【大妖精小悪魔リリーてゐ】中ボス!!その７【静葉椛キスメ屠自古】

146：名前が無い程度の能力：2014/09/26(金) 20:59:18 ID:JPbntNoIO: 中ボス腕相撲大会・三日目！

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因幡てゐvs蘇我屠自古
決勝戦は、知略のてゐ選手と気迫の屠自古選手の対決となった。果たして勝つのはどちらか…
試合前、てゐ選手が"クリーンな試合にしようｳｻ"と右手を差し出す。会場の誰もが"お前が言うな""罠だぞ！間違いなく罠だぞ！"と直感するも屠自古選手あっさりと握手に応じる。
試合開始。地力に勝る屠自古選手がじわりじわりと押していく。てゐ選手は万策尽きたか完全に防戦一方。しかしてゐ選手の目は死んでいない、なにか奥の手を隠し持っているのか…？
と、ここで突然屠自古選手のトレードマークの烏帽子が揺れはじめた。よく見ると目の焦点が合っていない。どうやら強烈な睡魔に襲われているようにも見える。審判が試合を中断しようとするが、屠自古選手自らの脚に矢を刺して無理矢理意識を覚醒させ、続行を宣言。てゐ選手の目に恐怖の色が宿る
意識があるうちに決着をつけようと全力で押していく屠自古選手。しかしてゐ選手も肘や手首の関節をずらして必死に凌ぐ。息詰まる差し合いが続き、ついに屠自古選手が力尽きたかずるずると後退をはじめる。一気に反撃に出るてゐ選手。これで勝負あり…かと思われたが、ここで思わぬことが起こる。半眠状態に陥った屠自古選手が突然電撃を放ったのである。煌めく雷光にてゐ選手はたちまち白兎から黒兎に…
最終的な結果は、屠自古選手が能力使用の反則負け。優勝者の因幡てゐ選手は、罵声と座布団の飛び交う中、タンカで永遠亭に搬送されて行った

三位決定戦とビリ決定戦は挫折した、誰か気が向いた方お願いします

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