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マターリニュースを語るスレ

180ダマレゴゾウ:2004/01/11(日) 00:18
★牛丼チェーン、苦肉の新メニューでも客足効果は不透明

 米国でBSE(牛海綿状脳症=狂牛病)感染牛が見つかった問題で、米国産牛肉の
輸入停止が続けば、2月にも国内の牛丼チェーンから牛丼が姿を消す可能性が
高まってきた。各チェーンは、鶏肉丼やカレー丼など新メニューを投入し、売り上げの
落ち込みを防ぎたい考えだが、消費者に受け入れられるかどうかは不透明だ。業績への
打撃も懸念される。
 業界トップの吉野家ディー・アンド・シーや松屋フーズなど牛丼チェーンのほとんどが
材料を米国産牛に頼っている。有力チェーンの牛肉在庫は1か月分強しかなかった。
政府は12月24日から米国産牛肉の輸入を停止しており、早ければ2月上旬には
在庫が尽きる計算だ。
 オーストラリア産などの牛肉では「米国産より赤みが多く、日本人の好みに合わない」
(松屋フーズ)として、原料の切り替えには消極的だ。さらに、輸入価格の高騰から、
現在300円を切る牛丼の価格が「500円程度の価格で、まずい牛丼しか出せなくなる」
(吉野家ディー・アンド・シーの安部修仁社長)という。「輸入停止措置は少なくとも今後
数か月は続く」(業界関係者)との観測が現実になれば、今月下旬には牛丼の販売断念が
秒読みに入る。
 各社が窮余の策として打ち出したのが、牛丼に代わる新メニューの投入だ。 (中略)
 料理評論家の山本益博氏は「割高の新メニューでは、顧客の来店回数は減るだろう」と語る。
大和総研アナリストの五十崎義将氏も「新商品は牛丼より価格が高い。新商品が牛丼の
販売減少分をすべて補うのは難しい」と厳しい見方だ。
 年始の売り上げは、吉野家が前年より15%減、神戸らんぷ亭も5%程度減った。
各社は、牛丼なしの営業に不安を隠せない様子だ。

讀賣新聞 http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040107ib28.htm


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