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年増キャラ妙齢キャラの魅力について
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:2013/12/19(木) 02:25:13 ID:UEQyCeBk0
守矢神社の境内で神奈子がオンバシラを弾き出す。
「よい柱でしょう」と早苗は自慢する。
「いいようだが、わたしにはよくわからん。全体何というものなのぜ」
「あれ? あれは何とかってものよ。神奈子様はあれが大好きなのです。……神奈子様はあれで三千六十二よ。随分神でしょう」
三千六十二で生きているくらいだから神と云わねばなるまいぜ。わたしは「はあ」と返事をした。
少し間が抜けたようだが別に名答も出て来なかったから仕方がない。
「あれでも、もとは身分が大変好かったんですって。いつでもそうおっしゃるんですよ」
「へえ元は何だったのぜ」
「何でも八意様の御宇佐様の悪戯をしに行った先の八十神の弟の息子の嫁なんですよ」
「何ぜ?」
「あの八意様の御宇佐様の悪戯しに行った……」
「なるほど。少し待つのぜ。八意様の優曇華の御宇佐様の……」
「あらそうじゃないです、八意様の御宇佐様の悪戯……」
「よし分ったのぜ。八意様のだな」
「ええ」
「御宇佐様のだな」
「そうよ」
「鮫を騙しに行った」
「悪戯しに行ったですよ」
「そうそう間違ったぜ。悪戯しに行った先の」
「八十神の弟の息子の嫁なんですって」
「八十神の弟の息子の嫁なのぜ」
「ええ。分ったでしょう」
「いいや。何だか混雑して要領を得ないぜ。詰るところ永琳の何になるのぜ?」
「あなたもよっぽど分らない人ですね。だから八意様の御宇佐様の悪戯をしに行った先の八十神の弟の息子の嫁なんですって、さっきから言ってるんじゃありませんか」
「それはすっかり分っているんだが」
「それが分りさえすればいいんでしょう」
「そうぜ」と仕方がないから降参をしたのぜ。
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