【星ちゃんは】寅丸星のスレその28【私の式】

583：名前が無い程度の能力：2015/01/28(水) 22:03:57 ID:5yqNv0PM0: 今にも消えそうな恐怖から逃れようと手あたり次第人妖を襲い腹を満たしてた妖獣
ある日検非違使の依頼を受けた若い尼僧にボコボコに打ち倒され死を感じ恐怖に引き攣るも優しく頬を撫でられ
「貴女の眼は死んでない、大丈夫、まだやり直せます」と声をかけ尼僧は去って行った
後日尼僧の寺にボロを纏った虎耳の少女がやってきた、涙と鼻水でクシャクシャになりながらも絞り出すように
「消えたく・・ないです、お願いします・・・生きる道を・・・教えてください・・・」と地に頭を擦り付けるように頼み込む
尼僧の後ろで柄杓と錨を持った少女が心配そうに様子を見ている、尼僧は何も言わずただ虎耳の少女を抱きしめ、寺に迎え入れた

駄文極まりないが聖と星の出会いってこんな風だといいなと思う

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