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東方であった怖い話

331伊吹萃香 ◆Suika6lhp.:2012/09/17(月) 00:38:46 ID:givYlTyo0
「痛っ…、ここは…?」
俺は目を覚ました、どうやら気絶していたらしい
周囲を見渡すとどうやら古びた小屋の中のようだ
「俺の他には誰もいない、か…むっ!?」
俺は数十メートル先から何者かが近づいてくる気配を察した
「敵か…!?探ってみるか、『円』!!」キンッ
俺の円の探索範囲は半径500メートル、体調により5メートルほど上下するがそれでも十分な範囲だった
「一人いや、二人か」
俺の円は触れた者の感情、思考、生年月日、能力、その他いろいろ知ることが出来た(そこまで詳細を探らない通常の円ならば半径50キロまで伸ばせた)
どうやらそこそこの手だれのようであった
「ちい、面倒ごとはごめんだぜ『絶』!!」
俺の絶は神の不在証明と同等の性能を持っていた
そして足にオーラを集中しその脚力でその場を後にした、その速度たるやカンムルと同等
ちなみにこれは絶と凝の超高等応用技『豪』であったのだが完全に独学で念をマスターした俺には知る由も無かった

そして今から5時間ほど時は遡り、俺の現在地から3キロ離れた場所である事件が起きていた



第四章〜念を極めしもの〜完


次回は来週中に投稿します


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