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幻想郷の少女達の日常を観察するスレ

28名前が無い程度の能力:2012/05/20(日) 21:01:58 ID:UZpZS/EE0
四魔女ものは好物だけにこれは嬉しい

29名前が無い程度の能力:2012/05/20(日) 22:52:58 ID:akifvai.0
なるほど、そういう接点がある可能性もあったかw

30名前が無い程度の能力:2012/05/21(月) 01:53:23 ID:UihR1lr20
完全に盲点だったww

31名前が無い程度の能力:2012/05/21(月) 02:10:11 ID:CvdngN1c0
白蓮と魔界神さまがお茶してるマンガなら見たことあったけど
アリスとの関係を考えると面白いなw

32名前が無い程度の能力:2012/05/21(月) 21:18:42 ID:ewcsBojw0
小傘「多々良小傘です。正直帰りたい」
レミリア「……」(シュインシュイン)←オーラ的な何か
幽香「……」(同上
紫「……」(ry
小傘「きっかけは傘っ子同盟でも作ろうと思って人里の掲示板に書いてみました」
幽香「あら、このショートケーキ美味しいわね。お土産にお持ち帰りしようかしら?」
紫「ならばこちらのモンブランも中々よ」
レミリア「咲夜のケーキには劣るけど、まぁいいわ。おかわり」
小傘「来たのが幻想郷でもトップクラスの人というか妖怪ばかりです」
幽香「ほら小傘、フォークが進んでないじゃない」
レミリア「まったく、自分が企画の発案者なのに楽しみで眠れなかったの?」
紫「なんだか子供みたいねぇ。でもそういうところが周りから無害な妖怪と言われる所以なのでしょう」
小傘「わちきもう帰りたい」
レミリア「そう言えば、どうしてこの集まりに? 私は買い物に行った咲夜からこの話しを聞いて参加したんだけど」
幽香「私も同じね。近くのお花屋に行ったら偶然掲示板の募集記事を見たのよ」
紫「私も藍から聞いたわね」
レミリア「それで、総帥は何でこの集まりを企画したの?」
小傘「しょ、しょーすい!?」
紫「総帥よ。この集まりを立ち上げたあなたはこの集団の中で一番偉いのよ」
紫「そうそう、例えば傘の普及する為に人里を壊滅させる命令だって出来るのよ」
小傘「どうして!?」
紫「あくまでも例よ。私達三人なら出来るけど」
幽香「実際に相手を屠るのは私達の仕事。あなたはその命令をするだけでいい」
レミリア「ただし、責任は持たねばならない。それが組織に立つ者の責よ」
小傘「わ、わちきは……ううぅ……」
紫「ふふ、冗談ですわ。あなたのように人畜無害な小動物系妖怪がそんな事しないでしょうし」
幽香「ほら、泣かないの。鼻水も垂らして間抜けな顔が更に間抜けになるわ」
 ズズッ、チーン
小傘「んぁ……」
レミリア「手慣れたものね」
幽香「何故か子供にまとわりつかれるのよ。迷惑なんだけど」
紫「そのわりにお姉さんの姿が様になってますわ。案外気に入っているのではなくて?」
幽香「……へぇ、この前みたいに山一個消し飛ばしてほしい?」
小傘「何それ怖い」
紫「お止めになさったら? 結界の修復に時間を取る事になるもの」
レミリア「それにあなた、その時人里に向けてなかった? 運命改竄するのに結構疲れたんだけど」
幽香「あら、やっぱり急にカーブを描いて山を消滅したのは誰かの介入があったと思ったんだけど、あなただったのね」
小傘「その時わちきとっても驚いた」
紫「では小傘、あなたには何が出来る?」
小傘「え」
レミリア「あなたも妖怪なら何かできるでしょう?」
幽香「私たちのトップに立つのだから、相応のことが出来るのでしょうね?」
小傘「え、えーっと……」

小傘「べ、べろべろばー、おどろけー」

紫「驚きましたわ」
幽香「ええ、とっても」
レミリア「全くね」
三人(本当に人畜無害な事に)
小傘「ほ、本当!? 確かにみんな驚いたみたいだし、やった!」
紫「それでは第一回の会合はこれくらいにして、後はスイーツの食べ歩きよ」
レミリア「ええ、そうね」
幽香「じゃあ行きましょうか」
小傘「うん!」

33名前が無い程度の能力:2012/05/21(月) 23:22:16 ID:Zd7MpI3U0
小傘ちゃんの胃に穴が開きそうだなwww

34名前が無い程度の能力:2012/05/21(月) 23:39:55 ID:mkPqqfxQ0
このメンツに揉まれれば小傘は大成する可能性が・・・ないよなぁ
そのまま永久に総帥(マスコット)の方が幸せかもしれない

35名前が無い程度の能力:2012/05/21(月) 23:53:56 ID:B9lz4jmA0
傘っ子同盟も、何か企んでるんじゃないかと霊夢に連絡いきそうな面子だなw
そこから弾幕ごっこに発展したらラスボスが一番残念なことに…

36名前が無い程度の能力:2012/05/22(火) 07:57:05 ID:WSPXSHbc0
ふむ、ネタとしては面白いのにこのスレ自体の知名度が足りないのかしら?

37名前が無い程度の能力:2012/05/23(水) 01:08:47 ID:YRZlz1qQO
ならばageだ

38名前が無い程度の能力:2012/05/23(水) 01:24:56 ID:lJqGDTncO
子傘ちゃんの胃がヤバいwwwwww


各種ボススレとはまた違った関係性があって良いなぁ
俺も何か考えよう

39名前が無い程度の能力:2012/05/23(水) 02:40:51 ID:8bZ.tZAcO
>>36
知名度の事もあると思うけど実際マイナーカプスレで事足りそうな気もする
あっちとの違いは百合が禁止かどうかくらいで

40名前が無い程度の能力:2012/05/23(水) 23:58:35 ID:.RfHC7UQ0
>>39
マイナーカプスレ見てきたけど、安価式で登場人数も2人が多いし大分違うと思う
どちらかといえば、はぐれボススレとインターネットスレでやってる人が多いんじゃ?

41名前が無い程度の能力:2012/05/24(木) 03:15:24 ID:blet16A2O
>>40
あっちは百合スレの派生みたいなもんだから二人が多いだけだし、こっちだって3人以上じゃないとダメってわけでもないでしょ?
あとテンプレに書いてあるけど安価は適当に付けたルールで過疎った今は関係なくただの長文置き場になってるのよね
まあはぐれボスに絡めないならインターネットスレでも出来るよなとは思ったが
ここは顔を合わせて掛け合いさせたいって人の為のスレだと思うし

マイナースレの名前出したのはあっちでやれって言いたいんじゃなくて内容がほぼ重複してる上にどっちも過疎だから
住人がバラけないようになんとかできないかなって話なんだけど

42名前が無い程度の能力:2012/05/24(木) 03:50:09 ID:tQ.HFejc0
まだ俺しか書いてないけど、ネタを書き続けていればいずれは誰か他の人が書いてくれると信じてる
別に二人以上じゃダメじゃないって事を示す為に二人の何気ない会話
でも二人だけだとどっちかのキャラスレに投下しても問題はないんじゃないかと思えた
あと、個人的には別にネタを書くだけじゃなくても>>3>>10のようなのを書いてもいいと思う

衣玖「何故私は結婚出来ないのでしょうか?」
豊姫「出来ると思ったの?」
衣玖「はい」
豊姫「その現実を遠くに追いやったかのようなポジティブさは見習うべきでしょうね」
衣玖「キャリアウーマンで空気を読む事に長けていて、客観的に見ても美人のお姉さんの私が何故?」
豊姫「得意料理は?」
衣玖「カップラーメンです」
豊姫「趣味は?」
衣玖「仕事明けにワンカップ一杯。これと土曜日の為に生きてます」
豊姫「休日の過ごし方は?」
衣玖「土曜日の夜はクラブでフィーバーしてます。日曜日は徹夜明けなので大抵死んでます」
豊姫「結婚するに当たって今現在具体的にしている結婚活動は?」
衣玖「繁華街とか人里で食べ頃の青年を見繕ってます」
豊姫「本当にポジティブね。仕事は出来るのに」
衣玖「何とかしてくださいよ。上司なら部下のお見合い相手の一人や二人見繕ってくれる物ですよ」
豊姫「私の所の竜宮の使いはこれだけ私生活が壊滅的ですと相手方に伝えなくてはならない私の苦労も考えて」
衣玖「空気を読んで結婚するまで化けの皮被ってますから」
豊姫「化けの皮とか言わないで。生々しいわ」
衣玖「はぁ」
豊姫「では相手に求める具体的な理想は?」
衣玖「3K(高収入高学歴高身長)です」
豊姫「えっと、素粒子扇子は……」
衣玖「冗談です。空気を読みました」
豊姫「あなたそれを言えば何でも許されると思っているでしょう?」
衣玖「人間風に言えばと注釈される事で既婚にも未婚にも解釈が出来るあなたたち姉妹ほどではありません」
豊姫「一週間以内に何故自分が結婚出来ないのか第三者の立場から客観的に述べた書類を提出させましょうか?」

 永江衣玖は何故結婚出来ないのか 著:永江衣玖

豊姫「このような形で。ちなみにその書類は月で働く結婚適齢期の男性に回付させるわ」
衣玖「申し訳ございませんでした」

43名前が無い程度の能力:2012/05/24(木) 15:16:40 ID:MS8DiyIg0
よーしパパ書き込んじゃうぞー

レミリア「そういうわけだから勝負よ!」
てゐ「どういうわけだよ」
レミリア「この前ね、咲夜に教えてもらったのよ」
てゐ「何を」
レミリア「あんた、お賽銭払ったら人を幸せにするそうじゃない」
てゐ「あー、昔そんな事していたような」
レミリア「そういうわけだから勝負よ!」
てゐ「いや、全然わからん」
レミリア「ほら、私運命操るじゃない」
てゐ「うん、操ってるところ見たことないけど」
レミリア「そんで、あんたは幸せを操ると」
てゐ「まーそうね」
レミリア「能力被ってるじゃない!」
てゐ「えっ」
レミリア「結果論でしか語れない以上、運命操作の一種でしょ」
てゐ「あー、そうかもね」
レミリア「そういうわけだから勝負よ!」
てゐ「はいはい、そんでどうすんのよ。お互いを幸せにしたりとか?」
レミリア「ここに一人の咲夜がいます」
てゐ「えぇ〜、第三者巻き込むのぉ?」
レミリア「私が咲夜を不幸にしようと運命操るから、あんたは幸せにしようとしなさい」
てゐ「うわあ…。そっちの人間、いくら上司の命令とはいえ、嫌なら嫌と言っていいのよ?」
咲夜「私はお嬢様を信じていますから(ニコッ」
てゐ「し、瀟洒や…」
レミリア「じゃ、始めるわよ。勝負!」


三十分後


レミリア「あれぇ〜?んー?」


さらに三十分後


レミリア「ハァハァ…、何も起こらない、と言うことは引き分けのようね」
てゐ「うんにゃ、私の勝ちよ」
レミリア「は?」
てゐ「私が幸せ操ったのはそっちの人間じゃなくあんたの方」
レミリア「へ?」
てゐ「あんたは私の力に屈服して、自分の能力にブレーキをかけた」
レミリア「ほ?」
てゐ「よっぽど大切に思っているのね。その人間の幸不幸が自分のそれと重なる程度には」
レミリア「う、うー…」
てゐ「そんじゃ」

てゐ(本当は面倒だから能力なんて使ってないんだけどね)

レミリア「咲夜…」
ムギュッ
レミリア「ごめんね?」
咲夜「私はお嬢様を信じていますから(ニコッ」

てゐ「ああ忘れてた」
レミリア「なにかしら?」
てゐ「お賽銭ちょうだい(ニコッ」

44名前が無い程度の能力:2012/05/25(金) 00:18:02 ID:6dL6102o0
いいな、この2人の絡みは新鮮だ

45名前が無い程度の能力:2012/05/25(金) 02:01:22 ID:kSrsY60E0
幻想少女戦隊リンファイブ
act1.立ち上がれリンファイブ!

・・・幻想郷、某所

お燐「煉獄に煌く勇気の焔! 正義の火車、リンファイア!」
美鈴「天蓋に輝く明星の光! 虹彩の門番、リンドラゴン!」
一輪「雲海に咲く一輪の花! 剛腕の尼僧、リンクラウド!」
ナズ「蒙霧を啓く真実の理! 叡智の賢将、リンダウザー!」
永琳「天則を欺く禁忌の呪! 悠久の薬師、リンホウライ!」
お燐「せーの」
「「幻想少女戦隊、リンファイブ!!

お燐「いい感じいい感じ。口上はこれでいいね」
美鈴「ポーズは私が考えてきます!」
一輪「必殺技も決めなきゃ。雲山超克轟烈破壊岩掌とかどう? 強そうでしょ?」
ナズ「・・・」
永琳「さっきから元気ないみたいね。どうしたの?」
ナズ「一輪はともかく私はこういのやるキャラじゃないんだって!」
一輪「それどういう意味よ」
美鈴「ミスマッチ具合なら永琳さんの方がよっぽど酷いですよ」
永琳「ふふっ。そうね」
ナズ「そうねって・・・あなた仮にも月の賢者でしょ? イメージとか色々大丈夫なの?」
お燐「永琳はこの企画の発案者だよ」
ナズ「えええええ!?」
永琳「心配ないわ。やってるうちに慣れてくるから」
美鈴「そうそう。勢いが大切です!」
ナズ「・・・」
一輪「ナズーリンの必殺技も私が考えてあげる」
ナズ「やめて!」


次回「森近博士と謎の少女ユカリン」  to be continued...

46名前が無い程度の能力:2012/05/25(金) 14:19:00 ID:Sibx1WBYO
ユカリンは敵で最終的に正義に目覚めて追加戦士なんですね

47名前が無い程度の能力:2012/05/25(金) 17:27:25 ID:keZO9pLU0
ゆうかりんは?ゆうかりんの出番はないの?

48名前が無い程度の能力:2012/05/26(土) 01:22:06 ID:51kyDXRAO
(敵組織“ダークリン”の首領枠なら…)

49名前が無い程度の能力:2012/05/26(土) 04:44:34 ID:z/o5njqc0
じゃあリンファイブの本部長役はひじりんで

50名前が無い程度の能力:2012/05/27(日) 00:16:23 ID:ssCWOQjM0
新感覚テクノポップトリオ Pitune(ピチューン)


――それでは自己紹介をどうぞ
芳香「よっちだぞー」
幽香「かざゆかです」
萃香「すーちゃんです!」
芳香「ピチューンだぞー!」
幽香「よっち。『三人揃って』って言うのが先でしょ」
芳香「そーだった。さんにん」
萃香「ピチューんでーす!!」
幽香「すーちゃんちょっと早い」
――あややや・・・あとでこっちで編集しますんで、適当で大丈夫です
幽香「よろしくお願いします」
芳香「さんにんそろってーーー」
幽香「よっち」

――えーっと、デビューシングル『ボチニスム』はよっちさんが作詞をされているそうですね
芳香「そーだ。私がつくったんだぞー」
萃香「墓地に住んでるからなんだって! あはははは! まんまやんけ! あはははは!!」
――はは・・・すーちゃんさんは歌詞を見てどんな印象を持ちました?
萃香「うーん、一見ふわっぷりっとしてるんだけど意外としゅっとしてガーっときてダァーン!! みたいな」
――わかりましたありがとうございます。かざゆかさんは?
幽香「ポップでキュートな言葉の中に繊細な乙女心が散りばめられているイメージですね」
芳香「ぽっぷって、なんだー?」
――なるほど、キョンシー特有の力強さ、大胆さとのギャップが見所と
萃香「日夜歌詞づくりに腐心してたってわけよ。腐ってるだけにね!! あはははは!!」
幽香「ごめんなさいすこしブレイク挟んでいいかしら」
――どうぞ
幽香「すーちゃんちょっと来なさい」
萃香「あはははは・・・え?」
芳香「きゅーとって、なんだー?」
――腐っていてかわいいという意味ですよ
芳香「へー」


続く・・・?

51名前が無い程度の能力:2012/05/27(日) 01:38:37 ID:kXYUqNqs0
色んな匂いが漂ってくるな・・・

52名前が無い程度の能力:2012/05/27(日) 22:30:32 ID:3prvMeRs0
ルーミア「幻想郷グロ担当、捕食のルーミア」
キスメ「幻想郷グロ担当、首狩のキスメ」
ルーミア「このスレは我々が乗っ取ったー!」
キスメ「乗っ取ったー!」

ルーミア「やっぱもう一人欲しいわね」
キスメ「そうだねぇ、少しさびしいね……誰か心当たりはないのかい」
ルーミア「心当たり?」
キスメ「ああ、ルーミアは私よりグロ担当歴が長いからね」
ルーミア「えー、めんどくさーい」
キスメ「そう言わずに考えとくれ」
ルーミア「うーん、んー、んー、あっ」
キスメ「思いついたかい」
ルーミア「うん、ウチ(紅魔郷)の咲夜が人間調理してるみたい」
キスメ「へぇ、あのメイドがねぇ、ふむ」
ルーミア「名乗りも『幻想郷グロ担当、調理の咲夜』でいい感じゃないかな」
キスメ「そうさねぇ、ただ、人間だからねぇ」
ルーミア「ぶー、ぶー、じゃあキスメは誰かいないの」
キスメ「うーん、私だとさとりの妹のこいしかねぇ」
ルーミア「どんなヤツ?」
キスメ「死体をエントランスに飾ってる」
ルーミア「えー、食べないのー、趣味ワル」
キスメ「よそ様のの趣味だ、そうお言いでないよ
     だが、本人が中々捕まらない上に『鑑賞のこいし』もしまらないから言えなかったんだよ」
ルーミア「どうしようかしらねー」
キスメ「どうしたものかねぇ」

グロ担当三人目を決めるだべりは朝遅くまで続いたそうな。(決まらなかった


日常の裏
口授の記事読んだら、自分中でキスメが襦袢にどてらを引っ掛けて、
キセルを吹かす姐さんキャラになってた、内気どこいった
日常の裏

53名前が無い程度の能力:2012/05/28(月) 22:00:39 ID:iCgcRiUo0
日常の裏っていいなw

54名前が無い程度の能力:2012/05/29(火) 02:26:42 ID:tNo4UFhAO
なんかあたいとか言い出しそうなキスメだねw

>>45
ゆかりんゲームって知ってる?

55名前が無い程度の能力:2012/05/30(水) 00:37:22 ID:BQGiC44A0
グロ3人目なら死体を飾り付けることが大好きなこいしがいるじゃないか!
某所でもその2人に近いぐらいの数だったはず

56名前が無い程度の能力:2012/05/30(水) 17:10:15 ID:Fv9y1nCg0
響子「お願いします!」
幽香「うーん…」
みすちー「そこをなんとか!」
メディ「あれ、幽香どうしたの?」
幽香「うん?ああ、この子たちがね、今度太陽の畑でライブしたいんだって」
メディ「いっつもプリズムリバーがライブやってるステージで?」
みすちー「そう!あそこは全バンドマン憧れの地!いわば幻想郷の両国国技館なのです!」
響子「なのです!」
幽香(いつからここってそんな扱いになってるのかしら…)
メディ「ね、ね、幽香、面白そうだからいいんじゃない?」
幽香「うーん、ま、おイタして花を傷つけたら貴方達だろうと客だろうと死んでもらうってのが条件だけど良い?」
メディ「毒殺、毒殺♪」
みすちー「えっ」
響子「大丈夫です!」
みすちー「ち、ちょっと!」
響子「いい?みすちー、私たちは後がないの。
   一刻も早く姐さんにバンド活動が不良行為じゃないってことを証明しないと、お尻ぺんぺんされちゃうのよ!」
メディ「お尻ぺんぺんくらいならいいんじゃないの?」
響子「ちょっと幽香さん、ちょっとフルスイングで素振りしてみて下さい」
幽香「こう?」

       ヒュンッ!

メディ「おお〜、振り終わってから音が聞こえた」
響子「これがお尻に向けられて放たれます」
メディ「えっ」
響子「それも一度や二度ではない…」
メディ「なにそれこわい」
みすちー「プルプル」
幽香「それでいつもの深夜ゲリラライブじゃなくてちゃんとしたステージでやりたいわけね」
みすちー「はい…」
幽香「それならまあ、条件は緩くしても良い…」
みすちー「やった!」
幽香「と言うとでも思ったか!」
みすちー「ギャー!」
響子「テー!」
メディ「さっすが幽香、容赦無い!」
幽香「あの三人娘も同じ条件でいつもライブしているのよ?その前の常連だった幺樂団だってそう。
   私は花のために場所を提供しているの。いかなる事情があろうとこれは変わらないわ」
みすちー「…わかりました!」
メディ「ほう、さっき迄とは違っていい目をしているな、それに度胸もいい」
響子「みすちー、がんばろうね!」
メディ「だがな、戦場(ライブ)で会ったらこうはいかんぞ。頑張れよ。アムロ君」
みす・響子「「はいっ!」」
幽香(メディは何を言っているのかしら…)


メディ「でもさ、いつもはライブにそんな条件とかなかったよね?」
???「それは私が幽香さんに頼んだのです」
メディ「!?だあれ?」
幽香「聖白蓮。さっき話題に上がった『姐さん』よ」
メディ「へぇ」
幽香「それで、どうだったかしら?」
白蓮「ええ、お陰様で彼女たちが真剣に取り組もうとしている姿勢は感じることができました」
メディ「あ、幽香がわざと無理難題を言って反応を試していたのね。で、合格なの?」
白蓮「まあ、及第点ぎりぎりですが」
メディ「おぉ〜、じゃあさ、ライブでやらかしちゃっても?」
幽香「もちろんお仕置きよ(ニコッ
白蓮「お尻ぺんぺんです(ニコッ
メディ(あ、この人もこっち側の人だ)

57名前が無い程度の能力:2012/05/30(水) 20:37:18 ID:six23VEI0
ちがうよメディちゃん、このお姐さんはあくまで人様に迷惑をかけたりかけさせたくないというだけなんだよ



どっちかというと『こっち側の人』が反応するタイプの人だよ
「・・・いじめないでください」とかゾクッとしちゃうよね、『こっち側の人』ならね

58名前が無い程度の能力:2012/06/04(月) 03:57:51 ID:KPCjHPDw0
鈴仙「慧音さん、こんにちは」
慧音「ああ、君は確か蓬莱山のところの…」
鈴仙「鈴仙です。ところで随分とした人だかりですが喧嘩かなにかあったんですか?」
慧音「ああ、決闘だ」
鈴仙「美鈴さんと、どなたです?」
慧音「ああ、もう片方は知らないか。今美鈴と殴りあっているお方は秋静葉様という紅葉の神様だ」
鈴仙「神様なんですか?」
慧音「そう。美鈴が人間代表で、静葉様が天狗代表」
鈴仙「ちょっと意味がわかりません」
慧音「きっかけはな、その一番目立つ席で飲んでる奴が二人いるだろう」
鈴仙「随分仲良さそうですね」
慧音「片方が人間で片方が天狗なんだがな。あいつらが昨日飲み屋で喧嘩したんだ」
鈴仙「はあ」
慧音「その場で収まれば話は楽だったんだが、こじれて後日決闘することになった」
鈴仙「あー、美鈴さんの方はなんとなくわかりました」
慧音「ま、そういうことだな。流石に天狗と決闘なんぞ必死もいいところだ
    というわけで腕試し等で人間とも面識のある彼女が代役として出ることになった
    全く、こういう時のためのスペルカードルールだというのに…」
鈴仙「なるほど、それで静葉さん、でしたっけ?が天狗の代役として出ているのは何故ですか?」
慧音「うむ。天狗の方も人間が代役を立てることはわかっていた。ところが予想していた相手が違ったんだな」
鈴仙「誰です?」
慧音「伊吹の鬼だ」
鈴仙「あー、霊夢とも仲いいですからね、一方的に」
慧音「まあ鬼の性格を考えるとそんなヤワな願いを聞き入れるわけもないんだが、
    喧嘩で頭に血が上ったままだったのか、そこまで気が回らなかったんだろうな」
鈴仙「確か鬼は天狗の昔の上司なんでしたっけ?それでやりづらいから代役を頼んだと
    でも静葉さんは大丈夫なんですか?紅葉の神様っていかにも弱っちそうですけど」
慧音「失礼なやつだな。静葉様は秋の落葉も担当されているのだが、普段は木に打撃振動を与えることで行なっている」
鈴仙「どういうことですか?」
慧音「つまり殴ったり蹴ったりだ」
鈴仙「ワイルドですねえ」
慧音「それも木を傷つけないよう絶妙な力加減を与えてだからな。
    あの風見幽香と談笑しながら落葉させる彼女の姿は秋の風物詩だぞ」
鈴仙「わーお」
慧音「しかしいつまで殴りあうつもりなんだろうか、元凶の二人は揃って仲良く酔いつぶれているじゃないか」
鈴仙「天狗が酔いつぶれるって相当飲んでますよね」
慧音「もう何刻経つのやら…」
鈴仙「ま、本人たちは楽しそうですしいいんじゃないんですか?ギャラリーも盛り上がってますし」
慧音「うーん…」

美鈴「ハア…、ハア…、もう限界なんじゃないんですかね、静葉、さんッ(ドゴォ!
静葉「そっち…、こそッ(ボゴッ!息上がって、いる、わ、よッ(グガン!

59名前が無い程度の能力:2012/06/05(火) 01:39:52 ID:WGUhErbw0
この発想はあったw

60名前が無い程度の能力:2012/06/07(木) 21:23:44 ID:XHbd/KU.0
妖夢「どうですか、進捗は?」
はたて「うーん、全然見つからないわねえ」
妖夢「そうですか…」
はたて「てかね、私思うんだけど」
妖夢「何ですか?」
はたて「多分幻想郷にメキシコ妖怪って存在しないと思うんだ」
妖夢「ええ!そんな!?」
はたて「いやね、私も『新聞作り以外で私の能力が役立てる!やったー!』
     って思って安請け合いしたのは申し訳ないと思ってるのよ?
     でもさ、なんでアンタはメキシコ妖怪なんて探しているのよ?」
妖夢「そんなの決まっているじゃないですか!」
はたて「何よ」
妖夢「幽々子様がメキシコ料理を食べたいと言ったのです!」
はたて「…えっと、その"幽々子様"ってのはアンタの上司だっけ?」
妖夢「そうです」
はたて「そんで、そのお方が"メキシコ料理が食べたいわぁ"とか言ったわけだ」
妖夢「凄いですね!一瞬幽々子様かと思うくらいそっくりな声真似でした!もしかして幽々子様…!?」
はたて「あっそ…。ま、そんで、アンタはメキシコ料理の作り方なんて知らないから困ったと」
妖夢「そうです。それで文さんに念写が得意な貴方の存在をお聞きして今に至ります」
はたて「うん、そんでなんでメキシコ妖怪を探しているの?」
妖夢「それは決まっているじゃないですか。その方を捕まえてメキシコ料理の作り方を調査するのです!」
はたて「また随分と遠回りな…。さっきも言ったけどメキシコ妖怪は多分幻想郷にはいないよ?」
妖夢「で、でも…!レミリアさんとかいるじゃないですか!」
はたて「紅魔館の吸血鬼だっけ?あの人は門番が大陸出身だったり
     親友の魔法が五行思想からインスピレーションを受けていたりと、
     元々こっちの地域の嗜好が強かったからじゃないの?」
妖夢「ぐぬぬ…」
はたて「てかね、アンタなんか勘違いしてると思うんだけど」
妖夢「何ですか?」
はたて「別に私妖怪だけしか念写できないわけじゃないのよ」
妖夢「?」
はたて「ああもう!なんでわかんないのよ!だからメキシコ料理の念写ぐらい簡単に出来るの!ほら!」
妖夢「おお〜!」
はたて「はい、こっちが過程の写真ね。これで作れるでしょ」
妖夢「これならいけそうですね。ところで質問なんですが」
はたて「ん、何よ」
妖夢「なんでサッサとこの写真見せてくれなかったんですか?」
はたて「アンタが話してくれなかったからでしょうが!」

61名前が無い程度の能力:2012/06/07(木) 21:25:11 ID:kpZf3Ick0
珍しい組み合わせでいいな

62名前が無い程度の能力:2012/06/13(水) 21:54:42 ID:stxt.Dtw0
アリス「お掃除、終わったよ」
靈夢「こっちの方もやったの?」
アリス「ちゃんとやったわ」
靈夢「そう、ご苦労様」
アリス「すごく疲れた〜。ただでさえ広いのに、毎日やんないといけないから嫌になっちゃうわ」
靈夢「文句言わないの。それに一応感謝もしてるのよ。以前にもらったアンドロイドより手際が良くて助かってるわ」
アリス「アンドロイド? なあに、それ?」
靈夢「半永久的に動く家事専門のメイドロボットよ。万能なんて言うから期待してたけど、結局自分も手伝う羽目になったのよね」
アリス「へぇ〜」
靈夢「でも、あんたと違って根はいい子よ。素直だったし、言うこともきちんと聞いてくれたわ」
アリス「悪かったわね。私だってお母さんの前ならいい子にしてるわよ!」
靈夢「ここでもいい子にしなさいよ。今は私が面倒を見てるんだから」
アリス「う〜ん」
靈夢「もう。言うこと聞かなかったら帰さないわよ。早く魔界に戻りたいんでしょ」
アリス「最初の頃はそう思ってたけど、今はそうでもないわ」
靈夢「えーなんでー?」
アリス「お掃除が終わったら、靈夢がいろんな所に連れて行ってくれるからよ」
靈夢「それだけで?」
アリス「魔界にいた頃は、外に出られる機会はあまり無かったのよ」
靈夢「向こうではどう過ごしてたのよ」
アリス「魔法のお勉強ばかりしてたわ。あとは絵本を読んだり、お人形遊びをするくらいよ」
靈夢「箱入り娘だったのね」
アリス「お母さんは忙しかったし、部屋から抜け出そうとしても夢子お姉ちゃんに見つかっちゃうし、しょうがないじゃない」
靈夢「まぁいいわ。どこか行きたい所はあるの?」
アリス「今日は無いわ。それよりも見たい物があるのよ」
靈夢「何よ」
アリス「さっき靈夢が話してたアンドロイド。まだあるなら見せて欲しいの」
靈夢「スリープ状態で、倉庫にしまってるわよ」
アリス「じゃ、見せて!」
靈夢「滅多に開けないから埃でいっぱいだし、奥の方だから取るのは大変なのよね」
アリス「私も手伝うし、いい子にするから〜。お願い!!」
靈夢「はあ、全くしょうがないわね」
アリス「やった〜!」
靈夢「でもその前にお昼にしましょう。もう作っちゃったし、おいしい内に食べないともったいないわ。あ、爺の分もあるから呼んできて」
アリス「うん」

百合っぽくできなかったので、こっちに

63名前が無い程度の能力:2012/06/14(木) 00:54:05 ID:U1OM6fGc0
>>62
ん?と思ったが怪綺談EX直後か。よく見たら霊夢じゃなくて靈夢だな。何にせよアリスちゃん可愛い。

64名前が無い程度の能力:2012/06/14(木) 02:09:26 ID:t2O55.VY0
あげてみる

意外なキャラクター同士の交流とか短いネタでもいいしここでやろうよ
「組織内で固まって外と交流がない〜」とか言われている最近の作品のキャラとかさ

65名前が無い程度の能力:2012/06/14(木) 13:47:48 ID:OyMw2tXc0
口授で出番なかったから作った
和気あいあいとした楽しい会話を書くつもりだったのに…

阿求「あなたが姫海棠はたてさんですね」
はたて「うん」
阿求「はい、結構です。ありがとうございました」
はたて「えっ」
阿求「えっ」
はたて「いやいやいや!」
阿求「なんです?」
はたて「なんです?じゃなくて!縁起で私の記事書いてくれるんじゃないの?」
阿求「はい」
はたて「そんで私を一目見たいって言うもんだからやってきたのよ?」
阿求「はい、挿絵のための視覚情報を得るという目的は達成しました」
はたて「ほんとに一目見たかっただけなの!?私にインタビューとかして記事書くんじゃないの?」
阿求「あなたの詳細は文さんから聞いておりますから」
はたて「…うん、大体予想はつくけどその詳細教えて?」
阿求「えーと、校正がまだですが、"姫海棠はたては従来の鴉天狗の概念を覆す斬新な天狗である。"」
はたて「あれ?なんか良い感じに書かれてる?えへへ」
阿求「"何しろ恵まれた身体能力を新聞記者仲間である射命丸文のストーキングのみに費やし、
   後は家で引きこもって妄想新聞を書くだけなのだから。"」
はたて「案の定だよ!」
阿求「違うんですか?」
はたて「違うに決まっているでしょ!だからほら、インタビューインタビュー!」
阿求「というか何でそんなにインタビューして欲しいんですか?さっきのは冗談ですが他の方の項目も大抵は伝聞情報ですよ?」
はたて「それは、アレよ。ほら」
阿求「?」
はたて「いっつも記者としてインタビューしてる側だし、なんかされる側ってちょっと新鮮だなーって」
阿求「それで昨日楽しみで夜なかなか寝付けなかったと。子供か!」
はたて「違う…、わよ!」
阿求「本当は?」
はたて「眠れませんでした」
阿求「よろしい」
はたて「……」
阿求「……」
はたて「えっ」
阿求「えっ」
はたて「なんでそこでダンマリなのよ!ねえ、インタビューしてよ〜」
阿求「はて、昨日久しぶりに行った寺子屋では人に物を頼むときにはそれなりの態度や言葉遣いがあると学びましたが」
はたて「インタビューしてください…、お願いします……」
阿求「よろしい。それじゃ、書こうと考えてる内容を順に喋りますんで訂正があったら言って下さいね」
はたて「はい」
阿求「えっと、まずお名前はジャン・ドゥ・ロールさん」
はたて「ちょっと待ってね…、えっとジャン・ドゥ(ポチポチ…、あった、クマさん!可愛い!違う!
    てか最初に名前確認したよね?姫・海・棠・は・た・て!」
阿求「の・塩!」
はたて「勝手に繋げるな!」
阿求「冗談ですよ、うふふ。それで、能力は」
はたて「む、もうおちょくられないわよ。先に言っとくと違うからね」
阿求「あれ、『念写をする程度の能力』と伺ってましたが」
はたて「え」
阿求「なるほど、正しくは『妄想を垂れ流す程度の能力』と」
はたて「違う違う違う!」



阿求「こんなもんですかね。いや〜疲れました」
はたて「ほんとにね(ゲッソリ」
阿求「もうご飯時ですね、はたてさんもご一緒しますか?」
はたて「…すると思う?」
阿求「うちの料理人は多分どこの料亭より腕がいいですよ」
はたて「ほんと!?じゃあ食べる!」
阿求「ふふ、今日は楽しませて頂きましたのでそのお礼です」
はたて「うわぁい」

66名前が無い程度の能力:2012/06/14(木) 14:12:08 ID:FmeZGHB60
わろた
二人共ノリがいいなw

67名前が無い程度の能力:2012/06/14(木) 18:13:42 ID:Ph.IpdMg0

静葉「……暗くなった?」
ルーミア「そう思う?」
静葉「あ、明るくなった」
ルーミア「こんにちは、葉っぱの神様。まだ梅雨も明けてないよ」
静葉「ええこんにちは、宵闇ちゃん。お互い気が早いわね」
ルーミア「なにしてるの?」
静葉「見ての通り、鬱なのよ」
ルーミア「そーなのかー」
静葉「だから、鬱だってば」
ルーミア「むむ?」
静葉「……まぁ、いいわ。こう毎日毎日暑くっちゃたまらないの。ああ、気分が滅入る。いっそ消えてしまおうかしら。……あなたもどう?」
ルーミア「消えたらご飯が食べれないじゃない。私は隠れるだけー」
静葉「そう、なのかー」
ルーミア「……まぁいいか。それよりお姉さん、ちょっと遊んでよ。弾幕ごっこ」
静葉「いやよ、今の私じゃ力なんてしれてるもの」
ルーミア「いつのあなたならいいのさ」
静葉「秋の私ならいいのさ。……まぁ、シーズンになってもそう変わらないけど」
ルーミア「そうねー、お姉さん、どっちかって言うと象徴する神様だもんねー。英語にするとsymbolだけど、お姉さんの場合せいぜいMascotかな?」
静葉「う、物申したい……」
ルーミア「いっそ流行に乗ってキャラクター化してみようよ。『紅葉のカミ☆サマ』みたいな」
静葉「頭の悪い名前ね。始まる前に終わってるっていうか」
ルーミア「終焉の神様っぽいよ?」
静葉「……流行に乗って流行の終わりを体現する神様って、それはもはや道化じゃないの……」
ルーミア「物悲しいねー」

68名前が無い程度の能力:2012/06/14(木) 22:34:16 ID:BakvChGwO
る〜こと「お茶です」
魔理沙「悪いな」
る〜こと「いえいえ」
魔理沙「で、霊夢は今日はいないのか?」
る〜こと「つい先程、小兎姫さんに『言い争ってた二人を見てたのは貴女だけなんだから事情徴収に付き合って』って言われて嫌々ながら出ていかれました」
魔理沙「あー? なんだそりゃ」
る〜こと「何でも、先日人里に寄った際に喧嘩を見たとかで。自警団まで出てくるほど壮絶だったらしいです」
魔理沙「あぁ、それであの警察署長のお出座しか」
る〜こと「ですね。最初から見てたのが御主人様だけだったようなので」
魔理沙「なるほどな。地蔵の傘当番さぼった奴に陰陽鬼神玉撃ち込んでしょっぴかれたわけじゃないのか」
る〜こと「それは三日前に済みましたよ」

魔理沙「………………」

69名前が無い程度の能力:2012/06/14(木) 23:23:07 ID:4yIuDHv20
>>67-68


70名前が無い程度の能力:2012/06/15(金) 10:05:00 ID:e5T/6z7wO
このスレまだ新しい方しか見てないけどどれもすごく良いな!かわいかったりほのぼのしたり。
特に>>56は絶対物書きだろ…すごく面白かった、あとメメ子可愛い。

71名前が無い程度の能力:2012/06/15(金) 11:05:08 ID:/BtLF4iU0
フラン「お姉様達だけお姉ちゃんの回をやるなんてずるい! 私も妹の回をやるわ! 咲夜!」
咲夜「ここに」
フラン「早速招待状を書いたから騒霊の屋敷、妖怪の山、地霊殿、夢幻世界、竹林、月の都に渡してきて!」
咲夜「かしこまりました」

 1時間後……

フラン「まだかな〜まだかな〜(ごろごろ)」

 2時間後……

フラン「遅いな〜誰か来ないかなぁ〜」
咲夜「フランドール様、お客様です」
妹紅「あのさぁ……何で?」
フラン「え?」
妹紅「何か私の元に妹の回の招待状が届いたんだけど?」
フラン「違うの?」
妹紅「妹キャラじゃないんだけど」
フラン「違う……の?」
妹紅「名前の字面だけで決めただろ!?」
フラン「間違えちゃったの……?」
こいし「あーあ、フランちゃん泣いちゃいそう」
妹紅「ぐっ……」
フラン「ご、ごめんなさい……」
妹紅「い、いや待て! 実のところ私には娘ほどの女に求婚した少女性愛者の糞親父がそこかしこに孕ませた腹違いの兄や姉がいた!」
フラン「え?」
妹紅「だ、だからな、妹なのは確かだし、そんな輝夜でもなければ知らない事を何故お前が知っているんだって思ったんだ、うん!」
フラン「本当の本当?」
妹紅「嘘じゃない。もう何百年以上も前に死んだし殆ど面識が無かったからすっかり忘れてた!」
フラン「嘘じゃない?」
妹紅「ああ! だから泣くな!」
フラン「やったぁ!」
妹紅「だ、だから幻想郷妹の回のメンバーになっても問題はないんだ、うん」
フラン「じゃあよろしくねマイコォ」
妹紅「マイコォ?」
こいし「ポォ!」
フラン「え、だって妹って字は姉妹とも言うから『まい』で、紅は紅魔館だから『こぉ』でしょ?」
妹紅「……」
フラン「だからマイコォ。マイケルでもいいよ。嫌ならミッシェルでもミシェールでも」
妹紅「も・こ・う、だ!」
こいし「・こ・←これが顔に見えた人の数→(514)」
フラン「また違ったの……?」
妹紅「ぐっ……い、いや、間違っている事には変わりないが愛称としては面白いんじゃないか?」
フラン「えっ?」
妹紅「あだ名だあだ名。お前の言い方にするとニックネームだ」
フラン「じゃあマイコォって呼んでもいいの?」
妹紅「もうどうにでもしてくれ……」
フラン「やったぁ! じゃあ今度は誰が来るかなぁ? 楽しみだなぁ?」
マイコォ「……誰か助けてくれ」

妹紅「……あと、何か誰かいたような?」

フランちゃんと妹たちが全員揃うまで、後6人
(メルラン、リリカ、穣子、こいし、夢月、依姫)

72名前が無い程度の能力:2012/06/15(金) 11:51:09 ID:n9arCfsw0
>>71
こいしちゃんマジフリーダムw

珍しく?会話で受け身に回る文ちゃんとかそういうアレを書きたかった


文「あやややや、これは響子さん、おはようございます」
響子「あやややや〜♪おはようございます!!!」
文「うーん、懐かしいですねえ」
響子「?何がですか?」
文「いやですね、ほんの200年ほど前なんですが、私と同じく「あや」という方がいたんですよ」
響子「へぇ〜、どんな妖怪だったんですか?」
文「いえ、その方は人間でした」
響子「ほうほう。あ!わかりましたよ!その人も『あやややや〜』が口癖だったんですね!」
文「そうです。それで懐かしいなあと」
響子「変な人だったんですねえ〜」
文「…それって遠まわしに私のことも変だと言ってません?」
響子「まさかまさか〜。それで、その「あや」さんとはどうだったんですか?」
文「どうとは?」
響子「『あやや〜』で会話できたりとか」
文「しませんよ」
響子「あ、今『よかった、そっちか』ってホッとしましたね!」
文「ぃえ?い、いやいや!そんな事ないですよ!」
響子「本当かなぁ〜?」
文「本当ですって!ところで、今日は聖さんに用があってきたのですが…」
響子「ん、姐さんですか?今は朝の勤行の最中ですね」
文「あやややや」
響子「あやややや〜♪」
文「…気に入ったんですか?」
響子「ちょっと嬉しそうですね!」
文「あはは…。とりあえず、中で待ってますね」
響子「わかりました。射命丸文様ご案内でーす!!!」
文「や、やめてくださいよ恥ずかしい…」

73名前が無い程度の能力:2012/06/15(金) 19:53:29 ID:H3h3kH2U0
ルナサ「これだ!」
静葉「……なにが」
ルナサ「私が求める鬱のリズムは、貴女に宿っているようだ」
静葉「……は?」
ルナサ「いや、最近次女のテンションに押されっぱなしでさ? 自分のアイデンティティと言うものを見失いかけていたところだったんだ!」
静葉「せやな」
ルナサ「そこへ行くとあなたは完璧だ。どうすればそんなに鬱蒼とした顔が出来るんだ。根暗これここ極めりと言ったところか?」
静葉「おい、蹴り飛ばすぞこの根暗」
ルナサ「あ、ダメだ! ダメだダメだ! 怒りは人を曇らせる。すべてを受け入れるんだ。真に受けろ! 私に鬱を見せてみろ!」
静葉「うるさいわねぇ、ただでさえ信仰が足りなくて薄くなってんのに、そんなに大声出されたら響くじゃない」
ルナサ「あぁ……、いいぞ……その調子だ……」
静葉「せっかく穣子ちゃんの手伝いが終わってぶらぶらしてたのに、暑いし妖怪には馬鹿にされるし……」
ルナサ「おお……だんだん私も鬱になってきた……」
静葉「挙句の果てに演奏もしないのに騒がしい幽霊にまで……」
ルナサ「……」
静葉「……ああ、ほんとに消えてしまおうかしら」
ルナサ「……おい」
静葉「は?」
ルナサ「なにが悲しくて私がうだつの上がらない神様の愚痴なぞ聞かなくてはいけないんだ」
静葉「えっ」
ルナサ「はぁ、調子は戻ったけど、気分は最悪だな。あ、だがお礼は言っておこう。……ありがとう、今ならいい演奏ができそうだ。聴いていくかい?」
静葉「………………結構よ」
ルナサ「……そうか、まさか場末の神様にまで拒絶されるとは思わなかった。ああ、鬱だ」
静葉「……」
ルナサ「ああ、私がいないうちに妹たちが何かしでかしていないか心配だ。……帰る」
静葉「あ、ちょっと……!」

静葉「……」

静葉「……秋になれば……!」グスッ

74名前が無い程度の能力:2012/06/18(月) 02:41:02 ID:m5pF5cbs0
幽香と華扇ちゃんの絡みを書こうと思ったら前置きが長くなりすぎて登場しなかった

魔理沙「おーい霊夢ー」
幽香「あら、霊夢なら留守よ」
魔理沙「じゃあなんでお前は中でくつろいでいるんだ」
幽香「いいじゃない減るもんじゃないし」
魔理沙「茶葉は絶賛減少中だがな。あと多分参拝客と賽銭も」
幽香「それで、なにかしら?」
魔理沙「いや、お前じゃなくて霊夢に用があってだな…、いや、元々お前に頼もうと思ってたんだった」
幽香「ん?私に?」
魔理沙「お前、野槌って知ってるか?」
幽香「野槌…?ああ、カヤちゃんのことね」
魔理沙「霊夢によると偉い神様らしいが」
幽香「あらそうなの?私にとっては昔酒の席で意気投合して以来の友人よ」
魔理沙「そうなのか」
幽香「彼女の漬物は絶品よ〜?」
魔理沙「ほほう。今度食べさせて…、じゃなくてだな。野槌を知ってるなら使いの妖怪は知ってるな?」
幽香「ツチノコね。勿論知ってるわよ」
魔理沙「よしよし。そんじゃこいつを一週間ほど頼む(ゴソゴソ
幽香「ってなんであなたがツチノコを持ってるのよ」
魔理沙「つっちーだ。まあ色々あって私が飼ってるんだ」
幽香「ふうん、それで?なんで私がこの子を一週間預からないといけないのかしら?」
魔理沙「そりゃあれだ。私は今から家に帰って実験をだな」
幽香「あなたの事情はどうだっていいのよ。なんで私に頼もうと思ったのかしら?アリスに頼めばいいじゃない」
魔理沙「アリス?駄目だ駄目だ駄目だ。アイツは人形作りに没頭して気づいたらつっちーを餓死させかねん」
幽香「ああ、あの子何だかんだ言ってあなたに似ているしね」
魔理沙「全然似てないぜ。それで咲夜や妖夢は間違えて料理しそう、鈴仙は輝夜に見つかると厄介、
    早苗はなんか嫌な予感がする、神子はどこにいるかわからん、ときて聖かお前かで迷った挙句、
    野槌は草の神様って言うしお前と相性いいだろうと思ってお前に頼んだわけだ」
幽香「ちょいちょい知らない名前があったけど…、まあいいわ。それで?」
魔理沙「ん?」
幽香「まさか何の見返りも無しに私がウンと言うと思っているのかしら?」
魔理沙「お前…!こんな可愛い子を一週間も預かることが出来るんだぞ!それだけで名誉なことだと思わないのか!」
幽香「そう思ってたらカヤちゃんから一匹貰ってるわよ」
魔理沙「ぐぬぬ…
    …そういえば前の宴会で『炎の中で咲く花を開発したい』とか言ってたな?」
幽香「ええ。あなたやアリスから教わった火じゃ弱すぎて上手くいかないのよ」
魔理沙「教えた覚えはないんだがな。それで、適任のヤツを二人知っている
    そいつらを少なくとも一人、今度連れてくるってのはどうだ」
幽香「うーん…、ま、いいわ、それで」
魔理沙「おお!じゃ、頼んだぞ」
幽香「ぇ、あ、もう行くの!?って行っちゃったわ…
   どうしようかしら、何が好物かとか知らないのよねぇ。ひまわりの種とか食べるかしら?」

パクッ

幽香「あっ!食べた!

   …、

   可愛いわね…。このまま貰っちゃおうかしら…」

75名前が無い程度の能力:2012/06/18(月) 18:58:10 ID:cnm/4s/.0
捨てられてアリスに拾われたと言われることあるけど、
ここではちゃんと面倒を見ているようで良かった

76名前が無い程度の能力:2012/06/20(水) 18:02:03 ID:A61UGLF60
うどんげっしょー読んでないと意味わからんかも
酒のセレクトは完全に俺の趣味


てゐ「タラッタラッタラッタ、可愛いダンス〜♪」
諏訪子「うわぁ…」
てゐ「おや、これは山の神様じゃないですか。お初にお目にかかります」
諏訪子「あれ、腹の黒い古兎かと思ったら違うみたい。じゃあ今夜はこいつで兎鍋…」
てゐ「冗談よ、冗談。それにしても諏訪子と会うのも久しぶりだね。700年ぶりだねぇ」
諏訪子「いや、最近会ったよね?永遠亭で」
てゐ「む、お前はぴょん吉!」
諏訪子「やめて!あれ本当にびっくりしたんだから」
てゐ「てかあの時はなんで突然やってきたのさ?」
諏訪子「旧友に会いに行くのに理由なんているの?」
てゐ「嬉しいねえ」
諏訪子「なのに知らんぷり決め込んじゃって!」
てゐ「まあこっちにも色々事情があってね」
諏訪子「ふぅん、まあ、八意なんて大物と一緒にいるみたいだし余計な詮索はしないよ」
てゐ「ありがたいこった」
諏訪子「それにしてもてゐとこうやって話すの、いつ以来かしら」
てゐ「うーん、どうだったかしら。確か最後に話したのは、まだ子供だった神奈子のおしめを換えていた時だから…」
諏訪子「いやいやそんな前じゃな………………、

    あんたそんな事してたの!?」
てゐ「おっと、これは言っちゃいけないんだっけ」
諏訪子「ちょ、ちょっと!神奈子の幼少時とか超気になる!詳しく!」
てゐ「いやあ、オオナムチ様に子守を頼まれたんだけどね。まあ良く泣く子だったよ」
諏訪子「うんうん!」
てゐ「そんで、まあいつまでたってもピーピー泣くもんだから、堪りかねて私はこう言ったのよ」
諏訪子「な、何て!?」
てゐ「『嘘ウサ』って」
諏訪子「………、くっそおおお!騙された!」
てゐ「諏訪子って意外と騙されやすいよね」
諏訪子「うるさい!もういい!あっちいけ!」
てゐ「まあまあ。お詫びに酒でも奢ってあげるよ」
諏訪子「………酒の種類による」
てゐ「最近寺に狸がやってきたよね?」
諏訪子「……うん」
てゐ「彼女の出身は?」
諏訪子「…新潟」
てゐ「そう、今は佐渡と越後が合体してそういう名になったらしいね。
   そんで、彼女が持ってきた地酒がなぜかここにあります」
諏訪子「…銘柄は?」
てゐ「真野鶴って書いてあるね」
諏訪子「やった!飲もう飲もう」
てゐ「そうこなくっちゃ!久しぶりに会ったんだ。お互いの近況報告だけで朝になっちゃうわよ」
諏訪子「うんうん。そんじゃ、これは外の世界にいた時の話なんだけどね…」

77名前が無い程度の能力:2012/06/22(金) 11:31:15 ID:YQhorxEQO
仲良くて何より

78名前が無い程度の能力:2012/06/22(金) 16:16:03 ID:leabHmSo0
某不思議なキャンディをアホほど食べまくる二人ってネタをどこかで見たなあw

79名前が無い程度の能力:2012/06/22(金) 21:05:09 ID:UHFv3x/sO
>>74
日常一コマGJ!&続きはよ

80名前が無い程度の能力:2012/06/25(月) 10:15:12 ID:994D18RgO
某星ナズ漫画の大御所だな…>キャンディなふたり

81名前が無い程度の能力:2012/06/25(月) 19:18:19 ID:095V2/Hs0
幽香「ねえねえ紫」
紫「んー?」
幽香「このマンガなんだけどさ」
紫「うん」
幽香「なんで皆攻撃する時に必殺技の名前叫んでるの?りゅうせいけーん!とかさ」
紫「さあ?」
幽香「それに、『同じ技は二度と通用しない』とか言ってるけどさ、必殺技叫ばなかったら多分通用するんじゃない?」
紫「うーん、じゃ、そこに意味があるんじゃないかしら?」
幽香「どういうこと?」
紫「ゴールドとブロンズとじゃ天と地ほどの力の差があるわけじゃない?それ以下となると尚更」
幽香「うん」
紫「そんで、階級が違う相手とガチでやりあったら勝負にならないのよ。ただの一方的な虐殺になっちゃって」
幽香「ほうほう」
紫「だけどそうなると『結局守護星座で全てが決まっちゃうのか』って腐っちゃう下の階級の子もいるかもしれない。
  上の階級の子は慢心して修行を怠るかもしれない。アテナを守る聖なる戦士たちがそんな心持ちじゃダメよね」
幽香「うん」
紫「だから、彼らは一つのルールを定めた」
幽香「それが『必殺技を叫ぶ』ってこと?」
紫「そう。それで実力の差が埋まるわけじゃない。けれども一度技を受けたら、対策を実行でき易い状況にはなるわ。
  さっき幽香が言っていた『同じ技は通用しない』ってワケね」
幽香「それで下級の戦士は努力次第で上級ともやりあえるかもしれない、
   上級の戦士はうかうかしていると下に追い抜かれるかもしれない、って努力するようになると」
紫「そういうこと。ま、単なる妄想設定だけれどね」
幽香「なかなか面白い考察ね。…てかちょっと思ったんだけど」
紫「ん?」
幽香「最近下級の妖怪たちが貧弱になってるじゃない?"紫の"提案した博麗大結界のおかげか知らないけど」
紫「ううー、それを言わないでよ。まさかあの子達があんなにだらけるとは思っていなかったんだから」
幽香「これ、使えないかしら?」
紫「どれ?」
幽香「だから、さっきの。今の人間を襲う必要もない、かといって強い妖怪と戦っても勝ち目がない、
   って状態じゃ下の子たちは弱くなる一方よ。私達もマンガ読んだりだらだらしているし」
紫「ええ〜、その為に私が叫ぶの?技の名前を?そんなはしたない真似したくないわ」
幽香「もぅ…、ちょっと待ってね。藍ちゃ〜ん」
藍「何でしょうか」
幽香「ちょっと紙と筆持ってきてちょうだい」
藍「わかりました」


藍「おまたせいたしました」
幽香「ありがと♪(サラサラ

   これでどうよ、紫」
紫「カード…?あらかわいい」
幽香「これを戦う前に取り出して宣言するってのはどうかしら?」
紫「………いいわね!」
幽香「じゃ、さっさと書きなさい」
紫「ほぅ…、やる気ね?今回も貴方を地に伏せてあげますわ」
幽香「前回の傘チャンバラでは不覚を取ったけれど、今の私はセブンセンシズに目覚めている!
   聖闘 藍「おっと」矢ごっこで負けるわけがないわ!」


阿求「…結果出来上がったのが、数日後に霊夢に提出したこの『スペルカードルール原案』と」
紫「ええ、妖怪の育成を目指したシステムなので"SeiyaPlay for Education in Lotus Land"でSPELLと名付けましたわ(ドヤッ
  幸か不幸かあの吸血鬼異変のお陰で、妖怪たちの間で迅速に広まり嬉しい限り」
阿求(うーん、これは流石に…、痛すぎて縁起に書けないわね…。
   とは言っても紹介しないわけにはいかないから出自は誤魔化しておきましょうか)

82名前が無い程度の能力:2012/06/26(火) 19:07:29 ID:Ny7TZ1tY0
極度の人見知りで引きこもりがちだが、新聞に関する知識と情熱は抜群な
妖怪の山にある小さな新聞社・『花果子念報』を一人で切り盛りするうら若き女編集長・姫海棠はたてが
念写した写真に映り込む小さな謎を解いていく日常系ミステリー

はたて「っていうのを考えたんだけどどうかな?」
文「どうかな?って言われても…」
椛「私が語り部なんですか。なんだか恥ずかしいですね」
文「『新聞が読めない』体質とは、いかにも無骨で品のない白狼天狗らしい設定ね、フッ
椛「んだとコラ」
はたて「ほらほら喧嘩しないの。文の出番もあるよ!私の妹役!」
文「なんで私があんたの妹やらなきゃいけないのよ」
はたて「え、だって元ネタの子の愛称が『文ちゃん』…、いやいやなんでもない」
にとり「ねえねえ、私は出番ないの〜?」
はたて「あ!にとりはねえ、ええと、せどり役!」
にとり「せ、セドリ?新聞社が舞台なのに?」
はたて「え、いやあアハハ」

83名前が無い程度の能力:2012/06/26(火) 19:28:16 ID:aD5dXMsY0
メルラン「おいーす」
響子「おいーっす」
メルラン「声が小さい! おいーっす!」
響子「おおおおおおおいいいいいいいいいいいっすううううう!」
メルラン「うるさぁあああああああい!!」


布都「ああ! 太子が泡を吹いて倒れてしまわれた!」
屠自古「だから騒霊と鳥獣伎楽の合同ライブなんか見に行かないでって言ったのに!「昨今の若者がどのような不満を持っているか為政者として知る必要がある」とか何とか言ってカッコつけるから、もう!」

84名前が無い程度の能力:2012/06/28(木) 01:50:47 ID:btHl93/gO
>>83
みすち「ごめーん、遅くなっちゃった」
響子「声が小さい!!!!」

みすち「ごおめえええええ(ry」

85名前が無い程度の能力:2012/06/28(木) 05:01:12 ID:uG0mh5f20
>>83
身長282cm体重56kgのお医者さんを思い出した

86名前が無い程度の能力:2012/06/29(金) 02:29:48 ID:lkrlPX7o0
なんかもう色々とまとまらなかった

はたて「このスレは我々はぐれボスが乗っ取ったー!」
メディ「のっとったー!」
幽香「…たー」

はたて「というわけで日常スレにやってきたー!」
メディ「いまいち何をしたらいいのかわからないね」
幽香「うーん、というかこのスレ私の登場回数地味に多いわね」
はたて「まあまあ、というか日常スレですし我々の日常はどんなものか皆様にご紹介しましょう!」

はたて:家に引きこもって新聞づくり。たまにインタビューのため外出
メディ:無名の丘でスーさんや拾ってきた人形たちとおしゃべり
幽香:あっちへプラプラこっちへプラプラ、四季折々の花を鑑賞

幽香「うーん…」
メディ「なんていうか…」
はたて「地味!すっごい地味!」
メディ「なんか全員これ以上話題が広がらない感じだよね、スーさん」
幽香「あ、でもスーさんって結局何?って疑問が」
メディ「それは禁則事項です」
幽香「そ、そう…」
はたて「私もだけどこれじゃいかんでしょ!もっとスリルのある日常生活を送らないと!」
メディ「えー、でも日常なんて大抵平凡でつまらないものじゃないの?」
はたて「そんなことはない!うちの準レギュラー二人を御覧なさい!」
幽香「準レギュラーって誰だったかしら?」
メディ「うーん、華扇とてゐ?」
はたて「正解!まずはてゐから!」

てゐ:永遠亭のメンバー(主に鈴仙)に悪戯三昧。たまに永琳からお仕置き

メディ「アクティブだねー」
幽香「お仕置きもたまに受けているあたりでスパイスを入れているわね」
はたて「それじゃ次は華扇さん!」

華扇:仙人である茨華仙(茨木華扇)が幻想郷の人間を正そうと奮闘するが成功しない

メディ「これは…」
幽香「素晴らしいわね」
はたて「でしょ!?これがスリルある日常ってもんよ!」
幽香「や、別にスリルはないような…」
メディ「てか、はたての日常じゃないのになんではたてが威張ってるの?」
はたて「我々も華扇さんを見習って行きましょうってことよ!」
メディ「うーん、具体的には何かプランあるの?」
はたて「はぐれボスが幻想板のスレを乗っ取ろうと奮闘するが成功しない」
幽香「二番煎じじゃない。てか『成功しない』でいいのかしら?」
はたて「よくないけど成功しちゃったら日常にならない!」
メディ「一理ある」
はたて「というわけで次のスレ行くわよ!」
メディ(あ、オチ投げたな)

華扇「成功したくなくて成功してないわけじゃないのに…グスン」

87名前が無い程度の能力:2012/06/29(金) 09:25:20 ID:YTpBvOa20
いや、幽香さんは定期的にむせるからなw

88名前が無い程度の能力:2012/06/29(金) 22:45:14 ID:spNnC542O
次のスレ?一体何処へ…

89名前が無い程度の能力:2012/07/01(日) 18:58:01 ID:ddGaFM6c0
それは風に訊くがいい

90名前が無い程度の能力:2012/07/03(火) 11:25:08 ID:x6Ss8c2Y0
この郷は、いい風が吹くなぁ…

91名前が無い程度の能力:2012/07/11(水) 00:50:13 ID:87t3SZnY0
みすちーの屋台で雀酒を飲んだ衣玖さんが翌日、
同僚の目の前でノリノリでフィーバーしててドン引きされた上、
その時の様子が文にも目撃されてて衣玖さん涙目状態に陥った、
という夢を見てネタにしようと思ったが、文才無いせいでうぎぎ

92名前が無い程度の能力:2012/07/11(水) 01:38:08 ID:e15f2feM0
>>91
まぁ衣玖さんは酒癖が悪そうだなw
妖夢と良い勝負しそう

個人的に酔うと手が付けられないのは清楚な仙人さん

93名前が無い程度の能力:2012/07/11(水) 02:58:37 ID:.CfnNzdA0
淫乱ピンクか淫乱ブルーかどっちだよ

94名前が無い程度の能力:2012/07/11(水) 04:52:48 ID:yFVXQFlE0
ピンクはともかくブルーは清楚に決まってるだろ(棒)

95名前が無い程度の能力:2012/07/17(火) 22:04:28 ID:PxylfbvQ0
レミリア「姉の方は別に……」
豊姫「素粒子にされたいのね、分かったわ」
ルナサ「レミリア・スカーレットのゆるやかな自殺願望ね」
レミリア「いや待ちなさい。確かにこの言葉はあなたを貶した言葉だったけど、私もこれは憤怒すべき言葉だと思うのよ」
さとり「そうですね。妹ばかりもてはやされて私達姉は放置されるとかあってはならない事だと思うわ」
メルラン「姉より優れた妹などいねぇ! ね」
静葉「じゃあ実際どうなのよ?」
幻月「比較すると何名か泣きたくなるわよ?」
ルナサ「比較する事ほど愚かな事はないわね」
メルラン「そうね」(たゆん)
ルナサ「当てつけのように揺らされた」
レミリア「ええい! そこの妹でも姉でもある奴は黙ってて!」
さとり「でも実際どうなんでしょうね? 私達姉って」
静葉「この中の大半は妹に振り回されているキャラよね」
豊姫「そうかしら?」
幻月「そうでもないわよ」
レミリア「あんたら二人は規格外よ、何かと」
ルナサ「でもそう思う一方で妹が可愛がられていると嬉しくなるわね」
レミリア「それは当然でしょう。フランは可愛いから」
こいし「認識さえされればファンクラブとか地底で出来そうなのに……」
静葉「もっと認知されればウカノミタマもビックリなのに」
豊姫「隠れて玉兎達に慕われるよう本とか読んだり人形相手に練習したりと特訓してるところとかあるのに」
メルラン「何それ萌える。今度妹達の集まりで振ってみましょう」
豊姫「あの子泣くからやめておいたほうがいいわよ」
幻月「うちの妹はメイド服が一番可愛いから今のままでいいわ」
さとり「メイド服、か……こいしならスク水(白)かしら?」
レミリア「白ってマニアックね。うちなら何が良いかしらね……」
ルナサ「あの悪魔の妹ならメイド服なんてありきたりな服よりも意表を突いて博麗の巫女服よ」
レミリア「何それお祓いされたいわ」
メルラン「もちろんニーソ」
レミリア「good!」
静葉「うちなら……」
豊姫「紅葉3枚」
静葉「死ねる。もう死んでもいい」
幻月「じゃあそこの姉妹はエプロンね」
さとり「もちろん裸よね?」
幻月「当たり前でしょう?」
豊姫「うちは玉兎の制服か巫女服かあえて儀礼用の鎧で」

レミリア「で、今日の会議の結論は?」

全員「妹には何着せても可愛い」

レミリア「よろしい。解散」

96名前が無い程度の能力:2012/07/17(火) 22:32:35 ID:HzaJye2w0
サラッと無意識が混ざってるぞwww

97名前が無い程度の能力:2012/07/17(火) 23:27:04 ID:zgmuvAKk0
悩める姉の会かと思ったら、ただの姉馬鹿だった
な、何を言ってるかわからねーと思うが(ry

98名前が無い程度の能力:2012/09/06(木) 13:00:50 ID:OfOCkXJ20
「子」の会

諏訪子「お、きたきた。遅いよー不良天人」
天子 「冥界が天界から遠すぎるのよ!」
幽々子「もう少し遅かったら死神に頼んで連れてきてもらおうと思っていたのよ」
天子 「それはご親切にどうも」
神子 「あら。そういえば神奈子さんは?」
諏訪子「神奈子は置いてきた」
神子 「後で絶対怒られますよ」
諏訪子「昼間から惰眠を貪ってるあいつが悪い」
天子 「それより『子がつく会』って何? 安易すぎない?」
幽々子「ご縁なんてちょっとしたきっかけから始まるものよ」
神子 「そうそう。名高い天人様とこうしてお話できるのは願ってもないことだわ」
諏訪子「まあそんなに敬うほどじゃないけど。ねー、て・ん・こちゃん」
天子 「てんこって言うな!」
神子 「てっきり『てんし』と読むのかと」
天子 「それであってるから! っていうかあなたもスペルカードに私の名前使ってるのね」
幽々子「えっ・・・てん『し』・・・?」
天子 「うおおおおい!!」

響子 (うっわ完全に場違いだこれー!!)
穣子 (やべえとこさ来ちまっただー!!)

99名前が無い程度の能力:2012/09/06(木) 14:20:22 ID:UlzJJxDs0
幽々子「そんなに端っこにいないでこっちいらっしゃいな」
響子 「あ、あははは(ミスティアの言ってた通り・・・これは捕食者の目だ!)」
諏訪子「別にとって喰ったりしないわよ。でしょ?」
穣子 「はいっ!? え、ええ(ちっこいのにこの威圧感ときたら! ちっこいのに!)」
天子 「・・・なんかただ並んでるだけで弱いものいじめに見えるのは何故かしら」
神子 「天界での暮らしはどうです?」
天子 「ああ、あなた仙人なんですってね。天界なんてそんな大層なものではないわ。暇だし」
幽々子「暇を持て余して神社壊しちゃうくらいね」
神子 「それはひどい。恐るべし天人脳」
天子 「・・・まさか紫なんて呼んでないわよね?」
諏訪子「呼ばなくても来るんだし、噂したら本当に来ちゃうよ?」
天子 「やだー!!」
響子 (これ以上おっかないの来たら私らみたいな弱小妖怪はオーラだけで吹き飛んじゃいますよね)
穣子 (うん・・・いやちょっと待って私一応神様なんだけど)
響子 (・・・えっ嘘)
穣子 (いやいやあんた山にいたでしょうが!)

100名前が無い程度の能力:2012/09/10(月) 13:46:20 ID:fJjJaxeE0
100

101名前が無い程度の能力:2012/09/11(火) 21:34:10 ID:7qudd40U0
101

102(1/2):2012/09/25(火) 11:43:23 ID:6TIW.a/g0
大妖怪と小妖怪の話

ぬえ「小傘って、毎日おなじみのようにいるわね。いっそ入信しちゃいなよ」
小傘「私がどこにいて何していようと勝手でしょー?」
ぬえ「それで毎日私をしつこく驚かそうとしてるのは何でだろうね」
小傘「白蓮さんとかも驚かしたいんだけど、毎日おどろけーなんか言っても驚かなくなっちゃうでしょ?」
ぬえ「お前もそのくらい考えてるのね。てっきり何も考えないでやってるのかと思ったわ」
小傘「だから一週間に一度くらいにしてるんだ「おどろけー」って」
ぬえ「台詞くらいは変えなさいよ」
小傘「「うらめしやー」もあるよ。ぬえちゃんは驚かしにいかないの?」
ぬえ「私はお前と違っていつでも出来るからね」
小傘「やっぱり凄いんだぬえちゃん」
ぬえ「まぁね。この私に軽々しくつけこむお前には分からんかもしれないけど、
    鵺って聞いただけで普通の妖怪は恐れ慄き、人間は恐怖に青ざめて寝込んだりするわ
     妖怪と人間の間では、恐怖の象徴である鵺の伝説とかもあるのよ」
小傘「すごーい!今度聞かせてよ!」
ぬえ「ふふん、いいわよ。恐怖に怯えて泣いても知らないけどね」
小傘「私泣かないもん!」
ナズ「また来てるのか、小傘…それとぬえ」
星「あら、珍しくぬえもいますね。どうですか?皆でお茶でも」
ぬえ「いらないよ」
小傘「え、なんで?」
ぬえ「小傘には関係ないだろ」
小傘「・・・」
星「分かりました。では、気分が乗ったときでいいので聖にも顔を見せてくださいね」
ぬえ「あぁ」

小傘「ぬえちゃんってこのお寺に住んでるのに何でいつもひとりぼっちなの?」
ぬえ「私が何してようと勝手でしょ」
小傘「皆仲良くご飯食べてるのに、ご飯は皆で食べた方がおいしいよ」
ぬえ「うるさいなぁ私が何しようと勝手だって言ってるだろ」
小傘「寂しくないの?」
ぬえ「寂しくない」
小傘「ぬえちゃんは強いんだね」
ぬえ「大妖怪だからね」
小傘「私は一人は寂しいよ。だから皆がいる命蓮寺にいるのかもね」
ぬえ「・・・」
小傘「ナズちゃんでしょ、ぎゃ〜子ちゃんでしょ、一輪さんに船長さん。星さんに白蓮さん。
    頼りになるマミゾウさんだっているし、参拝にくる人達だっている」
小傘「それにぬえちゃんも」
ぬえ「・・・それならお前は私を理解できるのか?」
小傘「え?」

103(1/2):2012/09/25(火) 11:44:28 ID:6TIW.a/g0

ぬえ「正体不明と恐れられ、誰にも認識されず、誰にも触れられず、何百年も一人でいた私を、
    たった100年しか生きてない成り上がりの付喪神の小物妖怪なんかに理解できるのか?」
小傘「ぬえちゃん・・・」
ぬえ「鵺っていう妖怪はそういう生き物なんだよ。だから皆と関わりたくないんだ」
小傘「私は付喪神だけど、唐傘お化けだよ」
ぬえ「知ってる」
小傘「ねぇぬえちゃん、唐傘お化けってどういう妖怪か知ってる?」
ぬえ「長年使われてきた傘が化けた奴。それか捨てられた傘が人間に恨みを持って化けた奴」
小傘「違うよ。私はどっちでもない。使われた傘でも捨て傘でもない、私は忘れ傘」
ぬえ「・・・」
小傘「だから人間には恨みは持ってないし、恩返しもしたいとは思わないんだよ」
ぬえ「とんだひねくれ者ね、私がいえた義理じゃないけどさ」
小傘「ぬえちゃんと比べれば私はまだまだだけど、私ぬえちゃんの気持ち、ちょっと分かるよ」
ぬえ「そりゃ嬉しいわね」
小傘「ね、ねぇぬえちゃん。これからずっとそばにいてもいいかな」
ぬえ「今更すぎるわね、断ってもいるくせに」
小傘「いい?」
ぬえ「まぁ、いいわよ。お前と喋ってると退屈しないし」
小傘「えへへ、じゃあ何しようか漫才の練習でもする?」
ぬえ「ぶっ、な、なんで漫才なのよ、いつからお前と私でコンビになったのさ」
小傘「今から!」
ぬえ「私人前に出れないんだけど」
小傘「はーいみなさんこんにちはー。あっしは唐傘お化けの多々良小傘と申します」
ぬえ「始めちゃったし…」
小傘「こちらに御座すは、かの有名な大妖怪!ほーじゅー鵺ちゃんです!」
ぬえ「ど、どうも・・・って何やってるのよ私は」
小傘「鵺ちゃんは、見る人によって、姿かたちを変えます!あなたはどんな風に見えますかー?」
ぬえ「・・・」
小傘「ほほう、可愛い女の子に見えると申すか!そちらの方はー?おお!かっこいい男の子に見えると申しますか」
ぬえ「雲山みたいなおっさんに見えてたら笑えるわね」
小傘「ですが皆様!どんな姿をしていても、鵺ちゃんは鵺ちゃんなのです!あっしの大事な相方なのでございます」
ぬえ「小傘…」
小傘「これからお見せするのは、この傘を使っての大道芸、唐傘回しでございます」
ぬえ「・・・」
小傘「ほいよっ おっとっと いつもより多く回っております ほい鵺ちゃん!」
ぬえ「うわわ!急に投げないでよ!ちょっあぶなっ!」
小傘「あはは、ぬえちゃんへたくそー」
ぬえ「やったわね・・・」
小傘「わーぬえちゃんが怒った!助けてー!」
星「何お寺で騒いでるんですか!」
小傘「ごめんなさーい!」

104名前が無い程度の能力:2012/09/25(火) 11:45:02 ID:6TIW.a/g0
間違えた 2つ目の名前は(2/2)にしようと思ってたのにぃ

105名前が無い程度の能力:2012/09/25(火) 11:47:15 ID:HtH2.DOw0
川´_ゝ`) <なに、気にすることはない

106名前が無い程度の能力:2012/09/30(日) 18:17:03 ID:YUMIUTSs0
幽香「というわけで月にやってきました」
依姫「いや、意味がわからないので帰ってください」
幽香「なんでよー、ちょっと中に入れさせてよ」
依姫「ダメです」
幽香「先っちょだけ!先っちょだけだから!」
依姫「な、何を言ってるんですか!いやらしい…」
幽香「え、何が?」
依姫「え」
幽香「私は月の都に入らせてって言っただけなんだけど…、何を想像したのかしら(ニヤニヤ
依姫「いやまあその」

依姫「と、とにかくですね。貴方一人で一体どうやってここまで来たんですか」
幽香「貴女はタンポポがどうやって種子をばらまくか知っているかしら?」
依姫「?種子についている綿毛を風の力で広範囲に散布するんですよね?」
幽香「ふわ〜っとね。で、私もこの傘で、ふわ〜っと」
依姫「???よくわかりませんが…、それでは何のために月へ来たのですか?」
幽香「そりゃ当然月の植物の生息状況を見に来たのよ!」
依姫(何が当然なのかしら…)
幽香「なのになんにもありゃしない」
依姫「それはここが表の月だからですね。月の都は結界で守られた裏の月にありますから」
幽香「じゃあそこに連れてって?」
依姫「ダメです」
幽香「何でよ」
依姫「貴方のような妖怪の侵入を許すわけには行きません」
幽香「なによぁ、人を妖怪扱いして…」
依姫「人じゃないくせに…、表の月を生身で歩ける人間はいません」
幽香「なんかこのやりとり懐かしいわね」
依姫「?」
幽香「じゃあさ、私と勝負しましょ」
依姫「は?」
幽香「それで、私が一種目でも勝てたら月の都に招待してよ」
依姫「それは私が非常に不利じゃないですか?」
幽香「実力差考えたらそんなもんでしょ。種目を私が指定してもいいくらい」
依姫「まあそうですが…、私にメリットありませんよね?」
幽香「あー、そういえば私永琳に薬の調合に必要な植物の調達の依頼を受けているのよねー
   でも面倒だからずっと断っているのよねー。『依姫さんに説得されたから手伝うことにするわ』って言ったら、
   永琳きっと喜ぶと思うんだけどなー」
依姫「さあ名も知らぬ妖怪よ、どこからでもかかってこい!」
幽香(メディから聞いてた以上にチョロいわねこの子)

107メディは永遠亭にお手伝いに行った時に綿月姉妹と知り合った設定です:2012/09/30(日) 18:17:59 ID:YUMIUTSs0

幽香「なんでサイコロ勝負でも勝てないのよ!」
依姫「単純な確率勝負と考えている時点であなたの負けは確定していたのです」
幽香「ぐぬぬ…」
依姫「というか幽香さん、でしたか」
幽香「何よ」
依姫「駆けっこのアレは…」
幽香「う、うるさい!」
依姫「自信満々にスタートしたのに流石にあんなに遅いのは…」
幽香「わーわー」
依姫「で、どうしますか?私の100戦全勝ですが」
幽香「…もういいわ。結構楽しめたし、帰る」
依姫「そうですか」
幽香「でもずっと思っていたんだけど、ここ殺風景よね」
依姫「まあ、表の月ですから」
幽香「えいっ」

ボン!

依姫「な…!花が、表の月に咲いた…?」
幽香「うん、上手く行ったわ。邪魔したわね、永琳の手伝いはしてあげるわ」
??「待ちなさい」
幽香「うん?」
依姫「お姉様、一体どうされました?」
豊姫「よっちゃん」
依姫「よっちゃん言うな」
豊姫「貴方はコレ、出来るのかしら?」
依姫「この花畑ですか?無理ですね、そもそも表の月に咲く花の種子がありませんし」
豊姫「じゃあガーデニング対決は幽香ちゃんの勝ちー!」
依姫「えっ」
幽香「わーい」
豊姫「ただし先ほどの表の月に花を咲かせる行為は、月では立派なテロ行為に当たるため貴方は今から拘束されます」
幽香「えっ」
豊姫「なので貴方は今から植物研究所にてこの花が安全であることを証明しなければいけません」
幽香「技術提供しろってこと?」
豊姫「いいえ、過酷な拷問よ。これから月中の植物とこの花を比較した上で論文を最低一本は書かないといけない。
   世の院生たちが聞いたら震え上がるレベルの拷問ね。」
幽香「それは月の都すべてを巡って植物を観察しないといけないわね」
豊姫「そうね。というわけで受刑者・風見幽香をこれから連行します。依姫、一緒に来なさい」
依姫「はあ…」
豊姫「あ、そうだ」
幽香「?」
豊姫「八意様には『綿月姉妹の説得で』と言っておいてね?」
幽香「ふふ、わかったわ」
依姫(ちゃっかりしてるなあ…)

108名前が無い程度の能力:2012/10/02(火) 06:16:25 ID:BWVmFifo0
よっちゃんは相変わらずチョロいなぁ(褒め言葉)

109名前が無い程度の能力:2012/11/01(木) 09:31:55 ID:iEZOdnLoO
貴重なスレ

110名前が無い程度の能力:2012/11/05(月) 22:33:16 ID:xqaBWDEw0
からかさって”種族的には”大妖怪だと思うのです

111名前が無い程度の能力:2012/12/08(土) 03:23:13 ID:5CjtBGBQ0
紫「それじゃあ定例会を…、って今日少ないわねー」

幽香「人が久しぶりに出席してやったというのに…」

文「あ、天魔様たちは今日山の神との会合で出席できないため私が代理としてやって来ました。」

てゐ「文もさー、ここに出席できる程度には長生きしてるんだからもっと出世しなよー

   この前大天狗の連中が嘆いてたよ?『部下のほうが圧倒的に年上で支持しづらい』って」

文「今のポジションのほうが楽なんですよ、いろいろと」

紫「萃香は?」

てゐ「どこかで呑んだくれているんじゃないの」

紫「んー、困ったわね。まともなメンツがいないじゃない」

文「すいません。どうにも断れなかったらしくて…」

幽香「人をまともじゃないとは失礼ね」

紫「そういうセリフは別の世界に屋敷持ったり、カチコミに行ったりするのをやめてから言ってほしいですわ」

てゐ「私はちゃんと毎回出席してるでしょ」

紫「貴方が一番信用できないのよ」

文「まあまあ。とりあえず、定期報告をしましょうよ。妖怪の山は相変わらずですね。

  山の神に関しては次回天魔様が何がしか情報を仕入れてくると思います。」

紫「ん、ありがと。他は?」
幽香「今年は湖近くの冬桜が綺麗ね」

紫「そんな情報はいらない」

幽香「でもするんでしょ?花見酒」

紫「それはまあ、そうだけど…」

てゐ「竹林異常なし」

紫「この会を設立して500年近く経つけど、あなた毎回それしか言わないわよね」

てゐ「それがなにか?」

紫「月人を匿っていた間も言ってたわよね!」

てゐ「だって私にとっては別に害もない存在だからね」

幽香「月といえば、この前(>>106)月に行って来たんだけど」

紫「は?」

文「そういえばここ数年ほど姿が見えないと思ったら…」

幽香「こんなのもらっちゃいましたー」

文「何なに…、おお、理学博士の博士号じゃないですか」

幽香「あっちで何本か論文書いたら貰っちゃった」

紫「ちょちょちょ、なに月の連中と仲良くしてるのよ!」

幽香「何か問題でも?」

紫「千年前の屈辱を忘れたの!?」

幽香「いや私月面戦争には参加してないし」

文「私はその頃文字通りヒヨッ子でしたねえ」

てゐ「私もまだその頃は妖怪じゃなくてかm…、普通の菟だったからねえ」

紫「むきー!もういいわ!藍!あとよろしく!」

藍「はあ…、分かりました」

幽香「藍ちゃんも大変ねえ」

藍「蘭ちゃん言うな」

てゐ「紫が機嫌損ねて途中退席するのはいつものことだけどね」

文(どう考えても原因はこの二人にあるような気が…)

112名前が無い程度の能力:2012/12/23(日) 19:38:57 ID:3IvGeNJo0
衣玖「私に彼氏が出来ないのは地上の人の見る目が無いからだと思います」
豊姫「何を言いますか」
依姫「あなたは自分の生活を省みた方が宜しいかと」
衣玖「そうは言われましても」
豊姫「理想の相手の条件は?」
衣玖「最低でも年収二千万くらいでしょうか」
依姫「少しは真面目に言ってください」
衣玖「いつ私が冗談を言いましたか?」
依姫「え?」
衣玖「え?」
豊姫「……こほん。では、あなたを一言で例えるなら?」
衣玖「KY女です」
依姫「……ああ」

衣玖「空気読める女です」
依姫「空気読めない女ね」

衣玖「え」
依姫「え」
衣玖「……では、あまり参考にならないでしょうが、お二人の馴れ初めをお聞きします」
豊姫「夫となる人がお屋敷に侵入して庭の樹の上にいたのを見てお互いに一目惚れ」
依姫「お姉さまから夫となる人の育児を頼まれたので色々と」
衣玖「お二人ともろくでもないですね」
豊姫「と言うか色々とって何? あの子に何をしたの?」
衣玖「ナニをされたんですよ、言わせないでくださいよ恥ずかしい」
青娥「私は家の壁に穴を空けられて夫となる人に手籠めにされましたわ」
豊姫「どなたかしら?」
依姫「いつからここに?」
青娥「通りすがりの人妻です。地上と月に出来た差別的な壁をくり抜いてきました」
衣玖「つまりあなたに手籠めにされる魅力があったと。詳しく話を」
依姫「そこ、食いつかない。どう考えてもこの地上人は穢れを多く持っています」
青娥「当時の夫は13歳。それはもう若く瑞々しい果実で」
依姫「も、もう少し詳しい話を。あなたを捕らえる為に」
豊姫「そこ、食いつかない」

113名前が無い程度の能力:2012/12/29(土) 05:31:33 ID:oJJe0GOk0
衣玖さんはきっと結婚したら相手を立てる良いお嫁さんになるきがする

114名前が無い程度の能力:2013/04/15(月) 17:52:00 ID:XgW0QwcY0
           _,,,....,,,_ .,.。、 
        ,.. '"´     ヽ`ー゚)
       /           ヽ、
     / /   _!__  .|       ',
     !  ! | /_」_`/! ハ.!  !  |
     ! ノイ∨|'!__j_`レ'' -ト__/ /   
     |  (._| |"     ⌒iニi/
     ノ    ! !、  r‐ァ ゙/|=ト、     皆さんのお勧めの外食は何ですか?
    〈 人  ∨_|>ァ - ,イォ´`ヽ)
      )'  \,// 'ー イ / ./´ヽ
          |/ヽ/i::iヽ、/ ./   \ ,.ヘ
         ,:'  ,'::,'   /  ,  /:/\
         〈  k:::i   〈/ / `<::/   \
         `ヽ7',::', ー イ ` ヽ \     `ヽ
           ヽ;:::、      >.ァ\     ,ハ、
            `.ヽ',   イ´:::ヽ::::`::` -<_ノノ
              ,ハ:7´:::::!::゜::::::。:::::::o\ゝイ
       ,,.. -──/o::::::。::::::::::o::::::::\::::::::::く
      /      /:::。:::::::::::::::::゜:::::::::o::::::\::o::::>─
      ト 、..,,__ /o::::::::::o:::::|:::o::::::::::::::::゜::::\::/
      |    /。:/::::::゜:::::::/:::::::::。:::::::::o::::::::_r'´
      |     |::::::::::::o:::::|:::o::::::::::::::::゜:::rァ'´───
      |     |/::.:ハ───::::|\:::_:::_//|
      |    \|:::':,      |      /::|

115名前が無い程度の能力:2013/04/15(月) 22:14:53 ID:eakYuEhYO
人肉派がどれだけ居るかな

116名前が無い程度の能力:2013/04/27(土) 02:17:56 ID:b2HiQqaU0
いぬにく派が居る可能性も

117名前が無い程度の能力:2013/07/04(木) 21:12:31 ID:IJE6/TXE0
こころ「さあ私と最強の称号を賭けて闘え!」


   <●>
 <●> <●> ?
  <●><●>

 
こころ「え?えーっと・・・・・・最強の称号を賭けてですね」


   <●>
 <●> <●>
Zzz<ー><●> <…。


こころ「戦わないの?」


   <●>
 <●> <●> 旦
Zzz<●><●>


こころ「え?あ、ありがとうございます・・・・・・美味しい」


   <⌒>
 <⌒> <⌒> 旦
Zzz<ー><⌒>


こころ「これが落ち着くという表情・・・・・・」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


こころ「今日はどうもありがとうございました。また来るね♪」


   <⌒>
 <⌒> <⌒> ニコッ
…? <≡><⌒>


   <●>
 <●> <●>
  <●><●> <…。


      (、(、_....._
     ゝ 、_ ノヽヽ
    ((i` 、__ ノノ))
     ll_!| ゚ -.゚ノ| ・・・・・・
     <ソ i、〒ノ、>
     〈__ノ,YiYヽ_〉
     '.‐r_ァr_ァ‐'

118名前が無い程度の能力:2013/07/05(金) 05:52:55 ID:xuw70f5AO
マガンサン!

119名前が無い程度の能力:2013/07/05(金) 16:41:21 ID:n13FDRnMO
凄い方に会ってきたなこころちゃんww

120名前が無い程度の能力:2013/07/05(金) 21:21:33 ID:x1Oi/iU60
>>117だが
無表情だけど喜怒哀楽が激しいこころちゃんと
(目の)表情は豊かだけど(本体の)喜怒哀楽が無いユウゲンマガンは合うかなと思った

121名前が無い程度の能力:2013/07/06(土) 05:08:47 ID:zCihMq2MO
こういうのは大好きだよ
まさか魔眼出るとは思わなかった

122名前が無い程度の能力:2013/07/10(水) 09:17:22 ID:o8jGm1vcO
ageマガン

123名前が無い程度の能力:2013/07/11(木) 01:57:30 ID:oVL90ekw0
何処かで見たことあるマガンちゃんだw

124名前が無い程度の能力:2013/08/26(月) 03:29:39 ID:OilBvuls0
ageだぜ!

125!ninjia:2014/01/22(水) 00:15:20 ID:aYaGa3Aw0


126!ninjia:2014/01/22(水) 00:15:51 ID:aYaGa3Aw0
a

127!ninja:2014/01/22(水) 00:16:18 ID:aYaGa3Aw0
a


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