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【星ちゃんは】寅丸星のスレ その28【私の式】
567
:
名前が無い程度の能力
:2015/01/22(木) 20:06:44 ID:Ylqf1VB60
喫茶店の虎と九尾の狐
「財布が無いのですか。それではお代をいただくのはできませんねー」
虎が考えこむ。私もいつ、どこで財布を無くしたか考え込む。たしか、寺子屋の終業時まではこの懐にあったはずだ。
寺子屋からここに来るまでに落としたのは間違いないだろう。だが、目の前に居るのは仏教の高位に当たる毘沙門天の代理だ。
ツケにしてくれなどと言っても聞いてくれないだろう。
そこで虎が私に話しかけた。
「財布もないとなると無銭飲食のつもりですか?と、他の人なら言うでしょうが、貴方は誇り高い九尾のキツネ。その様な事は言わないでしょう」
「分かってくれるか虎よ。今から八雲の家に金を取ってくる。ほんのちょっとの間だ」
だが、虎は首を振る。
「無銭飲食はこの店では許しません。と言う訳で藍さんにはその体でケーキ代を支払ってもらいましょう」
私の心が黒く染まった」
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