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東方ネタで和歌を詠もう
292
:
名前が無い程度の能力
:2014/06/16(月) 21:08:46 ID:sVmaJowM0
穢れなき 三輪の三枝 摘みしみこ 主無きいま 誰か逆はむ
物部布都
意
穢れのない三輪山の山百合を巫女が摘むように、何の罪もない三輪逆の命を穴穂部皇子が奪ってしまわれた。
先帝亡き今では、それを咎め逆らうことのできる者はまだ誰もいない。
釈
敏達天皇が崩御しその后の炊屋姫(後の推古天皇)が殯宮で喪に服していると、皇位を狙う穴穂部皇子が彼女を犯すために押し入ろうとしてきます。
しかし殯宮の警備を任されていた敏達天皇の寵臣・三輪逆(みわのさかう)はそれを徹底的に拒み、遂に皇子は殯宮に入ることができませんでした。
皇子は怒り狂い、大臣の蘇我馬子と大連の物部守屋に「三輪逆を殺したい」と言います。馬子も守屋もそれを否定しません。
そして皇子は守屋に命じ大軍を率いさせ、逆を討たせようとします。逆は本拠地の三輪山に逃げたり炊屋姫に匿われたりしますが、最終的には殺されてしまいました。
このことにより炊屋姫と馬子は穴穂部皇子を深く恨んだといいます。ただし馬子が穴穂部皇子を討つのはその2年後、根回しが万全となった後のことでした。
なぜこれが布都ちゃんの歌かというと……
・元ネタの布都姫が馬子の妃だから
・「大神神話伝」「物部の八十平瓮(三輪山の神・大物主を祀る皿)」「三輪の皿嵐」と、布都ちゃんの随所に三輪テイストが見られるから
布都ちゃん、大神神社の巫女として太陽神祭祀でもやってたんじゃないのかなあ。
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