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【星ちゃんは】寅丸星のスレ その28【私の式】
569
:
名前が無い程度の能力
:2015/01/22(木) 20:38:31 ID:Ylqf1VB60
「お題が無いのなら、こちらに来てください」
私は虎に連れられて事務室に入った。事務室の中には経理専門の娘達がいた。
その子達にあいさつを交わしながら虎が言う。
「じゃあ、服を脱いでもらいましょうか」
「はいー?」
私は突然の事に目をシロクロさせた。
「変な意味はないですよ。ここのウェイトレス達と同じ制服をきてもらうんです」
はぁー良かった。いきなり服を脱げと言われた時は、ナニでもされるかと思った。
数十分後。
「虎よ、私をどこへ連れて行くんだ」
「えーと、里を一巡りくらいですかね」
私は今、喫茶店で働いているウェイトレス達に似た制服を着ていた。
だが、この服は露出度が高い。胸の谷間が丸見えではないか。スカートも短すぎるし、ニーソックスを履いたとて冬の風が身に染みる。
「さあ、お店の宣伝ですよー」
おい虎、なんでそんなに嬉しそうなんだ。そして、私の首につながる鎖を見て言った。
「なんで私は鎖で繋がれなければならないのだ」
「それは、途中で逃げられないためです」
嫌な答えが返ってきた。どうか、知り合いに会いませんように。
「おい、ここのケーキ旨いんだってよ」
「たまには甘味処も悪くはないわ」
「そうでしょう、そうでしょう。わたしの舌には自信があります」
「お嬢様も気に入るかしらねぇー」
不吉な声が聞こえてきた。
なんでお前達、4人そろっているんだよう。
里の曲がり角で4人に出くわした。
「お、おまえ藍じゃねーか」
「あら、宗旨がえでもしたのかしら」
「ややや、これはスクープですよ。あやさんを呼ばねば」
「私と激戦を繰り広げた貴方が、このような破廉恥な恰好をしているなんて」
私は一人叫ぶ。
「おうちにかえりたーい!!」
それを見て虎は高らかに笑う。
見てろよ。今度はお前を辱めてやる。
終わりです。
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