[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
【嫁の笑顔と】東方キャラとイチャつくスレ35【青い空】
353
:
名前が無い程度の能力
:2015/01/22(木) 20:49:40 ID:kVVx6Ayc0
咲夜「寒いわ◯◯、暖をとって頂戴」
「かしこまり。紅茶にします?コーヒーにします?…それとも、わ・た・s
咲夜「紅茶」
「かしこまり」
〜5分後〜
ポッポ
咲夜「でも熱すぎるのは苦手なの…」
「fmm…これは口移しですね」
咲夜「そうね」ニコー
「えっ」
予想外にも彼女は、流され覚悟の冗談に俄然一笑して諾なった。
咲夜「何よ…ほら、早く飲んじゃって」
「いや、自分で言っておいてなんなのですが…俺も猫舌なんですけお」
咲夜「そんなのとっくに承知の助ですわ、猫舌の温度管理は猫舌にしか務まりませんことよ///」エンジェルスマイル
私はもっともらしい彼女の考えに舌を巻いた。文字通り私の猫チックな舌を巻いた。
ぐうの音も出ない私をよそに、彼女は天使のような笑顔を輝かせながら何を思ったか淹れたて熱々ティーポットの持ち手を握った…おおよそ察しはついた、全くやらんとせんことは悪魔である。
咲夜「はい、あーん♡」
ジュッ
「ア"ァ"ァ"‼︎」
注ぎ出た紅茶が唇にHit!
自分で丹精込めて蒸らした紅茶が、強酸薬品よろしく液状の兵器のようであった。
その瞬間脱兎の如く駆け出す俺。
しかし回り込まれてしまった!
考えてみればこの人から逃げれるはずもなかった…
それどころか気づけば顎を抑え口をこじ開けられており、私のマリアナ開口に灼熱紅茶が注がれる一歩前、マジで火傷(ケガ)する二秒前であった。
「くひうふひ(口移し)とかなな(生)言ってふんまへんひた、あから許ひてくだはい…」
咲夜「なんのことかしら?」ニコニコ
割といつものことだが、彼女は天然なのかガチでお灸を据えにかかってるのかわかりづらい。
彼女は依然莞爾として笑いながら、とうとうポットを傾けた。
「ぎゃああつい焦げる!胸が焦げるように熱い!」
咲夜「あら、ベタな口説き文句ですこと///」
幾ら咲夜を愛しているといってもこれは堪る、どんなクリスチャンだってこの拷問を受ければ「愛さえあれば関係ないよねっ!」なんて口が裂けても言えなくなることだろう。
愛があろうと心頭を滅却しようと熱いもんは熱いのだ。
ポジティブに考えたらちょっとハードなSMと思えなくもないが、まあ幽明の境を往復までしたご褒美にしてはちょいと軽すぎだろうし、本来のご褒美といえばこの後の口移しタイムだろう。
飴と鞭とはよくいったものだ、なんにせよ今はこの鞭を我慢…あれ、やっぱSMじゃん。
咲夜「そろそろ頃合い?」
熱さのあまりしゃがみこんでるところをひょこっと覗きこんできた、このままやられっぱなしなのも不公平だと思い、俺は仕返しと言わんばかりに、まだ口の中の紅茶が冷め切っていないまま唇に接吻をしてやった。
咲夜「っ〜!///」
彼女は驚きはしたものの嫌がるそぶりは見せずされるがまま、二人の唇の隙間から紅茶が漏れて線を引き、首筋をつたって服を濡らす。
横顎から紅茶が滴るがそんなの御構い無しに互いの口唇を重ね続けた。
あまりの幸甚幸福に、舌のひりひりもなにもかもどうでも良くなったのであった。
はぁ、なんで幻想郷で産まれなかった俺…
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板