らせるわけにはいかなかった」と話した。
小学校の6年間を二男と一緒に祖父母宅で過ごした長男。
5―6年の2年間はピアノを習った。学習塾にも通い、成績はクラスの上位。
卒業式の前、仲のいい同級生の女の子に、うれしそうにこう話していた。
「今度、新しいお母さんと弟ができるねん」
中学ではパソコンクラブと美術部に入った。
学年代表で、「社会科の教師になりたい」と作文に書いた。
幸せな日々は2年に進級した翌年4月、小学校を卒業した二男が引き取られたのを機に、暗転する。
「なんで、言うことをきかないんや」。
川口容疑者のどなり声が近所にも聞こえた。兄弟への虐待が始まったのは、
5人暮らしになって約2か月後。1週間の食事抜き、釣りざおでの暴行……。
その年の夏から秋にかけ、兄弟が相次いで不登校になった。
昨年7月、川口容疑者が中学校を訪れた。
3年生の連れ子の進路相談。子供の将来を心配する母親の顔だった。
長男の不登校を気にかけていた校長が、そのことに触れたとたん、
顔色が変わった。「今日は、この子のために来ている」。
それ以来、中学へは2度と姿を見せなかった。
烏野容疑者は川口容疑者の虐待を知っていたが、止めなかった。
「口答えする」などと自分も、兄弟を殴った。
2人が幼いころから、かっとなるとたたいていた烏野容疑者だが、
殴る時はいつも素手だった。
逮捕前、近所のコンビニエンスストアで弁当を3つ買った。
二男が逃げ出し、4人暮らし。
知っていた店員が「1つ足りないのでは」と尋ねると、
「余計なことを聞くな」とどなり散らした。
そのころ、長男は閉じ込められた6畳間で、「骨と皮だけ」(捜査員)までに
やせ細っていた。
病院の集中治療室。保護された長男を今月初め、実母が初めて見舞った。
何度も名前を呼び、ぐっと手を握りしめると、
「あー」と長男が声を出した。
人工呼吸器は外されたが、依然、こん睡状態が続いている。
(読売新聞)
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