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【穣子静葉】神々の集い 1回目【神奈子諏訪子】
60
:
名前が無い程度の能力
:2013/01/09(水) 06:17:21 ID:oplJN7Cg0
小町「えー死神、死神でござい〜。三途の渡しの御用はありませんか〜」
雛「あなたの厄神、みんなの厄神。鍵山雛でございます」
小町「おや厄神、正月早々精が出るねぇ」
雛「あら貴女こそ。働いている姿を初めて見ましたわ」
小町「正月は案外忙しいもんでね。飛び込みで営業かければそこそこ当たるのさ」
雛「私もそんな所ね。不信心な人達は正月も身を慎まないから厄が出るわ出るわ」
小町「松の内くらいはカマドを使わないのが当然だろうにねぇ」
雛「自分で張った結界を自分の手で破っているのだから世話ないわ」
小町「この一年の幸福を得るための半月程度の辛抱もできなくてどうするのやら」
雛「目先のことしか考えていないんじゃないかしら」
小町「ましてや冥土や来世のことなど考える余裕もないんだろ」
雛「信仰がないんだから死も怖くないんじゃない?」
小町「それがそうでもない。無になるのは恐いとかいうから厄介だ」
雛「えー、それって信仰が生まれる前と同じじゃないの」
小町「そんなことすら忘れちまったか、考えないふりをしてるのか」
雛「おかげで私達の仕事は繁盛する、と」
小町「信仰に頼らず存在できる身の上だからね」
雛「救済は偉い神様にお任せしましょ。一緒にお茶でもする?」
小町「お、いいねぇ。人間の負の面を知る者同士で楽しく過ごせそうだ」
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