東方であった怖い話

382：伊吹萃香 ◆Suika6lhp.：2014/06/27(金) 21:16:41 ID:8WTki1Qs0: 今、幻想郷は幻滅の危機に瀕していた…
自身の影とも言えるものが実体化し、次々と敗れた幻想郷の住人が消滅されているのだ

「くそっ！ここにも沸いてきやがった！！」
俺はそんな中、生存者を探し仲間を増やそうと各地を動き回っていた
「突破口を開くか！『練』！」　ズオッ！
俺は練で高めたオーラを炎に変えそれを空から雨のように降らせた
これは変化系と放出系の応用技である、しかし俺自身の念系統はこの2つではない
俺は特質系であり、能力は全ての系統の能力を120％引き出せるのである
しかもクラピカのように時間制限とか制約とかは無しである

「この地域も全滅か・・・」
ここは永遠亭が建っていた竹林址なのだが今では焼け野原でしかない
この半年間の攻防で人間はもちろん弱小妖怪、はてはいくつかの勢力までが姿を消していた

第七章～幻滅の幻想入り～完

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