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八意永琳師匠とシムムーンⅡ 以後(15) 地上で暮らそう幻想郷

43名前が無い程度の能力:2013/03/09(土) 18:35:07 ID:Fp7Kz7xQ0
人間の里に行く鈴仙と妖夢は感じの良い喫茶店が気になっていた。
冬の空の下、パンやベーグルが焼ける甘い匂い、
紅茶の茶葉が湯によって開く香りは、
彼女たちの心を捉えて離さなかった。

その喫茶店は幽香と自宅でお茶をするアリスが紅茶を買う店だった。
ある寒い日、件の喫茶店の前で鈴仙と妖夢がその喫茶店のことについて話していた。
そこにアリスが紅茶を買いにくる。

二人にニッコリ笑顔で挨拶するアリス。
アリスに返礼する鈴仙と妖夢。
察したアリスが二人を喫茶店に誘う。

気になっていた喫茶店でアリスに奢ってもらう二人。
二人の前にはニルギリのミルクティーとケーキのセット。
夢にまで見た喫茶店でお茶をする二人。
コクが乗って優しい甘みが二人を包み込む。
夢心地のひと時を過ごす鈴仙と妖夢。
鈴仙は姫様に、妖夢は幽々子様にアリスから御馳走になったことを報告する。

お礼にアリスの家を訪れる姫様と永琳と鈴仙。
同じく、御馳走を詰めたお重と共に幽々子様と妖夢もアリスの家へ。
最初はぎこちなく対応していた永遠亭の主と白玉楼の主。
姫様に何かあれば剣となり盾となろうと臨戦態勢の永琳。
アリスの家で先にお茶をしていた幽香のとりなしもあって、
次第に打ち解けてゆく。
優雅で洗練された永遠亭の主と白玉楼の主二人が互いに関心を持つのは当然の成り行きだった。
まさに邂逅。
その場に永琳と気心の知れた幽香が居合わせたことも、
両家が良い方向に進む一因であった。

帰り際、アリスと白玉楼主従に永遠亭に遊びに来ることを望むと熱心に伝える姫様。
逆に幽々子様もアリス・幽香と永遠亭主従に白玉楼に誘う。

それは冬のある日の出来事。

こんな感じの薄い本誰か作ってw
出来ればsui絵でお願いしたいですw


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