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【C62版】蓬莱人形の世界観を語るスレ【通常版】

9名前が無い程度の能力:2011/08/05(金) 04:24:01 ID:M3RDH6UU0
もう散々語り尽くされてきた感はあるが、やっぱり好きなので語っちゃう。
残念ながらC62版は未所持なので、通常版のテキストにより視点人物に関する考察と推測をば。

1.蓬莱伝説
蓬莱の薬を飲む前の妹紅が、己の父親に難題を出したかぐや(輝夜)について語っている?
『竹取物語』だと不死の薬を地上に持ってきたのは月の使者であるはずだが、
文脈的に、かぐや自身が「"不死の薬"を見つけてくるように」という難題を出した、
と読めなくもない。しかしその後の「蓬莱の玉の枝など〜」を踏まえると、
蓬莱の玉の枝=不死の薬という構図も成り立つ。仮にこの構図を正しいとするなら、
かぐやは妹紅の父親に対して「"不死の薬"である蓬莱の玉の枝をみつけてくるように」という
難題を出したのだろうか?では妹紅が飲んだ不死の薬=蓬莱の薬とはいったい……

2.二色蓮花蝶 〜 Red and White
最初は霊夢かと思ったが、よく考えてみると霊夢は基本的に神社にいるはずなので
「神社まで来る前に〜」という台詞はちょっと妙な気がする。そこでその前の
「また、変な人が〜」を見ると、その"変な人"は結界を超えて幻想郷に紛れ込んだ、
それをどこか俯瞰的な視点から見ているように思えてくる。
幻想郷を俯瞰的視点から見ていて、かつ結界絡みの人物といえば、これは紫の独白なのではないか?

3.桜花之恋塚 〜 Japanese Flower
東方で桜といえば、嫌が応にも幽々子と西行妖を想起せざるを得ない。
ただ視点人物は、桜の木の下に眠っている"*"についてよく知っているかのような口振りだ。
「あんなに紅くなった〜」の下りは、多くの人の命を奪って紅く咲き誇る西行妖を思わせる。
となれば、その下に眠っているのは幽々子の遺骸に他ならない。
幽々子の生前をよく知る人物、となればこれも紫の独白なのではないか。

4.明治十七年の上海アリス
曲名や阿片・租界というキーワードから、この人物は上海の街に立っているのだろう。
となればこれは美鈴か?しかし「ここにはその魔法は〜」という言葉が気になる。
もしやパチュリー?でもパチュリーって百歳ちょいのはずなのに、明治十七年(1884年)にもう生まれてるのか?
そこで思ったのがレミリアという可能性。幸い(?)レミリア他紅魔館組が幻想郷に来る以前に
どこで暮らしていたのかは不明だし、中華妖怪の美鈴と関係があるのだから当時中国に来ていても
別におかしくはないような。まあ普通に美鈴の台詞と考えても不自然ではないのだけれど……

5,東方怪奇談
個人的に悩み所その1。まずこれ、外の世界なのか幻想郷の中なのか……
妖怪が非常識とされてるところを見ると外の世界の方がしっくりくるのだが、
じゃあこの"僕"って誰なんだ?本作限定の名無しのモブキャラでしかないのか?
いや待てよ、既存キャラで"僕"と一人称する人物が一人だけいる。言うまでもなく霖之助だ。
そう考えると、"僕"が妖怪の思考について知ってる理由も納得がいく。
半妖である霖之助ならば、人間と妖怪両方の思考について比較可能な立場にあるから。
憶測だがこの"僕"は、香霖堂の物語よりずっと昔の、まだ若かりし頃の霖之助さんなのかもしれない。

6.エニグマティクドール
人形といえばアリスだが、人形師のアリスが人形を捨てようとするだろうか?
それに「人形」「捨てる」のキーワードにふさわしそうな東方キャラはもう一人いる。
人形を捨てたがっているこの人物(少女?)は、メディスンの元の持ち主なのかもしれない。

7.サーカスレヴァリエ
悩み所その2。ぶっちゃけさっぱり分からん。
鳥妖怪だったらミスティアの過去という推測も成り立つのだが「鳥人間」だし……
妖怪が非常識とされる外の世界の話なら、鳥妖怪なのに鳥人間として認識されている
ミスティアがいっそう憐れになるのだけれど、うーん……


いかん眠い、とりあえず一旦ここまで。
お目汚し失礼をば。



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