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【SS】東方 幻想録〜Recording a vain illusion〜
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主人公は『』で表記されます
自分の名前にあてはめたりしてください
『』「お母さん!これはなに〜?」
???「それはね。銃っていうのよ。撃ってみなよ。」
バンッ!バンッ!
『』「面白いね!お母さん!」
???「それはね。とある人間が持っていたものなのよ。」
???「簡単に人間を殺せるの!」
『』「貰っていい?」
???「いいわよ。きっと役に立つわ。」
『』「わ〜い!ありがとう!」
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『』「銃は簡単に人を殺せる・・・か。」
今思うと、本当にわかる。
簡単に人を殺せて、簡単に殺されやすいのは、銃だ。
『』(十年経った今でも、あの時の事は忘れないさ…。)
『』(さて、と…何から思いだそうか。家出からか?それとも戦争か?はたまた子供の頃か?面白い事に過去の事は全て思い出せる。この目のおかげで…)
『』(まずは子供の頃か…)
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〜回想〜幼少期
『』「ん?誰だいお姉ちゃん。僕に何か用?」
???「私は血を貰いに来たの。」
『』「血?何それ。お姉ちゃん名前は?」
フランドール「私はフランドール。吸血鬼よ。怖い?」
『』「お姉ちゃんの事なんて怖くないよ。むしろキレイだね!お姉ちゃん。」
フランドール(私を怖がらない人間なんて初めて見たわ…)
フランドール「こんな所で何をしていたの?」
『』「サンポってやつ。」
フランドール「ふーん…散歩ね…夜に?」
『』「抜け出して来たんだ。おうち。」
フランドール「あなたも家に居場所がないの?」
『』「うん。殴られたりするんだ。お母さんに。ひどいよね。いっつもお酒飲んでてさ。」
フランドール「お父さんは?」
『』「いないよ。殺されたんだって。」
フランドール「誰に?」
『』「ヤクザってやつだよ」
フランドール「ふ〜ん」
レミリア「フラン。探したわよ。」
フランドール「お姉さま!この人間持って帰ってもいい?」
レミリア「何に使うの?」
フランドール「私の友達になってくれるかなーって。」
レミリア「まぁ…いいけど。」
フランドール「やった!」
『』「?」
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(そそわ行けよ…)
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(そそわに来られても困るわこんなの・・・)
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遅れてしまった
フランドールと友達になった後は紅魔館に住む事になったが、幻想入りしていなかった。その時のフランドールの年齢は485歳。一緒に暮らす事となり、妖精メイドさん達は優しくしてくれた。フランドールをお母さんと呼び、俺は徐々にフランドールと同じようになっていった。
フランドールと一緒に遊んでいて、俺は銃の存在を知り、これで何か誰かの役に立てないかと考えていた。
5年が経ち、世の中の常識をよく知った。
レミリアがフランドールを嫌っていた理由がよくわかった。彼女は常識外れなんだと。
幻想郷という所に行くとレミリアから知らせが入った。
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別に待ってないんで
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『』「幻想郷?どこだよそれ。」
レミリア「言わばコインの裏側みたいなものよ。ここがコインの表側みたなもの。幻想郷は妖怪とかの住みかになってるの。居場所を無くした人間や忘れ去られた妖怪が行くところよ。」
『』「ふーん…そこに行って何するんだ?」
咲夜「そこは私が説明を。幻想郷に行く理由は、引っ越す事と、低級妖怪に戦争を仕掛けます。」
『』「なんで?無意味な争いはしたくないんだが。」
咲夜「お嬢様が幻想郷の支配者になるため、です。強い人間なんてあなた以外に居ないようですし。『』さん用に近代兵器を用意しました。ロケットランチャー、軽機関銃、何でもお使いください。」
『』「わかったよ…あんまりこういう事はしたくないんだがな。」
咲夜「戦闘機や戦車も用意しました。」
『』(そこまでしなくていいだろうに…)
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>>7
ツンデレかな?
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SSの実力向上を目指すスレ 第8話
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/computer/41116/1367934311/
こういうスレもありますので利用してください。
このスレは後に削除します。
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わろすwwwwwwwwwwww
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