【大妖精小悪魔リリーてゐ】中ボス!!その７【静葉椛キスメ屠自古】

301：名前が無い程度の能力：2014/11/02(日) 20:24:06 ID:1GQQxcCsO: 『わたしの名前を呼んでください』

その日、世界から一人の少女が姿を消した…

「大ちゃんの本名？んー…えっと…あれ!?」

「いやおかしいでしょ!?なんで誰も思い出せないんですかー!?」

「"大ちゃん"は"大ちゃん"だろ？」
「いやそうじゃなくてな…」

広がる波紋

「私が連れて来ますので、じっくり気に入る名前を選ぶのが宜しいかと…」
『そうですよね…見つかりますよね…私の名前…』
「そうそう。ではまず一人目ご案内～♪」

『ねえ貴方…私の名前を言ってみて…？』

徐々に薄らぐ絆

「駄目だ。載っていない…アルバムにも、クラス名簿にも…」
「もしかすると、この"大ちゃん"という少女は我々の想像じょ

鳴り響く不協和音

「チルノ、落ち着け！」
「離せ！もう一発ぶんなぐってやる！」

大ちゃんの名前に隠された、"驚愕の真実"とは!?

「相変わらず汚ねえ商売の仕方をしてやがるｳｻ」
「失礼な。願いはきちんと叶えているんです。アフターサービスまでは面倒見きれませんが」
「夢見がちな思春期の少女に狙いを絞り、言葉巧みに不公平な"契約"を迫る…私には巧妙な詐欺にしか見えんがね」
「これは手厳しい。さすがはイナ…おっと、今は"リムハピネス"でしたかな？」
「…ｳｻ」

「だーかーらー！大ちゃんは本当に居るんだって！」「またその話か、お前も飽きないねえ」

『…ワタシハココニイマス』

『ワタシヲ…ミツケテ…』

ミッド☆ヴィリーム特別編『Nameless girl』近日公開予定！

ｳｻ?

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