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夢の中で出会った東方キャラとの出来事を語るスレ その8
7
:
名前が無い程度の能力
:2014/05/10(土) 06:37:52 ID:08ulzwds0
紅魔館に3人で突入する夢を見た。
俺、咲夜さん、フランドールお嬢様だ。まるで絵本のような外庭への道を抜けると、
門を通って裏口に入り、portalシリーズのような立体迷路に出くわした。
とりあえず3人で協力して上るだけ登ったのだが、
俺は当然として、何故か二人は飛べなかったみたいだ。
向こうにバルブ付きの扉が有る出口らしきものを見つけたのだが、
陸上選手でも難しい位置から高く遠いところまで飛び込まないといけなかったため、
少し途方に暮れてしまった。
明晰夢なら何かできるだろうか。そう思って俺は意識をはっきりさせることに集中して、
空中に浮いているでかいブロック床を動かすことに集中する。
するとブロック床達がそれぞれ動いてきたので、
すかさず忍者ばりの動きで壁のぼり、壁キック、飛び込みを繰り返しバルブ付きの扉まで辿りつけた。
よっしゃ、バルブ捻るか…そう思い、バルブを捻っていると、
わたわたとフランお嬢様が一生懸命普通の道を登っている所に、
気配を感じて振り向く。
すると、咲夜さんが目の前で俺にとても可愛く美しい笑顔で微笑んでいた。
何だろう、と見とれていると、彼女は空中に浮かんでいた。
驚いてまじまじと見ると、咲夜さんは天女が羽織るような羽衣だけ羽織り、
一糸まとわぬ姿で、掛け軸に描かれるような姿勢をして、俺に優しい表情で見ている。
つい見とれてしまった。バルブを捻るのをやめて咲夜さんの方を向いていた。
まじまじと。本来なら気の利いた言葉でも掛けるところのはずなのだが。
本当に、全身天女のような美貌だった。
気がつくと、手を掴まれた様な、掴まずとも不思議な力で連れて行ってもらった様な、
そんな曖昧な感覚の中でフランお嬢様と俺二人を連れて、
ふわりと今まで行けなかった一番高い抜け道を見つけた。
俺は驚いた。女神になった女性に、助けられた。
フランドールお嬢様も上機嫌で、立ちはだかる壁を難なく壊してしまった。
次々と進んでいく3人。それからは、もう助けあいの精神が生まれていた。
俺が念力で障害物から足場を作り、時には邪魔なものを動かし、
咲夜さんが二人を連れて安全な場所までいざない、
フランドールお嬢様が二人ではどうしようもない壁などをぶち抜き、道を作った。
結構爽快だった。
そこで目が覚めた。
フランドールお嬢様がめちゃくちゃ頼もしくて咲夜さんがめちゃくちゃ可愛かったです(小並感)
長文失礼しました。
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